2016年12月25日Part5「文化系大忘年会2016」
「文化系大忘年会2016」part5(34'36")
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○社会は感情的になっているのか
・過剰に苦情・本音が優先される現在(メール)
→むき出しの本音が目立つ一年(メール)
→感情的なものは取り上げやすい、が正しい(charlie)
→インターネットはメディアでありコミュニケーションツール(柳瀬)
→感情が世界を網羅しているように見えるが必ずしもそうではない(柳瀬)
→拡散機能がついてしまったことで問題に(柳瀬)
○何かが生まれるコミュニケーション
・じっくりちゃんと話をすることが大事に(charlie)
→企業も風通しの良いコミュニケーションから何か生まれるかも、に(charlie)
→顔の見えない日本企業の強さ(常見)
→「ワンジャパン」の発想(常見)
・キーワードは「混ぜる」
→立命館アジア太平洋大学の、学生が留学生と授業を作る「混ぜる教育」(柳瀬)
→いろんな人とコミュニケーションする中で起きるマドルスルー(宮崎)
・混ざるときにうまくいく場には誰がいるのか(charlie)
→周りに人が集まってしまう「ナイス」な人(charlie)
→自分はいろんな人に顔を出して人を混ぜる(charlie)
→マンション管理組合の例(柳瀬)
○ナイスな人々
・日本のAI復権のためには若者・無名の人に機会を(柳瀬)
→それぞれは顔が見えない人の「当たり」を極大化するメーカーの開発部門(柳瀬)
→『シン・ゴジラ』に見えるある種の願望(charlie)
・みんなが変で、変な奴が面白くてすごいことをする今(柳瀬)
→常にナイスな人がいるのではなく、混ぜ方次第でナイスになる人がいる(charlie)
→差配する人がナイスでなければ(塚越)
→管理職の負荷が増えている(常見)
・パラ・オリンピック東京プレゼンのスタッフィング(速水)
→出来る30代に仕事をさせるために40代・50代を省く(速水)
→若手起用で元気に(柳瀬)
・いろんなものが転がるようにした方がいいのかも(charlie)
→ナイスな組み合わせを探せる力がある人(charlie)
○次回のイベントは1月29日に紀伊國屋書店新宿本店で
○これからのラジオと距離を考える
・ラジオが生放送というだけで価値のある時代ではなくなった(charlie)
→ラジオというフォーマットを取ることの意味を問われる(charlie)
→ラジオのフォーマットの再発明を目指さなければ(charlie)
・距離の重要性(塚越)
→ラジオは微妙な距離で話すことができる(塚越)
→どのように関与するのかが重要に(塚越)
→メディアとの距離の取り方の変化(charlie)
text by Life助手:千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
・2007/11/25「暴走するインターネット2.0」
http://www.tbsradio.jp/life/20071125/index.html
・2007/01/06 「ラジオ」
http://www.tbsradio.jp/life/20070106/index.html
参考資料↓
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