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Life書籍化第二弾ができました!

「文化系トークラジオ Life のやり方」


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2008/06/22「秋葉原無差別殺傷事件」 アーカイブ


次回「秋葉原無差別殺傷事件」予告編 


※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

次回のテーマは「秋葉原連続殺傷事件」

6月22日(日) 深夜25時30分~

TBSラジオ AM954kHz
出演予定 charlie(鈴木謙介)、柳瀬博一、仲俣暁生、斎藤哲也、津田大介
※ウェブ中継も実施しますので、パソコンでも生放送が聴けます。
ぜひ生放送で聴いてください

20080616予告1

20080616予告2
          黒幕     鳥山D    charlie


==
charlie(鈴木謙介)です。

今回のLifeは、6月8日に発生した「秋葉原無差別殺傷事件」をテーマにします。既に別のテーマを告知していたのですが、事件を受け、急遽テーマを変更しました。いままでのLifeになかった、こういう対応を取った理由は、僕自身も事件に強いショックを受けているからです。あちこちから来ている取材依頼にも、ほとんど応じられない状態で、正直、何を言えばいいのか分からない、という感じです。

もちろん、マスコミでもネットでも、事件への「語り」はあふれています。いわく、格差問題が事件の背景にある、いわく、ネットに実況中継のように自分の心情を書き込む犯人の心理は異常だ、いわく、殺傷能力の高いナイフを規制すべきだ、等々。その中には、もしかするともっともなものもあるのかもしれない。けれど僕たちは、その「解説」や「分析」にほんとうに納得できているだろうか。時間がたって、事件に対する「解釈」が固まってしまう前に、これはいったい何が起こったということなのかについて、僕たちの言葉で話してみる必要はないのか。そうした思いから、今回はこの事件を取り上げることにしました。

今の自分の心情は、言いたいことはたくさんある、けれど、どれひとつとして満足のいく言葉にはできない、というくらい混乱しています。似たような気持ちで、何を言っていいか分からなくなっている人も、僕の周りにはけっこういます。うまくなんか言えなくていいから、その気持ちを番組までぶつけてください。

というわけで皆様には、「今回の事件、あなたは何を思いましたか?」というテーマでメールを募集します。犯人に対する憤り、格差社会や非正規雇用の問題、コミュニケーションがうまくいかないことに対して犯人がつづった不安、色んな論点があるでしょうし、単純に「共感するところなどない」という意見もあるでしょう。どんなことでも構わないので、事件に関連して思ったことをお寄せください。
メールアドレスはlife@tbs.co.jp

例によって、メールはテーマを絞って簡潔に書いていただけると助かります。特に今回は、書けば書くほど言葉があふれてくるという人もいるかもしれないのですが、できるだけたくさんのメールを読みたいので、よろしくお願いします。

==
今回の事件の犯人が「人間と話すのって、いいね」とネットに書き込んでいたそうですが、それはまさに僕がこのLifeという番組を作った動機のひとつです。以前Life本のあとがきや週刊ビジスタニュースにも書きましたが、僕にとって一番楽しい時間(=誰かとあ~だこ~だと文化系トークすること)を番組にしてみたのがこの「Life」なんですね。今回は題材は重いですが、例えそれが重い話でも悲しい話でも辛い話でも、とにかく僕は人と話すのはやはり「楽しい」ことだと思うので(「楽しい」なんて不謹慎かもしれませんが、あえて「楽しい」と書かせてください)、ぜひ多くの人にこの番組の会話にそれぞれのやり方で参加してもらえると嬉しいです。じっくり聴くだけでもいいし、番組宛にメールを書いたり、ネットの実況に参加したり、番組を聴いて思ったことを誰かと話し合うのも楽しいと思います。
(黒幕はせがわ)

==
charlieが今夜、6月16日のNEWS23に出演します。
秋葉原での事件について、若者たちと座談会形式で話し合います。

TBS系テレビにて23時55分~24時24分
(一部地域を除きます)

当然、次回のLifeにつながる内容ですのでぜひご覧下さい。
(ちなみに担当ディレクターの方はLifeリスナーとのこと)

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part1

20080622_サブからのスタジオ風景



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・見る側のつもりが見られる側になった衝撃(charlie)
・「死」を安直に一般論化するメディアは思考停止(柳瀬)
・ネットでの動画中継、個人発信はどうなのか?(津田)
・この事件に「格差問題」を見出すことは、俗流若者論批判と
 矛盾するのではないか?(斎藤)
・宮崎勤と今回の事件 →「世代論」で語る事は有効か?(仲俣)
・「文化」が見出されない今回の事件(仲俣)
・Lifeはこの事件をテーマにするべきではない(リスナー)
・僕がこの事件への言葉を失った瞬間(charlie)
・物語を奪われる事を甘く見ない方が良い(charlie)
・「自分の言葉」を探さなければいけない人間もいる(charlie)

・今回からLifeにスポンサーが付きました!
文化系トークラジオLife,この番組はcarieの提供でお送りします。
実はリスナーが自分の務める会社を説得してくれたんです。
お礼に右側のcarie(キャリエ)のバナーのクリックお願いします。
なお、スポンサーはまだまだ募集中ですのでご興味のある方は
ぜひ番組趣旨をご理解の上ご相談下さい。
life@tbs.co.jp

参考資料↓

このパートでかけた曲
●TRAIN-TRAIN / The Blue Hearts(charlie選曲)
●それでも地球は歌っている / 七尾旅人(津田さん選曲)

このパートのBGMは
●Amanda Rogers "Daily News"
http://www.myspace.com/amandarogers

●GEL "dabzal"

●James Iha "Sound of Love"
http://www.myspace.com/jamesiha

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part2

20080622_charlie

↑charlie

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・「ワイドショー独占」をかなえてしまう反省なきメディア(柳瀬)
・「物語なんて嘘じゃん!!」って言っていた人が物語に
 飛びついている件(charlie)
・「テロだ」と言ってしまったら「テロ」を成功させてしまった事
 になる(charlie)
・物語の甘く見てはいけない、簡単に否定できない(charlie)
・実証主義を貫くなら、本当は「格差は関係ない」と
 言うべきではないのか(斎藤)
・宮崎,酒鬼薔薇の時は事後的に物語が構築された
 →今回は物語が先にあってそれに当てはめる構図(仲俣)
・数値は物語の強化のためこそ使われる(柳瀬)
・安直な他人の物語に仮託することが問題(柳瀬)
・一見合理的な「数字」の話を始めたときの方が危ない(柳瀬)
・調査データは簡単に操作できる(津田)
・物語にまきこまれることを覚悟のうえでなお語るべき(charlie)
・僕がネットの実況中継に不快感を持った理由とは?(津田)
・なぜテレビには野次馬が許されるのか?(津田)
・メディアの人間と野次馬の違いは?(斎藤)
・ライフログと報道は次元が違う(津田)
・見られる側になった瞬間に見る側の論理が理解不能になる
 (charlie)

↑レジュメはスタッフ側で書いたものです。

このパートでかけた曲は
●Bon Jovi "Someday I'll Be Saturday Night"(齋藤さん選曲)
http://www.myspace.com/bjshop

このパートのBGM
●Heavenly "Atta Girl"

●Four Tet "And The All Look"
http://www.myspace.com/fourtetkieranhebden

●Aimee Mann "Save Me"
http://www.myspace.com/aimeemann

●Nick Drake "Pink Moon"
http://www.myspace.com/nickdrake

●The Last Shadow Puppets "Standing Next To Me"
http://www.myspace.com/thelastshadowpuppets

●The New Year "The End Is Near"

●Owen "That Which Wasn't Said "

●Pedro The Lion "Well"
http://www.myspace.com/pedrothelion

参考資料↓

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part3

20080622_仲俣さん
仲俣暁生さん


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・82年度生まれの呪い?
 僕は事件を「引き受けなければならないのか」(リスナー)
→「物語を受け止めて苦しんでいる人」をどう考えればいいのか(charlie)
・「メディアの物語」と「同世代、当事者の物語」(仲俣)
→これまでの事件は「メディア言説に同世代の若者が対抗する」構図
→それが今回は,この二つの物語が非常に近い。
・僕は同世代として「Mの世代」が本当に不愉快だった(仲俣)
・「自分の中にも犯人がいる」という引き受け方はありうるか?(仲俣)
・「引き受けてしまった人」は一体何に反応したのだろうか(仲俣)
・今回の事件には謎がない。(斎藤)
・「みんながこの事件の主人公を演じていてウザったい」(リスナー)
 →まさにそれをみんなが言っている(charlie)
・もう「一つの物語」は成立しない(charlie)
・複数の物語が共存できちゃっている(津田)
・黙っていることは大事。しかし、
これだけ多くの人が語りたがっていることをどうするか(charlie)

このパートでかけた曲
●The The "Beat(en) Generation"(Ko-Z3000さんリクエスト)
http://www.myspace.com/thethe

このパートのBGM
●The Smiths "Boy With the Thorn in His Side "
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=229267533

●Lonny Johnson "Friendless Blues"

●Shing02 "殴雨"
http://jp.myspace.com/shing02

●The Smiths "Heaven Knows I'm Miserable"

●Kepler "The Way You Fall Apart"
http://www.myspace.com/kepler

参考資料↓

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part4

20080622_津田さん
津田大介さん

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・「非モテ」が共感を呼んでいる件(charlie)
・「非モテ」は言い訳できない。
救いがない言葉がなぜ席巻しているのか?(charlie)
・救いはある。妄想で良いじゃん(津田)
・なぜ彼は2ちゃんの喪男板に書き込まなかったのか?(津田)
 →2ちゃんにいけば「よう!俺」になったのに(charlie)
・犯人が「電波男」を読んでいれば鬼畜にならなかった?(リスナー)
・非モテ論壇の責任(リスナー)
・「二次元」に開き直るか,自縄自縛に陥るか(charlie)
・本当に二次元で良いの?(斎藤)
・犯人はブサイクではない。
 モテない事実を容姿にこじつけた?(リスナー)
・「モテないのはあなたが気持ち悪いからです
 (二村ヒトシの著書より)
・大切なのはコミュニケーションの作法(斎藤)
・今回は若い人間の性的な匂いがしない(仲俣)
・犯行に快楽があったのか気になる(津田)
・「非モテ」と「17人殺傷」がつながらない(仲俣)
・加藤智大にみんなが何を仮託しているのか?(charlie)
・「ブサイクだから」「負け組だから」という二分法的な単純思考をこそ,
 彼は拒否しなければならなかった(宇多丸師匠のコラムより)
・彼はマスコミの社会評論に惑わされたのでは?(リスナー)
・確かにマスコミ言説による自縄自縛感こそが真の敵
→しかし,もはや言葉への欲望は止められない。
  この状況の中で何が できるかを考えたい(charlie)

このパートでかけた曲
●100s "なぁ、未来"(ロミオとロミオさんリクエスト)

このパートのBGM
●Paul McCartney "Live and Let Die"
http://www.myspace.com/paulmccartney

●中村一義 "キャノンボール"

●Mitch "I'll Be Grad When You Dead"

●Radiohead  "Creep"
http://www.myspace.com/radiohead

●RCサクセション "明日なき世界"

参考資料↓

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part5

20080622_柳瀬さんとCharlie
インターネットより暴走する柳瀬博一さん

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・インターネットと今回の事件
・「ネットが彼を救わなかった」という事実(リスナー)
→「なんで救えなかったのだろう」という思いに共感はする(charlie)
・現実とネットの過剰な同一化(リスナー)
・「リアルでは負け組でもネットでは勝ち組」という余地は
 狭められてきている(津田)
→「リアルでもネットでも負け組」(津田)
→(ネットに)逃げ道がなくなる(charlie)
・地方と都会の「社会的な」情報格差(リスナー)
・「地方」と「ネット」,ダブルでどこにも行けなくなる(charlie)

・「地方」の問題も,物語に仮託する事も,極めて普遍的な話。
 何でもネットに落とし込んで特殊化するのは非常に危険(柳瀬)
・ネットでモノ書いてる人間なんてごく一部。ネットに仮託してしまう人が
 社会の全体ではない。(柳瀬)
・自己責任を取る事は当たり前。左翼は仕事をできなくなってしまった
人間の責任を取れるのか? (柳瀬)
・しかし,メディアはネットを意識するようになってきた。(津田)
・ネットがもたらしたマイナスポイントの一つは,「全員が勝手に
 相互監視を始める」という事態。
 これが過度な法令遵守をもたらした。(柳瀬)
・もはや「マスなき」現在,失われたのは「先輩の言葉」(斎藤)
→藤原和博は「斜めの関係」を作ろうとしている。(柳瀬)

関連するホームページ
※東浩紀さんが事件に言及した記事はこちら
http://www.hirokiazuma.com/archives/000422.html

※日経BPの武田徹さんのコラム
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070522/125374/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080401/151868/

このパートでかけた曲
●John Boutte "why"(鳥山D選曲)

このパートのBGM
●くるり "GUILTY"

●桑田圭祐 "どん底のブルース"

●Kirk Joseph's Backyard Groove "Get Your Shit straight"

●サンボマスター "絶望と欲望と男の子と女の子"

●The Boomtown Rats "哀愁のマンデイ"

参考資料↓

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part6

20080622_斎藤さん
斎藤哲也さん

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・「格差」とか「非モテ」で簡単に切り取れるものではない
→でも人は安直な物語にすがってしまう(charlie)
→同じ実存を語る者同士で言葉を掛け合いしかない(charlie)
・「友達」「恋人」がいるという事実ではなく,
「どんな友達か」「どんな恋人か」が大切(charlie)
・「声を掛ける事」で自分に生まれる余裕もある(charlie)
・社会科学の言葉で語ると,「定義」を巡る問題になってしまう(charlie)
→「本当の幸せ」と「本当に幸せ」。「本当に」を探す事が大切(charlie)
・社会科学の言葉で生きる道筋を見つける事だってある(斎藤)
・文芸の言葉も必ず遅れる。
 犯人に文化的な言葉が届かなかった事が残念。
・この番組は,「俺も何か言いたい」という人のためにやってきた。
 でも,聞く人の存在こそが大切。(charlie)

このパートでかけた曲
●Bruce Cockburn "Happy Good Morning Blues"(黒幕選曲)
http://www.myspace.com/officialbrucecockburn

このパートのBGM
●アナログフィッシュ "公平なワールド"(charlie選曲)

●Morrissey "Everyday Is Like Sunday"
http://www.myspace.com/morrissey

参考資料↓


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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part7


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・事件自体に目新しさを感じない。
 映画「タクシードライバー」の時代 からあるテーマ(リスナー)
→目新しくないかは微妙。繰り返されてもタクシードライバーに
  回収されない残余はある(charlie)
・「騒いではいけない」と言いながら、みんな騒いでいるという事実(charlie)
・今回の事件に関連しそうな作品はあるだろうか?(charlie)
→舞城王太郎や,村上春樹の「海辺のカフカ」。
 犯人はこれに出会う機会があったのか?(仲俣)
→これらの作品に出会う回路が断たれているとしたら,彼がどういう
 作品に出会うチャンスがあったのか?
・今の25歳の男子は何を読むのか。(charlie)
→エロゲー,ライトノベル,セカイ系の想像力も不透明になって
 きている。その次のフェーズが見えない(charlie)
・過去の事件では,最初に文学が反応してきた(仲俣)
→「コミュニケーションへの渇望」の中で物語は機能しうるのか(仲俣)
・私たちは永山則夫から何も学ばなかったのか?(リスナー)
 →今回の事件と永山則夫を結ぶ回路はない(仲俣)
・永山則夫が小説を書いていれば事件を起こさなかったか?
→表現で発散すると凡庸なものにしかならないから事件に暴発する。
 平凡さを許容してくれないプレッシャー(charlie)
・社会学が強くなっている一方,逆に文学の弱まっている事を感じる(仲俣)
・矢沢永吉は借金を抱えた時,自分を外から見る視点を作った(斎藤)
→ルサンチマンから抜ける,ということをやった。凹んだ境遇にある人に
  これが支えになれば強い(柳瀬)
・壮絶な人生だから言える事があるのと同時に,想像的な人間だから
 こそ言える事もある(charlie)
→想像できる言葉を失った時に,実経験に基づいた話が抑圧になる(charlie)
・作家の役割を社会学者が肩代わりしている(charlie)

参考資料↓

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6月22日「秋葉原連続殺傷事件」Part8


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・「自分がどんな人間でも認めてくれる存在」=「彼女」? (charlie)
・「親子の関係」と「彼女」(charlie)
・好き勝手に作る物語から抜け出せなくなってる (charlie)
・社会学者やメディアで話す人はどうしゃべればいいのか? (charlie)
・今の社会科学は「科学」には見えない(柳瀬)
・「君たちは悪くないよ」という言葉の危険性(柳瀬)
・論壇は,言葉によって抑圧される人の存在にあまりに無自覚 (charlie)
・論壇で勝った奴が政策決定に加わることができる。
 社会学者がそこに加わるためには?(charlie)
・「社会学者ダメじゃん」で次に出てくるのは官僚(charlie)
・社会学者の能力不足なのでは? (柳瀬)
・社会学者が語る問題はその時の流行で変わる(charlie)
 →「既得権批判」の中身の変化
・アメリカでの社会学者のポジション(柳瀬)
・研究者こそ流動的な状況に置かれるべきだが
 大学以外の道がない (charlie)
・「政治の言葉」をどう扱うか(charlie)
・沈黙する,語れない事に挑戦することも大切(charlie)
・「言葉を信用しない限り,滑舌の進歩は望めない」
 (演出家鴻上尚史さんの言葉)
・「犯人がLifeを聞いていれば」というメールが一番嬉しかった(charlie)

※本日、7月3日(水)の東京新聞朝刊のコラム「言いたい放談」で
上智大学の音好宏教授がLifeについて取り上げてくれました。
リスナーの働きかけがきっかけでスポンサー(キャリエ)が決まった
ことについて「ユニークな展開」と書いてくれています。

参考資料↓

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「秋葉原連続殺傷事件」番外編


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ギャラクシー大賞受賞の「運動」の回の再放送(6/29)用の
ナレーション録りのためTBSに来たcharlieを収録前に連れ出し、
スタジオが空くまでの間に近所の公園で録った番外編です。
工事&ヘリコプターの音がうるさくてすいません。

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スポンサーがついた件について


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「ギャラクシー賞を聴く会」とスポンサーがついた件について
ご報告の番外編。
なぜキャリエはLifeのスポンサーになったのか?
リスナーでもあるキャリエの山川さんを招いて真意を伺いました。

20080705_スポンサー
真ん中のメガネ男子が山川さん。ありがとうございます!

スポンサーは引き続き募集中ですので、関心をお持ちの方は
life@tbs.co.jpまでぜひご一報を。
※あ~だこ~だと自由におしゃべりする番組ですので、その点はご理解下さい

RCC中国放送「秘密の音園」↓
http://www.1350.jp/otozono/

参考資料↓

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「秋葉原連続殺傷事件」その後

6月に放送した「秋葉原連続殺傷事件」に関連するcharlieの論考が
2つの雑誌に掲載されています。

論座 2008年9月号
「見る者と見られる者~秋葉原事件と"モテる"議論

創 2008年 9・10月号 
「ラジオ番組『Life』での議論と反響~秋葉原事件で噴出した2つの分断されたリアリティ

さて次回の放送は今週日曜日25:35~(いつもより5分遅いスタートです)
テーマは「地方を考える」 
http://www.tbsradio.jp/life/2008/08/810.html

メールはどうぞお早めに!
life@tbs.co.jp

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