○遊びをルール化する
・45周年のUNOはオリジナルルールを作れる白いワイルドカードを導入(メール)
・goo辞書のランキングから最近の出来事を推測する遊び(メール)
→Twitterのトレンドでの遊び(charlie)
→『天空の城ラピュタ』放映時のバルス祭はTwitter独特だった
→自発的な遊びが制度化されマーケティングと結びついたゲームに
・自発的な遊びと制度化されたゲームの綱引き(charlie)
→説明できないながらも楽しい遊びもルールの中でやるとつまらない
→ルールのある遊びに対して改造・ハッキングで新しい遊びを見出す
・言葉は後付けでしか説明できない(塚越)
→ロックも後付けで反体制と言われルール化されると「ダサい」ものに(塚越)
→言語行為論では確認文と遂行文が交じりあっている(塚越)
→言った瞬間に効力を発揮する遂行的なものもある(塚越)
→言葉が遂行的に機能すると新しい遊びが生まれる(Charlie)
○感情が動くとき
・与えられたテーマについてアドリブでプレゼンする「パワポカラオケ」(メール)
→まだ競技人口は少ないがゲームの開拓真っ最中(メール)
→フリースタイルダンジョンの評価軸が曖昧という話に近い(西森)
→ゲームとしては完成してないと思うが感動する瞬間はある(海猫沢)
・RPGのタイムアタック「RTA」(海猫沢)
→運の要素も絡む中で最速を目指す(海猫沢)
→完全なセオリーではできないのが感動を呼ぶのか(Charlie)
→スーパーマリオの最速クリアは今年(速水)
→ゲームを遊びきれてなかったことがわかる(海猫沢)
・一つのルール内をぎりぎりまで押し詰めると最強のことが出来る(塚越)
→感情が動いて場がハックされるある種の感情ゲームの存在(塚越)
→トランプ氏の発言はどう考えても感情ゲーム(塚越)
→枠を決めた中で突き詰める、が楽しいのは重要(塚越)
→感情ゲームでそれまでルールの外にいた人をゲームに引っ張り込む(Charlie)
○ルールと共同体
・ルールの中で最初からプレーできる人とそうでない人がいる(Charlie)
→子供たちは元々ルールの中にいるのか、外にいるのか(Charlie)
→ ゲームをやるかどうか決めるところからゲームは始まっている(会田)
・子供たちがルールを作っていい「コロガル公園」(会田)
→自分たちでワークショップを開く子供達(会田)
→スピーカーなどでの呼びかけから自治の概念が生まれる(会田)
→大人が設定するよりも厳しいルール(会田)
・『想像の共同体』に書かれた、インドネシアを国としてまとめる新聞(会田)
→一斉に発信できるメッセージがある方が想像の共同体は広がるはず(Charlie)
→遊びの共同体にマッチするのは公式メッセージより曖昧な噂(Charlie)
・ある一定のラインを超えると確認文が登場してつまらなくなる(塚越)
→終焉のパターンを大人は理解している(塚越)
→終焉まで含めて学びだと思えば(斎藤)
・遊び、からゲームとルールの話に(Charlie)
→はざまにあったはずの遊びがルール化していく(Charlie)
text by Life助手:千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」
http://www.tbsradio.jp/life/20120826/index.html
2011/03/27「このメディア環境を生きる」
http://www.tbsradio.jp/life/20110327/index.html
○参考URL
コロガルガーデン-山口情報芸術センター
http://www.ycam.jp/events/2016/korogaru-garden/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●和田光司 「Butter-Fly」(海猫沢めろんさん選曲)