撮影:会田邦秋
塚越健司さん 斎藤哲也さん
「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part5
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・ポジティブサイクルをまわすことの重要さ(charlie)
→何らかの手段をつかってサイクルをまわす(charlie)
・ポジティブな言動を心がけるように変化(鶴賀太郎さんからのメール)
→ポジティブな態度は周りを幸せな気持ちにさせる(鶴賀)
・短期の悲観、長期の楽観(常見)
・感情を手玉にとる(常見)
・楽天立ち上げ時に三木谷さんが社内を鼓舞した話(常見)
・Newspicsのコメント欄ではシニカルなコメントが反応ある(常見)
→場所に影響されるポジティブとネガティブの使い分け(西森)
・アメリカではいいニュースだけを流す「GoodNews」が人気(速水)
→ポジティブ志向の記事にいいね!が押されるバイラルメディア(速水)
・Newsweekを購読(海猫沢)
→いいニュースしか流さなかったソ連時代(海猫沢)
→世の中を改善しようという考えがわかない(海猫沢)
・田舎に帰ったら親がネトウヨになっていた問題(常見)
・ポジティブであらねば圧力は美徳の推進につながってしまう(西森)
→交渉することをネガティブに繋がり、制度を利用できない問題(西森)
・自己啓発本を読んでいる人のほうが世界は変えられると思う人が多い(charlie)
・他人、社会のためだと思ってやることがどこまで役立つことなのか(塚越)
・社会の仕組みに気づいたらポジティブになれない(charlie)
→適度にバカになれて適当になれないと行動を起こせない(charlie)
・人類が長年考えてきて解決できないこと(常見)
→ネットコミュニケーションではビジネス論理で浅くバッサリ斬る(常見)
・交渉スキルが必要なのにマインド一発で何とか出来るわけはない(charlie)
→2009年の勝間香山論争(常見)
→美徳だからネガティブはすべてダメという風潮が気になる(西森)
・表現のノウハウとしてアートの進化(白河)
→戦って相手を叩くのではなく、違う意見だが前に行くにはどうするか(白河)
・社会のことに目をむけて科学的に何かしようとしても元気が出ない(charlie)
・近代の宗教と自己啓発(斎藤)
→エクスキューズとして「他人のため」があるのは実は重要(斎藤)
近代の個人化された宗教をルーツに持つ自己啓発だが、
「他人のため」に本来の宗教者の役割があるのでは?(斎藤)
text by Life助手;新井亜主美
◯Lifeアーカイブ
2011/01/23「ニッポンの身体」(菊地成孔、大谷能生ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20110123/
2011/05/22「信じる論理、信じさせる倫理」(鏡リュウジほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20110522/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●加山雄三 "君といつまでも" (斎藤哲也さん選曲)
BGM↓
●Nicolas Jaar "Specters of the Future"
●The City "Now That Everything's Been Said"
●Ride "Only Now"
●Daniel Johnston "Tell Me Now"
●The Roots Feat. Phonte & Dice Raw "Now Or Never"
●John Cunningham "What About Now?"