番組内で読めなかったメールの中からいくつか
ピックアップして掲載します。
福島県 RN:でんりゅう 21歳
私が最近わくわくしたのは、
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所が開発した
「街角情報ステーション」です。
太陽電池と衛星通信によりスタンドアローンで通信を確保、
無線LANでスマホなどの端末機にネット環境を提供するそうです。
私はこの機械を知ったとき、無人島をイメージしました。
よく映画なんかで無人島に漂着した人が島にある無人の測候所を
探して、そこの無線機で助けを呼ぶシーンがありますよね。
いまどき、スマホや携帯の電波が切れると無人島に取り残された
ような気分になります。
それを救うのが街角情報ステーションというわけです。
私がこういった情報通信系の充実云々でわくわくするのは、
情報から切られた時の孤独感・不安感から逃れらるんじゃないか
と淡い期待を持つからです。
先月のLifeでは情報的孤独が自分をつくるといった話もありましたが、
突発的にもたらされたそれは辛いし怖いものです。
地震の時のことを引き合いに出さずとも、その辛さ怖さは理解できます。
昨今の電話、ネット、携帯、スマホ、SNSの進歩、隆盛がそれを
証明しているのかもしれません。
誰もが夢見る未来は、いつでもどこでもみんなが繋がっている。
繋がっていられる。
はぁ私はまず、繋がる相手を探さなきゃ。
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はかま 水戸市 41歳 福祉専門職
2012年、「日経トレンディ」のヒット商品としてランクイン
したのが、プラス株式会社のはさみ『フィットカットカーブ』です。
これは「ベルヌーイカーブ」という刃に曲線を加えることで
今まで以上に切れやすくなったものです。文房具マニアではない
私でも、「はさみの根本原理に改良の余地があったんだ」という
感動を覚えました。文房具に限らず、全てにおいて日常当たり前と
思っているものが、技術やアイデアにより変える余地がある、という
いい例だと思います。
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今回は匿名Z 30歳 福祉職 男
ぼくは今、起業を目指しています。
来年の春にNPO法人を設立し事業を行なっていくために
今の仕事の休日や就業時間後を使い準備を進めています。
めちゃくちゃ恐い反面...、かなりわくわくもしてます。
今の職場では8年目、現場では主任として係長的な組織の役割を
担い、組織全体の次の10年間構想として「グランドデザイン」
の編纂にも関わっていたりもしています。
ここ数年で大きく成長した組織で、自分もその成長に貢献して
いる実感の中つくってきた現場、これから自分が担うべき役割
と、組織で働く自分未来像も見えています。
しかし自分が強く信念や問題意識を持って働いていたはずの今の
仕事ですが、ふと立ち止まって考えると、信念とは別の方向を
向いてました。
今の仕事に対して不満はないのですが、自分が目指している
目標とは違うことに気づいてしまったのです。
柳瀬さんが以前、仰っていたような社内で仕事の役割をコスプレ
して頑張ってきましたが、「これは、ぼくがナリキリたいコスプレ
じゃない!」と自分にツッコミを入れ、今は自分で自分のコスプレ
衣装を作っている時期です。
ぼくにとっての「ワクワクする未来」は、すぐそこにあるけれども
自分がなんとかしなければ実現しない、「今」だったりもします。
事業を行うための制度や資格、物件選びから必要な申請など、やる
ことは山ほどありますが、改めて自分が考えたことを実現すること
の喜びや怖さなど、そういう気持ちが「わくわく」するということを
感じています。
そして、いつかはLifeのスポンサーに手をあげられるように頑張りたい
です。
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しゅう 年齢:32 高円寺在住
こんにちは。先日新政府総理大臣坂口恭平さんの展覧会に行って
来ました。この人は路上生活者をヒントに、既存の月15万円以上
働いて、そのうち幾らかが家賃、光熱費として消え、という一元化
された社会から別の「レイヤー」で生きることを模索しつつ、
3.11以降は新政府を立ち上げ、というか勝手に名乗り、日本中の
余ってる空き家・空き地、余った田畑などを「新政府の領土」とし
利用できる可能性を探り、生活が最低で0円で出来るというzeropublic
なるコミューンを構想しています。
ただ誤解されがちなのですが、彼は現世から離れて浮世へ行こうと
しているわけではないです。よく、彼は、ホームレスの方が「土地の幸」
を利用している、と表現するように、現世と「交易」しつつ、もう一つ
の生活空間を作ろうとしているのです。
数年前にLifeに出演した高円寺の素人の乱の松本哉さんは、3.11以降
原発関連のデモをする前までは、既存のデモの権利を利用してある意味
路上で一揆のようなギャグのような祭りをおこしていました。そして
今は素人の乱という商店連合を作り助けあって生きてます。
彼はひとつの街のあり方を実践していると言えます。
Rhymesterの宇多丸師匠が、RunDMCがアディダスの靴を堂々と履いて
レコードを自分なりにいじくりまわして「既製品に溢れた俺たちの
ダサい日常、これこそがかっこいいんだ」という価値転換がヒップホップ
なのだというようなことを言っていました。坂口さんの「土地の幸」の
利用や、松本さんのデモなどのは、これは視点を変える・価値転換を
するという意味で、ヒップホップ的、アート的といえるかもしれません。
ともかく坂口さんや、松本さん、スタジオのチャーリーさん、そして僕も
70年代産まれですが、70~80年代に一元化された学校社会で受験戦争が
過熱し、校内暴力が多発し、管理教育が施され、90年代以降には
イジメ自殺の問題がクローズアップされ、0年代には就職氷河期が訪れる
という、一元化された価値観を信じようとしてとことんまで裏切られた
世代特有の、「既存のものの外側に何かを勝手に作ってしまいたい」
願望が、意外と風通しのいい未来を作るのではないかな、とおもいました。
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ふぉーむ
lifecrewの皆様こんばんは。
連休で帰省している山口県から楽しく聞かせて頂いています。
僕がワクワクする未来は
「写真」を中心としたネットコミュニケーションです。
facebookやmy365,ピンタレストのようなSNSが写真を中心とした
ものです。美味しそうな食べ物の写真や綺麗な友人のコスプレなどを
投稿するだけで友人からのいいね!や海外の方からコメントを頂くこと
など、文字で何か発信しなくても何かレスポンスが来る!
この感覚はネット社会で文字を中心としたコミュニケーションに
慣れていた僕にとってはとてもワクワクし、衝撃を与えてくれた物
でした。SNSに投稿した写真がきっかけで多数の人からイベントに
呼んで素材に使われたり、撮影をしていた友人がコスプレ番組に出る
など、自分という凄く狭い世界になりますが、
自分の写真がネットに共有されて、予想外の出来事が起こる!
という感覚に捕らわれることがあります。
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BABODUNK 45歳 IT系サラリーマン 千葉県
衆議院が解散し、総選挙となりました。政治が大きく動き出そうと
しています。政治が変わって期待するのは景気回復、さらにわくわく
する未来としては「バブル」の再来です。
大学生時代がちょうどバブル期で、バブル崩壊の91年に社会人に
なりました。当時は学生でも高いバイト代でそこそこバブルの恩恵は
受けていて、社会全体が浮かれていた空気は吸っていました。
「バブル」再来を期待するのは、バブルを知らない若い世代に「バブル」
を経験してもらいたいという気持です。今の若者たちがバブルを経験したら
また新しい文化が生まれるのではないかと思います。
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ダイスケ 27歳 会社役員 東京都在住
日本人サッカー選手の海外進出
最近、身近に感じた未来への高揚は、サッカー選手の世界進出です。
ゲーセンにあるWCCFというサッカーのカードゲームに、入れ込んで
いた私としては、インテルの長友が、マケレレ並のパラメータを
持っていることに感動を覚えます。
数年前であれば、ビッククラブで日本人がプレーする姿なんて、
考えもしませんでした。
私は、これを日本のベンチャ企業に置き換えて、ワクワクしています。
現在、日本企業の劣勢を伝えるニュースが多く流れていますが、
数年後、シリコンバレーに日本企業がウジャウジャいる状況が出来て
いても、不思議はないと思います。
「もし、日本初のITプラットフォームが世界中で使われれていたら、
どんなに楽しいだろう」次のGoogleやFacebookが日本企業であるよう、
日々努力して行きます。
余談ですが、僕らは学生が作ったベンチャー企業です。
昔から、Googleを超えようとか、突飛な夢を唱えてきましたが、
創業から9期目、平均年齢26.5歳、従業員数は100名を超えました。
こんな無謀な会社でも、人が付いて来てくれることが有難いですし、
日本の若者、全然元気あるじゃん!と思ってしまいます。
企業HP http://onesty.co.jp/
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福田十二指腸
わくわくした未来の話と言えば、
ミドリムシの栄養価がめちゃくちゃ高いとかいう話で、
ミドリムシラーメンというような食品が、半ばゲテモノとして、
一面では(爆発的人口増加や気候変動などにより需要に対する
供給量の絶対的な不足が懸念される、というような)
食糧危機などへの備えとして、ミドリムシが切り札となりうるのでは?
という話には、「アカルイミライ」の一端を感じました。
その他、昆虫や藻などの研究を通じて、病気の特効薬などが
できるかも的なニュースもたまにあり、期待してしまうものですが、
特にミドリムシの衝撃は大きかったです。
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アメリケーヌ 千葉市
1999年発売、スガシカオ「あまい果実」の歌詞の冒頭
受話器のむこうで 音がしているけど
その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい
テレビの音って 君はいっているけど
何かが動いた音に聞こえたんだ
家庭用の固定電話から携帯電話に移行、最近ではスマートフォンが
普及し、通話機能も向上したことで周囲の音をあまり拾わなくなり、
多少騒音が気になる場所で電話に出ても大丈夫なようになりました。
一方で、GPS機能の発達で自分の居場所を特定されてしまうという
状況にもなったわけです。
バレないように上手くやればいいだけの話なのですが、これからの
技術の進歩によって浮気がしやすくなるのか、逆にしにくくなるのか、
あるいは相手の浮気に気づかなくても済むのか、未来を考えるうえで
ある意味ではワクワクする要素の一つなのではないかと思います。
そんな汚いことなんかを考えていないで少しだけ純粋に考えるの
ならば、好きな人に出会った頃の高揚感や長年付き合った恋人と
別れることになった時の喪失感を保存できたらいいなあとも思います。
あんなに好きで付き合っていたのに、お別れをしてからしばらく
経つと思い出すことも減り、あんまりうまく思い出せくなったり、
忘れていることに気がついても哀しいとすら思わなくなります。
時々は、ときめきや切なさみたいなものを思い出せるとともに、
実感できる「何か」があればワクワクしたりドキドキ出来そうな
気がします。
ただ、いくら社会や科学技術が変化してわくわくする未来になっても、
「あのころの未来に僕らは立っているのかなぁ...」と、いつまで
たっても悶々とし続けるような気もしますが......。結局、わくわく
しようとする気持ちが大事なのですかね......。
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かつお 東京都 25歳 会社員
結構前になってしまいますが、初めてセカイカメラの
存在を知ったときにとてもわくわくしました。
"こんなことが可能だなんて!"と衝撃を受けた覚えがあります。
スマートフォンをかざすと誰かが残した+αの情報が出てくる
というアイディアは、それまで考えたことがありませんでした。
極端な話、「目に見えているものが全て」という認識が変わって、
世界にインパクトを与えられるアイディアだと思いました。
しかし、同じようにわくわくしたりサービスを利用する人は
思ったより少なかったようで、一瞬注目されたものの、
しばらくすると話題にも上らなくなってしまいました。
すごく可能性のあるサービスがなんとなく消えてしまい、
残念でなりません。同社の位置情報系新サービスのTabより
ずっとわくわくするアイディアだと今も思っているので、
また勢いを取り戻すことを願っています。
かざして情報が追加されるという意味では「Google Glass」
もありますが、あれにはあまりわくわくしませんでした。
今PCで見ている情報が目の周りに寄ってくるという印象を
持っていて、せめてPCのやiPhoneを見ていない時はそのような
情報から離れて自分の目で世界を見ればいいのに、と思って
しまいます。
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ありさ
最近リスナーになった新米です。
私は美術の分野でアーティスト活動をしているのですが、
リーマンショック以降の現代アート市場の不況や、
ポストモダン芸術の飽和状態を肌で感じていました。
全く売れず、そしてモダンには回帰できず、やり尽くされた
様々なアートの現状に呆然と立ち尽くしているような状況でした。
ですが、先日遅ればせながら、ニコラブリオーのオルターモダン宣言
を読み、新たなモダンの在り方に深く共感!
久しぶりに未来を描けた気がして、これからだ!とワクワクしました。
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カルボナーラで顔洗う 東京都在住 男性 30歳
僕の最近、「わくわくした"未来"」とは、先月産まれた娘のです。
きっと彼女には、親バカですが「無限の可能性」があると思います。
と、同時に、
授乳も出来ず、里帰り出産し未だ離れて暮らす、
自分は子供が出来た責任と同時に、父親としての無力感も感じて
います。
今までは、僕は、自分一人の、「僕が主役の人生」を歩んでいる
と思っていました。けれど、嫁さんの妊娠が分かったあたりから、
もしかしたら、これからの僕の人生の主役は、
娘である彼女かもしれない、と思えてきたのです。
でも、それってちっともネガティブなものではなくて、
大学を卒業して、結婚するまで20kgも太ってしまい、
結婚式のために嫁さんとダイエットに励んだのですが、
結局、ここ3年で無事にリバウンド。
けれども、「カッコいい父親でいたい」と思い、
自堕落な生活を改め、ジョギングや筋トレを始め、
今では、5kgの減量に成功、現在も継続中です。
今から、数年後娘の運動会で、
「颯爽と狭い園庭を見事なコーナリングで走る自分の姿」を
想像して、日々、時間を見つけてはトレーニングに励んでいます。
まだ、「いつか訪れるであろう娘との別れ」までは、
想像出来ませんが、
これから、彼女と過す日々を想像するだけで、
わくわくが止まりません。
嫁さんには、申し訳ないですが、
新婚生活が始まった時には、全く感じないときめきを
実感している自分がいるのです。
さぁ、
がんばって、ミルクとオムツ代を稼がないと!!!
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とろぴー 15歳 女性 藤沢
私は、それこそ小学校に入学した頃から
「地球温暖化で南極の氷が溶けてどうのこうの」とか、
「ゴミを燃やすとダイオキシンがうんたらかんたら」という
ことを授業で聞かされてきたので、世界を揺るがす技術の
大きな進歩にわくわくしつつも、その負の側面がすぐに思い
浮かんでしまうようになってしまったところはあります。
更に高学年になると「タケコプターなんてものが存在したら
首が重さに耐えられなくなってもげる」なんてことを知って
しまったりして、SFを「もしかしたら実現するかもしれない未来」
というよりも、ファンタジーとして楽しんでいるような気もします。
なので私は、3DSやWindows8、iPhone5など、身近であり、
なおかつ短いスパンで更新される"未来"に、素直にわくわくして
しまいます。
高校受験の国語の読解問題では、近代批判の文章が出題されること
が多いそうです。そこでよく話題になる、「技術を進歩させつつ、
いかに負の遺産を減らしていくか」ということを、知識としてでは
なく、一つの問題として真剣に考えていくことで、今より未来に
希望が持てるようになるのではないでしょうか。
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鶴賀太郎 グアム在住
私が小さかった1980年代、未来は常に「わくわく」させて
くれるものでした。
「大きくなったら宇宙船の飛び交う世界になっているはずだ」とか
「タイムマシーンができたらどの時代にいこうか」とか、来るべき
明るい未来はいつも楽しく思いを馳せさせてくれるものでした。
そしてその明るい未来像の多くはSF的想像力の延長線上にあった
と思います。
しかしこれからの未来へのわくわくはもうSF的想像力の先には
ないのではないかと思います。
SF的想像力はもちろん科学技術に依拠しています。しかし残念ながら
もはや科学技術は無邪気に信奉できる対象ではなくなってしまいました。
一昔前の人にとっては未来食のような便利さの現在の加工食品は、
添加物まみれでアレルギーの原因になることが多いといわれるように
なってきましたし、昔は便利の象徴だった数多の使い捨て商品は、
今では環境負荷が大きいと嫌厭されています。
そして何よりも象徴的なのが原子力エネルギーです。
未来のエネルギーとしてかつては多くの人が真剣に夢を馳せた原子力
が、制御不可能なモンスターであるというのは私たち日本人が世界中
の誰よりも強く実感しているはずです。
中には「まだ技術が未熟だから不都合がおきるだけで、将来はより
改善されるはずだ」という人もいるかも知れません。
しかし私にはそういう意見はナイーヴに感じられます。所詮人間や
科学が制御できるものはかなり限定されているという事実は、
津波が圧倒的な自然の力という形で私たちに再認識させてくれた
はずです。
こうした中、私は一直線に科学を信奉する未来にもはやわくわく
することができません。
たしかに科学は人間の叡智のひとつの結晶です。しかしたかだか
この50-60年で発達した科学技術に過度に頼るのではなく、
人間が何万年もかけて培ったきた帰来の根源的生命力とどう向き合い、
どう生かすかにその叡智を結集させるべき時代がきているのでは
ないかという気がします。
SF的想像力を飛躍させることではなく、SFをも凌駕してしまう
想像力が出現することが私たちの未来の新しいわくわくに
つながるのではないでしょうか。
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コンソメ 首都圏在住・26歳・男
私が「わくわく」したのは、ファッションの進歩です。
最近ロードバイクを購入し、休日には20キロほど走っています。
そのための洋服を買ったのですが、現在の洋服の進化には
驚かされました。
軽くて防水加工がされているのは当たり前。
アウターは、縫い目がテープで補強されて雨が入ってこない
設計となっている上、音楽も聴けるようにイヤホンを通せる穴が
あいています。
体の運動を補助するようなレギンスやインナーウェア、背中の
丸みに沿った形になっているダウンベスト、あの「マジックテープ」
ですら進化を遂げており、スタイリッシュで、他の洋服に引っかかり
にくいものになっています。
さらには、デザイン面でも優れたものが多くなってきました。
少し前には、野暮ったいだけだったアウトドア用の衣類も日常的に
大学生が着ていますし「フェスファッション」を特集した雑誌も
増えてきているように思います。
このように、夏でも冬でも雨でも、運動をしていても、していなくても、
どんなときでも快適に過ごせるような服が増えてきたと思います。
身近なものでは、ユニクロのヒートテックが考えられ、これからの
ファッションの機能性向上を考えると、とてもわくわくしてきます。
個人的には、真冬でもTシャツとジーパンだけで過ごせるように
なりたいですね。