「文化系大忘年会2016」part1(30'11")
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出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、倉本さおり、津田大介、西森路代、海猫沢めろん、柳瀬博一、塚越健司、常見陽平、宮崎智之
○オープニングトーク
・今年はとにかく消費者目線でライブへ(charlie)
→関西はテンポが速め(charlie)
→VOCALOID4にSEKAINO OWARIのFukaseのライブラリ(charlie)
→人間のまがい物を脱したボカロ(charlie)
→charlie自作のハイテンポな曲を歌ってもらう(charlie)
・お客さんとのコミュニケーションパートが必要になってくるライブ(charlie)
→音楽エンターテイメントの消費のあり方も変化(charlie)
○今日は文化系大忘年会。Lifeパーソナリティたちの今年は?
・「住む場所」に関わる本を2冊出した(速水)
→今「住む場所が大事」という話が突き付けられている(速水)
→スクラップアンドビルドとレガシーの問題(速水)
・Lifeは今年から(倉本)
・『コンビニ人間』が異例の売れ行き(倉本)
→意外にも拒否感が出なかったサイコパス的主人公(倉本)
→若い人ほど「こういう人っているよね」と受け入れる(倉本)
→年配の人との間にある読み方の分水嶺(倉本)
・今年はちゃんと昼に寝て元気にLifeへ(津田)
・本格的サブスクリプションの流通(charlie)
→メディア的転換点を迎える(津田)
・大統領選でNYに行き歴史的瞬間に立ち会う(津田)
→沖縄・いわきにも5回ずつ(津田)
・『逃げ恥』のことを書いた方がいいな、という雰囲気(西森)
→最終回撮影中に取材がかなう(西森)
・今年は厄年(海猫沢)
→地震や体調不良に見舞われる(海猫沢)
・少子化を現場でひしひしと感じる(柳瀬)
→下の世代を育成したいのに物理的に人がいない(柳瀬)
○Lifeリスナーの「今年印象に残った文化系トピック」
・きちんとコミュニケーションすることで束縛感から解放される『逃げ恥』(メール)
・ラジコの進化が時間と空間の壁を突き崩す(メール)
→ラジオの逆襲を期待(メール)
・現実で意味のあるものではない、娯楽としての「空虚なブーム」(メール)
○今年の流行映画『シンゴジラ』・『君の名は』・『この世界の片隅に』
・当たり方が今年を象徴している(柳瀬)
→テレビに宣伝を頼らない商法がテレビの終わりを象徴(柳瀬)
→小説『君の名は』は映画の封切り前に売れた(柳瀬)
→SNS発信の『シンゴジラ』(柳瀬)
→諸事情でテレビに無視される『この世界の片隅に』(柳瀬)
・場所にこだわる映画たち(柳瀬)
→膨大な情報量とあらゆる映画の表現を詰め込む(メール)
→スマホの所持率が上がり情報伝達の場が物理的に変わる(メール)
→今も語られ続けるところが去年と違う(メール)
→SNSで共有されたものは記憶に残っている(charlie)
text by Life助手:千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
・2015/12/27「文化系大忘年会2015」
http://www.tbsradio.jp/life/201512272015/index.html
・2016/02/28「ここに住みたい~これからの『住む場所』の選び方」
http://www.tbsradio.jp/life/20160228/index.html
●このパートでかけた曲↓
Deep Breath Project 「スイッチ」(charlie選曲)
https://soundcloud.com/deepbreathproject
●Prince and The Revolution 「Let's Go Crazy」(柳瀬博一さん選曲)