出演:charlie(鈴木謙介)、常見陽平、西森路代、斎藤哲也、倉本さおり、塚越健司、矢野利裕、宮崎智之
「文化系大新年会2018」Part3(26'52")
・みんなが楽しそうだから楽しい「カープール・カラオケ」(charlie 以下c)
・「インスタ映え」が流行語に(リスナー)
→読んだ本の記録用にインスタを活用(リスナー)
→『ボクたちはみんな大人になれなかった』がインスタからヒット(倉本)
→シェアを意識した自己啓発本(宮崎)
・ナイトプール体験(宮崎)
→基本はプールに入らずインスタ映えするスポットで撮影(宮崎)
→2018年は「人が来るから」とメディアが集まりそう(c)
→行ったらイタい奴になりそう(塚越)
→流行り切ってしまうともう乗れない(charlie)
・世界で意識されるインスタ映え(c)
→写真を撮るためのアイスの展覧会(塚越)
→ロールにするアイス屋が人気に(西森)
→CanCamの献本に光るスマホケース(常見)
→本は雑貨化して生き残る(常見)
→TSUTAYAのブックカフェ(c)
〇インスタ映えの裏にあるもの
・インスタ映えは承認欲求か?(塚越)
→面倒になったLINE(塚越)
→インスタは自分の現実を盛って自分に「いいね!」する(塚越)
→インスタは幸せ自慢というが承認した、という人がいない(c)
→承認されるに値するものが作れたという事実があればいい(c)
・自己愛過剰社会(塚越)
→欲求が作り出されて満たされるが心にはアクセスできない(塚越)
→消費社会は人間の脳を駄目にするか?(c)
→物を買って一体化してもアイデンティティが確立できない今(c)
→経験値型社会ないし変革型社会へ(c)
→「私が何かを求めている」からずれてきている(塚越)
→人間中心主義じゃない(c)
・自己アイデンティティが脆弱ともいえる(塚越)
→アイデンティティが断片化しモノや肩書に頼れない今(c)
→自分で自分のイメージを求めていくしかない(c)
・「インスタ映え」を流行語として見たときに抜けていくもの(c)
→内輪で盛り上げってるものを金に換えようとすると炎上する(c)
→「コミュニティを大事に」と書いたけど継承されなかった(c)
・芸能の見せ方の変化にも関係(c)
→「HiGH&LOW」の公開(西森)
→記事の執筆を頼まれるように(西森)
→今までの3幕構造のセオリーをぶち壊す(西森)
text by 千葉彩佳
〇Life関連アーカイブ
・2014/08/31「ソーシャル、レジャー、リア充」
https://www.tbsradio.jp/life/20140831/index.html
・2015/10/25「なにが君のしあわせ?〜いま、承認問題を蒸し返す」
https://www.tbsradio.jp/life/20151025/index.html