「もはやオワコン?〜"恋愛"の平成史」Part1(32'47")
出演:charlie(鈴木謙介)、永田夏来、清田隆之、海猫沢めろん、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、速水健朗
〇今日のテーマは「平成の恋愛」
〇ポップの革新 ~R.I.P. Avicii~
・音楽シーンにはこの曲、この人から変わったという転換点が(charlie)
→Aviciiによるポップの革新(c)
→若くして亡くなったのは残念だが、新しいポップの地平は広がっていく(c)
〇恋愛はもうオワコン?
・自分にとって恋愛はオワコン(リスナー)
→『バカ姉弟』がぐっときた(リスナー)
・若い子は今も恋愛で頭がいっぱい(リスナー)
・恋愛資本主義に洗脳されたおじさんたち(リスナー)
・恋愛は憧れにならなくなったのでは?(c)
〇Lifeパーソナリティそれぞれの切り口
・データの話から己の黒歴史まで(永田)
・清田隆之さんはダメ恋愛のスペシャリスト(c)
→女性の愚痴を聞き集めて17年の「ストリート系恋バナ収集家」(清田)
・年表には載らない文学と恋愛の関係(c)
→純文学で恋愛を書くと「エンタメに走った」と言われる(倉本)
→純文学の「幸せになっちゃいけない縛り」(倉本)
・人々が恋愛に求めるものとは(c)
・オタク分野で印象に残る恋愛はあったか(c)
・エロゲにおける恋愛(海猫沢)
→文芸・ドラマとはまた違う描かれ方(c)
・自傷行為に近い恋愛の描き方(海猫沢)
・恋愛とインターネット(c)
→ずっと怖いものだった「出会い系」の印象がマッチングアプリで変わる(塚越)
・ネットの在り方の変化と共に出会いの在り方が変わる(c)
→その中に恋愛のきっかけが含まれる(c)
・「死んでもいい」採算度外視の愛(塚越)
→今は代替可能なものがあるのでは(塚越)
→別の在り方とは(塚越)
・いろいろな男女の恋愛の機微を取材(宮崎)
〇見るのが楽しい「萌え」な恋愛
・『とらドラ!』『涼宮ハルヒの憂鬱』などのキャラに萌える(リスナー)
・初恋は『ご近所物語』の実果子(宮崎)
→自分が陰キャだから陽キャが好きなのは分かる(海猫沢)
・キャラとの組み合わせのパターンを恋愛と呼ぶ(c)
→当事者性とは切り離された楽しみ(c)
→何を見るのが楽しかったか(c)
〇恋愛成就がゴールじゃない
・恋愛成就がクライマックスではない最近のアニメ(リスナー)
→くっつきそうでくっつかなかった『めぞん一刻』の時代(リスナー)
→桂正和を見るに2000年代がターニングポイント?(リスナー)
・自由恋愛が縁遠かった『愛と誠』『キャンディ・キャンディ』の頃(リスナー)
→タブーが薄れて「付き合いを続けること」の方が難しいと気付く(リスナー)
・落として終わりじゃない『ラブプラス』(倉本)
→熱海旅行などお付き合い後の関係を楽しむ(倉本)
〇衝撃的ゲーム:『キャサリン』と『サクラ大戦』
・ゲーム『キャサリン』(倉本)
→おじさん手前の主人公(c)
→付き合いが長すぎてこじれる彼女と若くて好みの女の子との板挟み(倉本)
・「浮気するかしないか」の二択を選ばされる(倉本)
→他のプレイヤーの回答もグラフで見える(倉本)
・3パターンのEND(倉本)
→どの選択も否定されない(倉本)
・『サクラ大戦3』が大好き(塚越)
→「東京に想いを残した女がいるの?」と聞かれ「これが愛か」と(塚越)
text by 千葉彩佳
〇Life関連アーカイブ
2018/03/04「平成カウントダウン~この30年で何が変わったか」
https://www.tbsradio.jp/life/2018030430/index.html
2010/02/28「小沢健二とその時代」
https://www.tbsradio.jp/life/20100228/index.html
このパートでかけた曲
●Avicii "Without You" (charlie選曲)
●小沢健二 "ドアをノックするのは誰だ?" (永田夏来さん選曲)