次回8月10日「地方を考える」予告編
charlie&速水健朗さん
※再生できない場合は、個別ページかTBSラジオクラウドにてお聞きください。
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次回のテーマは「地方を考える」
8月10日(日) 深夜25時35分~28時(通常より5分遅いスタートです)
TBSラジオ AM954kHz
※ウェブ中継も実施しますので、パソコンでも生放送が聴けます。
ぜひ生放送で聴いてください。
出演:charlie&サブパーソナリティ陣
スペシャルゲスト;速水健朗さん&本谷有希子さん!
予告編録音後に本谷さんから出演可能との連絡をいただきました。
※本谷さんがメインパーソナリティを務めた
「本谷有希子アワー」はスピンオフで聴くことができます。
http://www.tbsradio.jp/life/spinoff/
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charlieです。
「地方の時代」が言われるようになって、実に20数年たちます。「地方分権」とも「地方主権」ともいうわけですが、ともかく東京一極集中の開発や、中央集権型の政治からの方向転換は、長い間の既定路線であったということですね。
ですが、それも日本が全体として安定していればこその話。90年代の不況対策として投じられた公共事業が、思ったほどの効果を上げず、結果として国の借金を増やしてしまったとの批判が高まり、公共事業は削減。また、投資中心の経済にシフトしたことで、資本が再び東京に集中するようになり、東京以外の地域は、経済的に苦しい状況に置かれるようになりました。時期的にはそろそろお盆で帰省の時期ですが、久しぶりに田舎に帰ってみたら、駅前のデパートが潰れてた、なんて経験をした方も結構いるのではないでしょうか。
その一方で、サブカルチャーの分野では、東京に出てくることなく、地元で音楽活動を続けながら全国的なヒットを出すアーティストや、ケータイ小説のように、固有の地域名を欠いた風景描写が広く受け入れられるといった現象が見られます。もしかすると「東京は文化的に進んでいる」「地方は数年遅れで東京の後追いをする」という前提から疑ってかからないといけない時代になっているのかもしれません。予告編でも喋りましたが、ABC(青山ブックセンター)的な「輝ける東京文化」はCCC(カルチャー・コンビニエンス・クラブ)のような「地元に密着した消費文化」に飲み込まれていくのかも、なんて思います。
そんなわけで夏休み、帰省のこの時期、Lifeでは「地方を考える」ということをテーマにしようと思います。この場合の「地方」っていうのは、東京に対する「それ以外の地域」であったり、「開けた都会」に対する「低開発な・自然の豊かな田舎」だったり、あるいは「都市部」に対する「郊外」だったり、色んな解釈がありますが、ともあれ、「地方」をテーマに、「地方にあるもの・ないもの」というお題でメールを募集したいと思います。「Life本が地元の本屋にないんです!」とか、「東京にいると恋しくなる、あの地元のチェーン店の中華料理」とか、地方にまつわるあなたの思い、お聞かせください。
life@tbs.co.jp
年齢や住所もお忘れなく。
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黒幕ことプロデューサーのはせがわです。
今回は「地方を考える」がテーマ。charlieやゲストの速水さんをはじめ、サブパーソナリティにも地方出身者が何人かいますが、みな上京してからずいぶんたっている人ばかり。ですからぜひ現在、地方に在住されているリスナーからの声を聞きたいと思いますので、ぜひメールをください。もしかしたら電話でお話を伺ったりする可能性もあるので、「当日は生放送で聴きますよ」という方は、その旨明記してぜひ電話番号もお書き添えください。普段はPodcastで後で聴いているという地方在住リスナーも、ウェブ中継ならリアルタイムで聴けますので。また深夜は電波が届きやすいので、実はラジオでもかなり遠いところでも聴けます。佐渡や四国でLifeをラジオで聴いているという方もいるので、試してみてください。周波数はAM954kHzです。
それと、今回は夏休みシーズンということで、地方在住のかたでちょうど放送の日に東京に来ているという方がいたら、5名程度スタジオ観覧にご招待します(交通費や宿泊費などは出せません)。ご希望の方は、氏名、年齢、住所、電話番号、プロフィールなどをお書きになってメールでお申し込み下さい。(→締め切りました!)
参考資料↓
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