「もはやオワコン?〜"恋愛"の平成史」Part2(18'57")
出演:charlie(鈴木謙介)、永田夏来、清田隆之、速水健朗、海猫沢めろん、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之
〇ドラマの恋愛
・ドラマ『君が嘘をついた』と『やまとなでしこ』(リスナー)
→「学歴が無くても美女とくっつける!」は男に夢を与えた(リスナー)
・「本当の愛とは何か」に行きがちだったトレンディドラマ(charlie)
〇誰が推し? 『ラブプラス』に見る理想
・自分の彼氏が寧々さん推しだとむかつく(永田)
→いかにも男好きしそうな母性愛っぽさ(永田)
・男も「3高」のフィクション男性にパートナーが夢中になったらイラッ(c)
・じゃじゃ馬凛子に好きな服を着せたい(c)
・王道系が好き(倉本)
・受け入れてくれる方に行きがち(倉本)
→最近はスペック高めの千棘ちゃんも受ける(倉本)
→あれはツンデレなのがいい(宮崎)
〇『めぞん一刻』好き?嫌い?
・コケットリーとしての恋愛、いい加減にしてほしい(永田)
・管理人さんに怒られたい(宮崎)
→母性に憧れるジェンダー構造が......(永田)
・『逃げ恥』も契約結婚をどうするのかはっきりして(永田)
→旗色が決まってその後、の方が楽しめる(永田)
・お付き合いしてからの面倒くささを描くのが大人女性向けで増えた(c)
〇熱唱・プリプリ/ドリカム問題
・なにが「ダイアモンド」やねん!(永田)
・ともに80年代の終わりにデビュー(c)
→当時を反映した恋愛が描かれる(c)
・「彼と結ばれて嬉し恥ずかし朝帰り」のドリカム(c)
→ドリカムが許せないのはわかるがプリプリは違うのでは(c)
・「オンリーワン・フォーエバー」に「目を覚ませ!」と思う(永田)
→結ばれたらずっとハッピー、な恋愛(c)
・小沢健二と何が違うのか(c)
→今が楽しいけどいつまでも続くとはかぎらない刹那感(永田)
→恋愛に輝きがあった時代と、その中に陰りが見えた時代の違い(c)
〇続いていく恋愛
・90年代~2000年代は関係を続ける努力が求められる(c)
→一歩大人になった後にみえるものを描き始める時代(c)
・「手に入れたいのは鍛え抜かれたハッピーマインド」(宮崎)
・恋に頼らない『Paradise Kiss』(c)
→「あなたがいないと生きていけない」の『NANA』(c)
→読者層の違い(c)
text by 千葉彩佳
〇Life関連アーカイブ
2007/02/10 「憧れの女性(ひと)」
https://www.tbsradio.jp/life/20070210/index.html
2010/01/24「今、聞きたい名言」
https://www.tbsradio.jp/life/20100124/index.html
参考資料