出演:charlie(鈴木謙介)、塚越健司、矢野利裕、常見陽平、西森路代、斎藤哲也、倉本さおり、宮崎智之ほか
「文化系大新年会2018」Part5(26'46")
〇熱いコンテンツ2017
・「風の谷のナウシカ」の演出に改めて感動(速水健朗さんメール)
・男性側が一方的に罵られるタームの終わりへ(リスナー)
・ゲーム系メディアの記事の充実(海猫沢めろんさんメール)
→IGN JAPANの連載コラム「電遊奇譚」が白眉
→ネット系記事の改善(海猫沢・メール)
→じっくり読むに値する記事の増加(charlie 以下c)
・Fate/Grand Orderの流行(c)
→予期せぬ方向から二次的に流行った『歴メシ』(倉本)
→伝説・歴史上の人物をキャラ化する(c)
〇熱量を伝える
・解説していくと色々と繋がる(charlie)
→「○○ってわかる?」から入らないと始まらない(c)
→共通体験の断絶(c)
→コンテンツではなくプラットフォームが共通体験に(斎藤)
→共有されていない人気者(c)
・マイブームを伝える自信がない(c)
→内容ではなく形式(塚越)
→「アメトーーク」の面白さは語り口(塚越)
→10代の化粧品レビューの熱量(c)
→『正義から享楽へ』(斎藤)
→観た後に言葉を尽くしたくなる「HiGH&LOW」(西森)
・「エモい」を言葉にする回路が切れている(c)
→勝手にエモさを見出した側が言葉を尽くしていく(倉本)
→身体性・ふるまいの強さ(矢野)
→他のジャンルで活躍した人が小説を書く(矢野)
→「このひとが」というのが求められる(矢野)
・「何故良いと思ったか」とは別に起きるエモの感染(c)
→型はすぐ作れるがそれだけでは駄目だということも分かるように(塚越)
・自らを面白コンテンツ化する『バッタを倒しにアフリカへ』(倉本)
→一冊も本を書かなかったソクラテス(c)
→語られてしまう人(矢野)
→周りが「そのエモさを書き留めたい」と感じる(c)
→エモを残せる人とのマッチングが上手くいかない(c)
・分析するのではなく自分も踊る(矢野)
→エモをちゃんとテクストへ(c)
→惹かれた人が「書くしかない」と形にする(西森)
→熱量のスピードに合わせて仕事のスピードが見直される(c)
〇次回放送は3/4(日)、2月末ではないので要注意!
text by 千葉彩佳
〇Life関連アーカイブ
2017/06/25
「"共感"される"エモい""パワーワード"を"忖度"して"PR"!」
https://www.tbsradio.jp/life/20170625pr/index.html
2011/09/25「愛という名のもとに」
https://www.tbsradio.jp/life/20110925/index.html