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2016年08月28日Part2「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」

撮影:ササキミチヨ
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○言葉で遊ぶ
・この夏はポケモンGOでもちきり(メール)
・MCバトルは次世代のエンターテイメント(メール)
 →言葉の遊びって実はすごく難しい(Charlie)
 →言語の爆発が起きる2・3歳から言葉で遊べるように(会田)
 →イヤイヤ期の子供は「断る」というコマンドを得た状態(会田)
・韓国のラップバトル番組はプロデューサーと組んで楽曲を作って勝負(西森)
 →『浅草橋ヤング洋品店』のプロデュースゲームに近い(Charlie)
 →見ているのが楽しい人・自分でやってみるのが楽しい人の存在(Charlie)
 →遊びは連鎖する(Charlie)
 →遊びのルールを作っていくこと自体が伝染しやすい(会田)

○裏技今昔
・競争・めまい・模倣・偶然の「遊びの4要素」(Charlie)
 →偶然の要素をどの程度許容していくのか(塚越)
 →ファミコンのバグを利用した裏技(速水)
 →いとうせいこう『ノーライフキング』で描かれた都市伝説的裏技(速水)
 →ポケモンGOは実はファミコン時代よりブラックボックスは少ない(速水)
 →クラッキングというプラスワンの要素があまりない今(Charlie)
・ポケモンGOの「ポッポマラソン」(宮崎)
 →雑魚キャラを狩ってレベルを上げる裏技(三上)
 →雑魚をジムに配置する遊びの登場(倉本)
・明文化されたルールに勝手に遊びの要素を入れる(Charlie)
 →デザインされた規格に乗るか乗らないか(会田)
 →作っている人の意図をどう解釈していくか(会田)
 →裏技を楽しむのはまた違うレイヤーの遊び方
・ポッポマラソンはルール内クラッキング(塚越)
 →ルールを変えていくクラッキングもある(塚越)
 →今のゲームにはアップデートによるルール改定があり得る(塚越)
 →バグや偶然性を人が認めるか認めないか(塚越)
 →運営が意見を求めてみんながいいよ、といえばそっちが主流に(塚越)
 →相互性がある以上そういう遊び方も出て来る(Charlie)
 →今は運営だが昔は学校(Charlie)
 →こっくりさんも禁止されることで裏技的に定着(Charlie)
・イベントの打ち上げで黒幕がポケモンGOのモジュールをどんどん使う(斎藤)
 →上司がお酒おごる代わりに花咲かす、みたいな(Charlie)
・ドラクエでの想像上の旅の記憶の共有(会田)
 →お伊勢参りなどに近い(会田)

             text by Life助手:千葉彩佳

○Life関連アーカイブ
2011/11/27「ゲームと社会設計」
http://www.tbsradio.jp/life/20111127/index.html

2009/01/25「未知との遭遇」
http://www.tbsradio.jp/life/2009125/index.html

参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲
●detune. 「さとりのしょ」(会田大也さん選曲)


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