撮影:会田邦秋
海猫沢めろんさん めろんさんのノート
「ポジティブの現在、ネガティブの未来」Part4
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◯これまでのまとめ
・ポジティブなことを言う背景(charlie)
→キャリア、人生、未来への不安(charlie)
・社会は変えられないから自分の見方を変える流れ(charlie)
→ポジティブへ繋がる(charlie)
◯手帳ブームからみる自己啓発と宗教
・ノートへ思ったことをごまかさず書き綴る(リスナー)
・スランプの時期にモーニングノートを実践(海猫沢)
→批判されて落ち込んでしまったクリエイターの復活プログラム(海猫沢)
・認知バイヤス(認知のゆがみ)の研究が進んでいる(海猫沢)
→普通の人はフラットな現実を見ても少しいいように考える(海猫沢)
→現実を正確に捉えている人は少し鬱気味(海猫沢)
・現代日本人の格差は言うほどのものではない(charlie)
→昔は皆中流だと思っていたが、今は自分の位置を冷静に見られる(charlie)
・7つの習慣を実践できる手帳(charlie)
→メモ、スケジュール管理、目標を発見する手帳(charlie)
→過去、未来、人生、それぞれの時間を管理(charlie)
・ほぼ日手帳(charlie)
→管理コントロールされない時間を作るノウハウ(charlie)
・ミッションステートメントの考え方(斎藤)
・手帳に関する日本人の関心は高い(常見)
・今までに登場した2つのフォーマット(charlie)
→ほぼ日的、本来の自分を取り戻すフォーマット(charlie)
→人生の究極の目標を見つけるフォーマット
・アメリカにおけるキリスト教信仰の変化(「反知性主義」より)(charlie)
・掃除はポジティブ自己啓発(charlie)
→片づけは本来の自分を取り戻すデトックス(charlie)
・マインドフルネス(斎藤)
→元は瞑想を医学的に応用するところから始まった(斎藤)
→MRIの発達により瞑想の効果を医学的に解析(斎藤)
・90年代、マインドインストール可能である風潮(速水)
→カルト的洗脳の暴力性により自己啓発セミナーへの批判(速水)
→科学的な自己啓発手法、ニューエイジサイエンス(速水)
・現代は「誰かの教えに帰依している」のは危ないと思われる(charlie)
→「自分で自分自身を信じる」のは褒められる(charlie)
→今の自己啓発本の流行から、エナジードリンク問題(charlie)
・ジャカルタで「日本人は何を信じて生きているの?」と聞かれた(白河)
・既存の宗教団体の宗教の力は落ち、ニューエイジの力は強まる(速水)
・宗教は自己啓発化、自己啓発は宗教に近づいている(charlie)
・チャーチとセクト(charlie)
→信じている人同士で資源を分けコミュニティを作り生きるチャーチ(charlie)
→信仰だけでつながるセクト(charlie)
→宗教がチャーチの機能を失い、セクトの機能を持ち始めた(charlie)
→信仰だけで自分に元気をくれるものとして駆動(charlie)
→信仰を手帳やポエムに置き換えると...(charlie)
text by Life助手;新井亜主美
○参考URL
アッパー自己啓発とダウナー自己啓発
(charlieさんのブログより)
http://goo.gl/XLLPMH
◯Lifeアーカイブ
2011/05/22「信じる論理、信じさせる倫理」(鏡リュウジほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20110522/
2014/02/23「超絶!ポエム化社会」
http://www.tbsradio.jp/life/20140223/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●えんそく "This is a pen" (海猫沢めろんさん選曲)
BGM↓
●Patrick Park "Past Poisons"
●Roger Joseph Manning Jr. "Too Late For Us Now"
●Jesse Harris & The Ferdinandos "Where Are You Now?"
●Herbert With Dani Siciliano "So Now..."
●D'Angelo & The Vanguard "Back To The Future (Part I)"
●Gang Starr "Now You're Mine"