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2015年5月 アーカイブ

2015年5月 1日

2015年04月26日Part3「ポジティブの現在/ネガティブの未来」

撮影:会田邦秋
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       常見陽平さん           速水健朗さん

「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part3

※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

・Facebookで相反するどっちの意見にもいいね!をする人(リスナー)
 →ファッションのキャッチコピー、相反するコピーをだす(西森)
・Part3より塚越健司さん登場(charlie)

◯「キラキラ女子」の話題から見る「働く」こと
・キラキラ女子周辺におけるセレブリティ共同体(charlie)
・組合内で定期的に起こる自己啓発ブームに肩身が狭い(メール)
 →他人が提示するポジティブなものを疑ってしまう(メール)
・「ポジティブであらねばならぬ」スタンスだった(メール)
 →視点を変えてみるとどう見えるか(メール)
・メールの背景にあるのは「自分らしい自分でありたい」不安(塚越)
 →不安から自己啓発本を読むが、うそ臭く感じてしまう(塚越)
 →この繰り返しが何十年も前からサイクルである(塚越)
・意識だけ高くて大人の真似事をする学生(常見)
 →就活が厳しく、新しいツール(ネット)がでてきたとき(常見)
 →2000年代前半にSNS登場、学生団体ができる(常見)
 →2000年代後半に「意識高い(笑)」登場(常見)
・社会人に必要なアクション・シンキング・チームワーク(常見)
 →チームワークだけが秀でて論理的思考ができない大学生(常見)
・意識高い人達が、何と言われたらひっかかるのか(charlie)
 →自身のポテンシャルをひきだされることに弱い(西森)
・即戦力の提示が、インスタントな可能性の引き出し方(斎藤)
・いい会社ほど悪い面を提示する(西森)
 →リアリスティックジョブプレビュー(RJP)(常見)
・スキルを身につけることではなく「本来持っているもの」を言う(速水)
 →サプライズ感が大事(常見)
 →占いのロジックにあるサプライズ(charlie、速水)
・背景にあるのは自分に対する不安と自己愛(塚越)
・自分に関する関心を社会問題に繋げる優秀な人も多い(白河)
・学生時代に行動が早かった人は社会人になっても減速しない(白河)
・ポジティブマインドを引き出された人は走っちゃう(charlie)
 →引き出されない人は走れない(charlie)
 →それがロールモデルになっている(charlie)
 →自分のスキルが追い付いていないけれど行動を起こしてしまう(charlie)
・走っている本人も疑問はあるが、車輪を外されると走れない(charlie)
・女子大生は結婚、子育て、仕事の両立をどうするのかを焦る(白河)
・「社会は変わらない、だから自分が変わらなきゃいけない」(charlie)
 →「自分の見方が変わると、世界がかわる」は自己啓発の1歩(charlie)
・行動するのに失敗するかもと思った人は動けない(charlie)
 →ポジティブな人はトラブルにあってもポジティブに対処できる(charlie)
 →結果的に問題対処能力が身につく(charlie)

             text by Life助手;新井亜主美


◯参考URL

「入学式のご挨拶 信州大学」
(「スマホやめますか」で話題になった入学式挨拶の全文)
http://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/president/notification/entrance.html

堀江貴文氏が近畿大学卒業式で贈った祝辞全文章書き起こし
http://freedomnews.jp/1061


◯Lifeアーカイブ

2012/03/25「理想の職場」(常見陽平、水無田気流、大串尚代ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20120325/

2010/06/27「理想のリーダー、リーダーの理想」(西田亮介ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20100627/

2007/01/27 「『働く』ということ」(本田由紀ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20070127/

参考資料&選曲↓


このパートでかけた曲
●Bill Conti "Gonna Fly Now(ロッキーのテーマ)"(塚越健司さん選曲)

BGM↓

●Tender Leaf "Future Family"
●Erlend Øye "Bad Guy Now"
●Jules Shear "She Don't Understand You Now"
●Bobby Charles "I Must Be In A Good Place Now"
●RYUKYUDISKO "夢のFUTURE"
●Charlie Parker "Now's The Time"


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2015年5月 2日

2015年04月26日Part4「ポジティブの現在/ネガティブの未来」

撮影:会田邦秋
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         海猫沢めろんさん        めろんさんのノート


「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part4

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◯これまでのまとめ
・ポジティブなことを言う背景(charlie)
 →キャリア、人生、未来への不安(charlie)
・社会は変えられないから自分の見方を変える流れ(charlie)
 →ポジティブへ繋がる(charlie)

◯手帳ブームからみる自己啓発と宗教
・ノートへ思ったことをごまかさず書き綴る(リスナー)
・スランプの時期にモーニングノートを実践(海猫沢)
 →批判されて落ち込んでしまったクリエイターの復活プログラム(海猫沢)
・認知バイヤス(認知のゆがみ)の研究が進んでいる(海猫沢)
 →普通の人はフラットな現実を見ても少しいいように考える(海猫沢)
 →現実を正確に捉えている人は少し鬱気味(海猫沢)
・現代日本人の格差は言うほどのものではない(charlie)
 →昔は皆中流だと思っていたが、今は自分の位置を冷静に見られる(charlie)
・7つの習慣を実践できる手帳(charlie)
 →メモ、スケジュール管理、目標を発見する手帳(charlie)
 →過去、未来、人生、それぞれの時間を管理(charlie)
・ほぼ日手帳(charlie)
 →管理コントロールされない時間を作るノウハウ(charlie)
・ミッションステートメントの考え方(斎藤)
・手帳に関する日本人の関心は高い(常見)
・今までに登場した2つのフォーマット(charlie)
 →ほぼ日的、本来の自分を取り戻すフォーマット(charlie)
 →人生の究極の目標を見つけるフォーマット
・アメリカにおけるキリスト教信仰の変化(「反知性主義」より)(charlie)
・掃除はポジティブ自己啓発(charlie)
 →片づけは本来の自分を取り戻すデトックス(charlie)
・マインドフルネス(斎藤)
 →元は瞑想を医学的に応用するところから始まった(斎藤)
 →MRIの発達により瞑想の効果を医学的に解析(斎藤)
・90年代、マインドインストール可能である風潮(速水)
 →カルト的洗脳の暴力性により自己啓発セミナーへの批判(速水)
 →科学的な自己啓発手法、ニューエイジサイエンス(速水)
・現代は「誰かの教えに帰依している」のは危ないと思われる(charlie)
 →「自分で自分自身を信じる」のは褒められる(charlie)
 →今の自己啓発本の流行から、エナジードリンク問題(charlie)
・ジャカルタで「日本人は何を信じて生きているの?」と聞かれた(白河)
・既存の宗教団体の宗教の力は落ち、ニューエイジの力は強まる(速水)
・宗教は自己啓発化、自己啓発は宗教に近づいている(charlie)
・チャーチとセクト(charlie)
 →信じている人同士で資源を分けコミュニティを作り生きるチャーチ(charlie)
 →信仰だけでつながるセクト(charlie)
 →宗教がチャーチの機能を失い、セクトの機能を持ち始めた(charlie)
 →信仰だけで自分に元気をくれるものとして駆動(charlie)
 →信仰を手帳やポエムに置き換えると...(charlie)


             text by Life助手;新井亜主美

○参考URL

アッパー自己啓発とダウナー自己啓発
(charlieさんのブログより)
http://goo.gl/XLLPMH

◯Lifeアーカイブ

2011/05/22「信じる論理、信じさせる倫理」(鏡リュウジほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20110522/

2014/02/23「超絶!ポエム化社会」
http://www.tbsradio.jp/life/20140223/


参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲
●えんそく "This is a pen" (海猫沢めろんさん選曲)

BGM↓

●Patrick Park "Past Poisons"
●Roger Joseph Manning Jr. "Too Late For Us Now"
●Jesse Harris & The Ferdinandos "Where Are You Now?"
●Herbert With Dani Siciliano "So Now..."
●D'Angelo & The Vanguard "Back To The Future (Part I)"
●Gang Starr "Now You're Mine"

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2015年5月 3日

2015年04月26日Part5「ポジティブの現在/ネガティブの未来」

撮影:会田邦秋
DSC00586.JPG DSC00494.JPG             塚越健司さん                斎藤哲也さん          

「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part5

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・ポジティブサイクルをまわすことの重要さ(charlie)
 →何らかの手段をつかってサイクルをまわす(charlie)
・ポジティブな言動を心がけるように変化(鶴賀太郎さんからのメール)
 →ポジティブな態度は周りを幸せな気持ちにさせる(鶴賀)
・短期の悲観、長期の楽観(常見)
・感情を手玉にとる(常見)
・楽天立ち上げ時に三木谷さんが社内を鼓舞した話(常見)
・Newspicsのコメント欄ではシニカルなコメントが反応ある(常見)
 →場所に影響されるポジティブとネガティブの使い分け(西森)
・アメリカではいいニュースだけを流す「GoodNews」が人気(速水)
 →ポジティブ志向の記事にいいね!が押されるバイラルメディア(速水)
・Newsweekを購読(海猫沢)
 →いいニュースしか流さなかったソ連時代(海猫沢)
 →世の中を改善しようという考えがわかない(海猫沢)
・田舎に帰ったら親がネトウヨになっていた問題(常見)
・ポジティブであらねば圧力は美徳の推進につながってしまう(西森)
 →交渉することをネガティブに繋がり、制度を利用できない問題(西森)
・自己啓発本を読んでいる人のほうが世界は変えられると思う人が多い(charlie)
・他人、社会のためだと思ってやることがどこまで役立つことなのか(塚越)
・社会の仕組みに気づいたらポジティブになれない(charlie)
 →適度にバカになれて適当になれないと行動を起こせない(charlie)
・人類が長年考えてきて解決できないこと(常見)
 →ネットコミュニケーションではビジネス論理で浅くバッサリ斬る(常見)
・交渉スキルが必要なのにマインド一発で何とか出来るわけはない(charlie)
 →2009年の勝間香山論争(常見)
 →美徳だからネガティブはすべてダメという風潮が気になる(西森)
・表現のノウハウとしてアートの進化(白河)
 →戦って相手を叩くのではなく、違う意見だが前に行くにはどうするか(白河)
・社会のことに目をむけて科学的に何かしようとしても元気が出ない(charlie)
・近代の宗教と自己啓発(斎藤)
 →エクスキューズとして「他人のため」があるのは実は重要(斎藤)
 近代の個人化された宗教をルーツに持つ自己啓発だが、
 「他人のため」に本来の宗教者の役割があるのでは?(斎藤)

            text by Life助手;新井亜主美


◯Lifeアーカイブ

2011/01/23「ニッポンの身体」(菊地成孔、大谷能生ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20110123/

2011/05/22「信じる論理、信じさせる倫理」(鏡リュウジほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20110522/


参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲
●加山雄三 "君といつまでも" (斎藤哲也さん選曲)

BGM↓

●Nicolas Jaar "Specters of the Future"
●The City "Now That Everything's Been Said"
●Ride "Only Now"
●Daniel Johnston "Tell Me Now"
●The Roots Feat. Phonte & Dice Raw "Now Or Never"
●John Cunningham "What About Now?"

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2015年5月 4日

2015年04月26日Part6「ポジティブの現在/ネガティブの未来」

撮影:会田邦秋
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          常見陽平さん          白河桃子さん

「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part6

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◯ポジティブと「教育」
・世界のことを冷静に見てしまうと解決するマインドがでてこない(charlie)
 →ある程度どこかで適当にならないと動けないのか(charlie)
・次世代を考えた時(charlie)
 →次世代へポジティブさ、現実を見る力をどうやって養わせるのか(charlie)
・将来の夢「サラリーマン」という息子(リスナー)
 →ポジティブに開いた感じになったほうが生きやすいのかな(メール)
・最初の授業でネガティブな現実を突きつける(常見)
 →なんクリ(なんとなくクリスタル)の的なアプローチ(常見)
・女子大生に向けて、働かないことを選択できない未来を提示(白河)
 →正解を欲しがるから、なんとなくの指針を示す(白河)
・学生の反応、ポジティブにとらえる(常見)
 →薄々気づいていたがそうなのか、と気づけたことにポジティブになる(常見)
・6割のモヤモヤ女子をどうやって動かすのか(白河)
・正確に物事を伝えられても、必ず肉付けをして理解をする(塚越)
 →教育の可能性と限界(塚越)
・自己効力感、自分でもできると感じさせるチャンス(charlie)
 →教える側の厳しい現実、大学の行き先(charlie)
・厳しい現実を見ずに、みんなでがんばろうよ!の精神(charlie)
・教育の指導本、皆で一体になって頑張った体験をさせることが蔓延(charlie)
・charlieさんの大学の新入生キャンプ(charlie)
 →自己効力感を感じられるような共同作業のひとつ、大縄跳び(charlie)
 →最高記録でマインドが上がる、記録が抜かれてまた鼓舞する(charlie)
 →冷めた目をして、行われていることの意味がわからない子もいる(charlie)
 →そういう子を見逃したくない(charlie)
・ポジティブな子は外に出てしまい大学にいない(charlie)
 →大学にいる子は、ぽつんとしている子に声をかけられる(charlie)
・問題が起きた時に解決し立ち直るスキルを身につけさせてあげたい(白河)
・大学の授業より、企業の会議が陳腐に見えてしまう可能性(白河)
・うまくいかないからこそ、大人になってから私塾にいく(塚越)
・大学の授業で呼ぶと一番いい先輩、入社2〜3年の方(常見)
 →等身大の先輩、メンター(charlie)
・幅を広げる経験はポジティブ思考だけでは無理(charlie)
・ポジティブでありたいのは、厳しい現実をみると元気がなくなるから(charlie)
・次回放送は6/28(日)深夜25:00〜

             text by Life助手;新井亜主美


○Life関連アーカイヴ 

2009/02/15「~『就活』で何を学ぶか~」(梅崎修ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20080215/

2013/10/27「勉強し続ける社会」
http://www.tbsradio.jp/life/20131027/ 


参考資料&選曲↓

BGM↓

●サニーデイ・サービス "NOW"
●John Martyn "Just Now"
●Galaxie 500 "Here She Comes Now"
●Ballaké Sissoko "Future"
●Eyeless In Gaza "Welcome Now"
●Nice Music "Future Song"

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2015年5月 5日

2015年04月26日Part7(外伝1)「ポジティブの現在/ネガティブの未来」

撮影:会田邦秋
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     中沢明子さん      白河桃子さん       西森路代さん

「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part7(外伝1)

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◯女性とポジティブ
・中沢明子さん(近著は「埼玉化する日本」)登場
・女性誌の新入生特集、保守的すぎてびっくり(charlie)
・雑誌の廃刊でもっと簡単に、単純に(白河・西森)
・雑誌「FUDGE」(中沢)
 →後追いする雑誌が出てきている(中沢)
 →Instagramが雑誌になったようなテイスト(中沢)
・大学生協で面出ししてあるのは就活本と女性ファッション誌(charlie)
 →ファッションに差異がなくナチュラルコンサバ系(charlie)
 →モデルのライフスタイル掲載が増加(charlie)
・違う雑誌の巻頭特集を同じライターさんが担当(中沢)
 →昔は別の方向の服が掲載(西森)
 →今はアイテムや見せ方まで一緒(中沢)
・男性を意識するとアクティブに遊べるカジュアル服(彼カジ)(西森)
 →エスカレートする女らしいファッションの競い合い(白河)
 →女子力の定義が難しい(中沢)
 →女子的な楽しみを突き詰めるor男性に合わせる(白河)
・女性/男性の自己啓発の差異は西海岸と東海岸(charlie)
 →キラキラ系的自己啓発(charlie)
 →自己効力感を持って人生を決定することが大きな要素(charlie)
・フェミとプリンセスは対立してない(白河)
 →仕事ができる子のほうが早く結婚して出産し働き続ける(白河)
・6割のどちらにも動けない受け身なモヤモヤ女子(白河)
・現代のセレブリティ問題(charlie)
 →主体的に人生を変えた人のことをセレブと定義(charlie)
 →自己啓発はどうやってどの選択肢を選んだのかが重要(charlie)
・インスタグラムすっぴん問題は「究極の消費の否定」(charlie)
・女性誌は生き方をファッションで見せる(白河)
・女性の西海岸的自己啓発は尺度がないからつらい(西森)
 →男性も解き放たれたら、競争する尺度は人それぞれになるのでは(白河)
・男性の働き方も、女性の働き方のように多様化できるのでは(白河)
 →少ない尺度のなかで戦いをするから選択肢が少ないジレンマ(charlie)
・男性的な対立から女性的なリーダーシップへ(白河)
 →まだまだ難しい場面が多い(charlie)
・各々の生きづらい人たちにどのようなガス抜きを用意するか(charlie)

◯塚越健司さんPodcast&5月Lifeイベント告知
・5月にLifeスピンオフ企画塚越健司さんpodcast配信(塚越)
 →テーマ「いま何を着るべきなのか」(塚越)
 →専門家の方を何名かをお呼びする予定(塚越)
 →久保田Dと塚越さんのタッグ(塚越)
 →メールテーマ「服を着る上であなたが一番気にしていることは?」
「服について友人と何を話しましたか?」(塚越)
 →5月半ばまでメール募集(塚越)
・5月イベントはcharlieが来るかも?予定調整中(斎藤)

          text by Life助手;新井亜主美

○参考URL

中沢明子さんと速水さんの対談連載 
「埼玉」からみえる地方と消費のゆくえ
http://www.gentosha.jp/category/saitama1503

西森さんの連載 「男が知らない女性誌のなかみ」
第21回 女性誌の世界に"高学歴女子"登場、
 そのとき"キラキラ巻き髪量産型女子"は?
http://news.mynavi.jp/series/joseishi/021/

トレンドニュース
「赤文字系、青文字系......
 ファッション誌の特徴、しっかり説明できますか?」
http://trendnews.yahoo.co.jp/archives/145665/

○Life関連アーカイヴ  

2008/05/11「雑誌」(藤井大輔ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/2008511/

2012/02/26「好き好き大嫌い~アメリカ西海岸」(塚越健司、松島倫明、西森路代ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20120226/

2014/09/28「僕はなぜ『嫌われる勇気』にハマるのか?」
http://www.tbsradio.jp/life/cat-1439/

参考資料↓

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2015年5月 6日

2015年04月26日Part8(外伝2)「ポジティブの現在/ネガティブの未来」

撮影:会田邦秋
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「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part8(外伝2)

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◯シェアリングエコノミーとポジティブ
・自己啓発のターニングポイント、世界恐慌後の長い不況(1930年代)(速水)
 →人間関係の手腕に関するマニュアルが必要とカーネギーが提唱(速水)
 →シェアの時代とポジティブマインドが関係(速水)
・皆ポジティブなものを見たがるのはシェアに繋がっている?(速水)
・発想や意見は多様であってもいいが、シェアマインドを持つのが今(charlie)
・全体主義とシェア経済は似ていることがある指摘(予告編の西森さん)(速水)
・所有とシェア(charlie)
 →シェアリングエコノミー(シェア経済)に適応した自己啓発(charlie)
 →ポジティブマインドが共有できないとシェアできない(速水)
 →性善説のうえに成り立つシェアリングエコノミー(白河)
・シェアハウス、学級委員長的スタンスの人が必要(海猫沢)
 →シェア経済、いかにもう一回おせっかいをつくるか(速水)
 →フリマアプリはおせっかいの代行(白河)
・「SQ」は今日のテーマの原点(charlie)
 →他人に対しておせっかい的に関わる人のマインドが重要(charlie)
 →消費の個人化と商品化(charlie)
 →お金では買えないもの、人に関わる力が大事(charlie)
・ソーシャル・キャピタル論(charlie)
 →自主的に自分たちで作った地域的な絆=ソーシャル・キャピタル(charlie)
・うまくいっているところ、アムステルダム(シビックプライド)(charlie)
・本当に必要なポジティブマインドは「他人と関わること」(塚越)
・地域活動ではネガティブな行動は歓迎されない(リスナー)
 →小さな思いつきや思いやりが結びつく(リスナー)
 →自分の性格をポジティブに変えざるをえない(リスナー)
 →「ローカルな僕らが今あるものを最大限生かして生きるためには」(リスナー)
・ニルヴァーナの終焉=2000年代のネガティブの終焉(charlie)
 →宇多田ヒカルの絶望感(charlie)
・男性/女性向けの自己啓発本、パートナーの人生への配慮が見えない(斎藤)
・モヤモヤ女子は自分の幸せすら願えない(西森)
 →自信のない人は、他人のために何かをすることでしか自身の存在意義を
  見いだせず、自己犠牲に走ってしまいがち(西森)

◯まとめ
・ネガティブに絶望を吐く時代は終わった(charlie)
 →やけっぱちの多幸感ではない(charlie)
 →多少バカにならないと脚は動かないが、動ける範囲でポジティブに(charlie)
 →自分の幸せが他人の幸せに繋がる時代の始まりだといい(charlie)
 →気持ち悪いと思いつつ踏み出せる、いい距離感を持つことも大事(charlie)

          text by Life助手;新井亜主美


○Life関連アーカイヴ  

2014/12/28「文化系大忘年会2014」
http://www.tbsradio.jp/life/201412282014/

2014/08/31「ソーシャル、レジャー、リア充」
http://www.tbsradio.jp/life/20140831/


参考資料↓


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2015年5月 7日

2015年04月26日(放送後記動画)「ポジティブの現在/ネガティブの未来」


出演:鈴木謙介(charlie・右)&長谷川裕プロデューサー(黒幕・左)

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2015年5月10日

2015年05月10日Part0(告知)「私たちは今、何を着ればいいのか」

「私たちは今、何を着ればいいのか?」

おはようございますからこんばんはまで!!
塚越健司です。

再び、Life番外編として、久保田ディレクターの下、私が司会のポッドキャストを収録することになりました。

今回は、みんななんとなく気になるけど、正面切って話すことも少なくなってきたファッションについて考えてみたいと思います。

テーマは
「私たちは今、何を着ればいいのか?」
です。

80年代、ファッションは自己演出のための道具であり、他人と差異化されたファッションが一部で賞賛された時代がありました。他者を過剰に意識することで差異化競争が生じた80年代は、少なくとも一部の人々にはファッション=自己主張と捉えられた時代でした。

バブル崩壊後、景気後退に加えて近年のファストファッションの影響から、80年代に比較すれば大量の安価な洋服が市場に出回っています。とはいえ、種類も多様化しているにもかかわらず、若者のファッションが被っているとの指摘が近年多く見受けられます。

そんな中で最近「イオン女子」だとか「量産型女子大生」という言葉も生まれています。同じような服を着て、集団で歩く女子大生について指摘され、写真がSNS上でもアップされています。

元々、ファッションは「自分はみんなとは違う」という感情と、「みんなとズレたくない」という相反する感情をどう表現するかで、様々な市場を作ってきました。その葛藤の一方で、仲間内で盛り上がるためだけに同じ服を着る人々も現れました。典型なのが、ギャル文化ですよね。「仲間とは一緒」だけど、「他の人とは違う」でも量産型女子大生は「仲間とは一緒」、「他の人とも一緒」と言われているわけです。

こうした状況の背景には、社会環境の変化が大きく関わっています。大型ショッピングモールの増加、SNSの発展、単純に不況でお金を服にかける余裕がないという人もいるでしょう。いずれにせよ、ファッションをとりまく認識の変化が生じているのかもしれません。

僕はここで量産型女子大生叩きをしたいわけではありません。この服装多すぎ!とネットで指摘されるのは、女性だけでなく男性も同様であり、問題は男女に共通していると思います。同じ服装を揶揄する声がある一方で、それでもこうした潮流を見慣れつつあるのも事実です。このことは、必死に人と被らないようにわざわざチェックのシャツにチェックのジャケットを着て自己演出していた僕には驚くべきことでした(苦笑)。

いずれにせよ服装が似ていること、みんなと一緒であることに違和感を覚える人も、そうでない人もいると思います。今回はそういった問題から、よくも悪くも画一化するファッションについて考えてみたいと思います。

ファッションについて同世代同士あれやこれやを久保田ディレクターと話していたところから今回の企画は生まれました。

まずは、「量産型女子大生」や「制服ディズニー」といったファッションの現状から入り、どのような未来を考えることができるのか、そしてなにより、僕達は何を着ればいいのか!を考えて行こうと思います。

リスナーの皆様からもメールを募集します。

・服を着る上であなたが一番気にしていることは何ですか?値段、清潔感、人と被らないなど、なんでも構いません。
・服について友人と何を話しましたか?


専門家を交えての議論の中で、リスナーのみなさまの疑問や感じていることを紹介していきたいと思います!

メールアドレスは life@tbs.co.jp

です。メールの締め切りは5/16(土)です。
皆さまからのメールお待ちしております!

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2015年5月21日

2015年05月17日Part1「私たちは今、何を着ればいいのか」

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「私たちは今、何を着ればいいのか」Part1

※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

出演:塚越健司、渡辺明日香、工藤雅人、伊藤祟浩
奈木れい、担当ディレクター久保田聡平

※次回に向け、塚越健司、ディレクター久保田で番外編の番外編、
ポッドキャスト感想編を収録予定。お聞きいただいた方からの感想メール、お待ちしています。


メールアドレスは life@tbs.co.jp



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2015年05月17日Part2「私たちは今、何を着ればいいのか」

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共立女子短期大学の渡辺明日香さん


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武蔵大学・大妻女子大学 非常勤講師の工藤雅人さん


「私たちは今、何を着ればいいのか」Part2

※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

出演:塚越健司、渡辺明日香、工藤雅人、伊藤祟浩
奈木れい、担当ディレクター久保田聡平

※次回に向け、塚越健司、ディレクター久保田で番外編の番外編、

ポッドキャスト感想編を収録予定。お聞きいただいた方からの感想メール、お待ちしています。
 メールアドレスは life@tbs.co.jp


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2015年05月17日Part3「私たちは今、何を着ればいいのか」

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電通若者研究部(電通ワカモン)の奈木れいさん


P5171374.JPG
NewsPicks編集担当の伊藤崇浩さん


「私たちは今、何を着ればいいのか」Part3

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出演:塚越健司、渡辺明日香、工藤雅人、伊藤祟浩、奈木れい、
村山佳奈女、宮崎智之

※次回に向け、塚越健司、ディレクター久保田で番外編の番外編、ポッドキャスト感想編を収録予定。
お聞きいただいた方からの感想メール、お待ちしています。
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2015年05月17日Part4「私たちは今、何を着ればいいのか」

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ライターの松谷創一郎さん


「私たちは今、何を着ればいいのか」Part4

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出演:塚越健司、渡辺明日香、工藤雅人、伊藤祟浩、奈木れい、松谷創一郎

※次回に向け、塚越健司、ディレクター久保田で番外編の番外編、ポッドキャスト感想編を収録予定。
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