出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、西森路代、柳瀬博一、塚越健司、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之
「"共感"される"エモい""パワーワード"を"忖度"して"PR"!」part2(28'53")
○その広告は効いているのか
・ゼクシィのCMのキャッチコピーがエモい(メール)
・ウェブを取り巻く言葉の話(charlie)
→広告において媒体の価値は目に触れる可能性の高さ(charlie)
→ネット広告費はテレビに次いで2位(charlie)
→テレビ・新聞もターゲットを絞ってはいた(柳瀬)
→ウェブ時代に「コンバージョン」という言葉が登場(柳瀬)
・広告は商品を「知ってもらう」「好きになってもらう」
「買ってもらう」ため(柳瀬)
→ウェブはクリック数とページビューで指標を出す(柳瀬)
→ある意味雑になるネット広告とキュレーションメディア問題(柳瀬)
→無限にあるネットメディアのどこに広告を出すか(柳瀬)
○日本の企業広報文化から今のコンテンツ広告への変化
・ネット戦略はここ10年の話(柳瀬)
→ネットでいい加減に出来なくなってコンテンツ広告へ(柳瀬)
→プロのライターに仕事が降りてくる場合も(charlie)
→PRしている主の顔が見えない(宮崎)
→元々はクライアントの顔が見えるおいしい仕事(速水)
→無名ライターも有名作家も書くコンテンツ広告(速水)
・資生堂など古くからのオウンドメディア(charlie)
→テレビ文化以前の企業広報文化の流れ(柳瀬)
→スポンサードされている小津安二郎の映画(速水)
→作家・芸術家によるレベルの高い企業広報文化(charlie)
・今は単価を安くクリック数を稼ぐ(charlie)
→読モライター化(西森)
→キュレーションメディアの記事に擬態した広告(柳瀬)
・広告主が編集に手を出さない場合は(宮崎)
→イメージは一社提供番組(柳瀬)
→怪獣を薬殺できないウルトラマン(柳瀬)
→予算があって縛りが明確だと逆にやりやすい(柳瀬)
→多少スポンサーに配慮しておけば、の関係から
ウェブのギスギスした関係に(charlie)
text by Life助手:千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
・2006/11/18 「糸井重里さんを迎えて」
https://www.tbsradio.jp/life/20061118_itoi/index.html
・2014/02/23「超絶!ポエム化社会」
https://www.tbsradio.jp/life/20140223/index.html
このパートでかけた曲
・Kendrick Lamar 「DNA」 (速水健朗さん選曲)
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TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信