2017年2月26日Part1「ポスト・トゥルースのその先へ」
出演:charlie(鈴木謙介)、神里達博、富永京子、速水健朗、倉本さおり、斎藤哲也、塚越健司、宮崎智之
「ポスト・トゥルースのその先へ」part1(33'23")
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○オープニングトーク
・関西にいると東京マラソンが遠く感じる(charlie)
・調査でパリとロンドンに行っていた(charlie)
→ユーロスターの機内食でグルテンフリーを頼んだら...(charlie)
→食の多様性への配慮(charlie)
・他人への配慮に疲れる状況で
→ポストトゥルースと共に移民の排斥などが進む(charlie)
○Lifeパーソナリティたちの「ポストトゥルース」への切り口は?
・BBCのニュースをチェックしたが欧米と日本では情報に偏り(charlie)
・事実や真実より短期的におもしろいとされるものが力を持つ(charlie)
・「シンプル」ではなく「簡単」なものに引っ張られている(メール)
→ネットやスマホがある限りポスト・トゥルースは終わらない(メール)
・自らプチ・ポスト・トゥルース体験をした(斎藤)
→転載されたネット連載へのコメント、ソクラテスの話がアリストテレスに(斎藤)
・前から「ヤフー知恵袋問題」と呼んでいた(速水)
・ネットで調べたらすぐ答えが出てくる時代は五年前に終わった(速水)
・(髪伸びて下北感が増して)ポスト・バンドマンです(笑)(宮崎)
・「総力取材 トランプ政権と日本」の編集協力をした(宮崎)
・2年に1回くらい見た目のベースチェンジを図る。ポスト・塚越(塚越)
・真理があるという前提でやっていたが、やっぱりないのでは?という時代(塚越)
・究極のポストモダン(charlie)
・湾岸戦争後、ポストモダンを叫んでいた人が普通の民主主義者に変わった(charlie)
○ゲストの2人の専門から
・今日のゲストの冨永さんと初めて会ったのはLifeのイベント(charlie)
・『社会運動のサブカルチャー化』という本出した(冨永)
→社会運動家になりたかったけど難しくて(冨永)
・グローバルな資本主義や政経システムに反抗する運動。世界では主流(冨永)
→専門用語の多い一種の業界世界。サブカルチャー(冨永)
→3.11以降、色々な人に受け入れられようとしていく、節目の時代(冨永)
・サブでもメインでもない、ポップカルチャーになっていく(charlie)
・1年くらい前から千葉大に移った(神里)
・『文明探偵の冒険』よいう本を出した、「時代の節目評論家」(神里)
・2年前に言っていたことを思い出してくれるかと思ったが無理だった(charlie)
・世界はポスト・トゥルースと言っているけど、今更じゃん?(charlie)
・日本は課題先進国、9.11より先にオウム事件があった(神里)
→日本の場合はモダンの時代をちゃんと経ていないから「プレ・トゥルース」(神里)
・ポスト・トゥルース時代には難しい用語を避けることが大事(メール)
→「ニュースで英会話」でのオバマ退任演説とトランプの演説の違い(charlie)
text by Life助手:舟橋瑞季
Part1
このパートでかけた曲
●Never Young Beach "明るい未来"(charlie選曲)
●Vangelis "Alpha" (神里達博さん選曲)
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