撮影:ササキミチヨ
白石昌則さん(生協の白石さん) トミヤマユキコさん
「いま『大学のコストパフォーマンス』を考える」Patr2
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◯大学の昔と今を比較
・仏教系大学にいって出家したい(メール)
・メディアに出ている先生がいる大学に行きたい(メール)
・「好きな人がいる大学」をもっと意識していればよかった(西森)
→ミーハーでもいいから、何ができるかの興味をもつこと(西森)
・90年代半ば〜後半の大学と今の大学を比較(charlie)
→大学という昔ながらの場所が制度的にも残っていた最後の時代(charlie)
→2000年代の大学改革、一般教養の廃止、大学院重点化政策(charlie)
→不況が続き「就活に苦労するひとたち」イメージ(charlie)
・1994年に大学生協へ就職(白石)
・背伸びをして自分をよく見せようとしていた(白石)
→今の学生さん達は多様性が認められたから無理をしない(白石)
・リア充かどうかを気にする、はみだせないコミュニケーション(charlie)
・学生に「自分達の世代をどう思われていると思うか」聞くと...(白石)
→「コミュ下手」「草食」「女子より」などの否定的な言葉(白石)
→自分達も新人類と呼ばれるのが嫌だった、根本はかわらないのかも(白石)
・就職の空気の変化、イベント化ゲーム化(常見)
・早稲田・慶應の顧問サークルでフリーペーパーを作って配布(常見)
→学生が皆食いつけるネタは就活しかない(常見)
・就活以外でぼくらは手をつなげる話題はあったのだろうか(常見)
→今はトライブを超えて届けるネタがない(charlie)
・就活と共犯である大学(常見)
・コミュニケーション、メディアを作りたがる学生(トミヤマ・charlie)
→経験は就活で大人に認められ、内容は学内で話題になりたい(トミヤマ)
・昔はメディア=フリーペーパー、今はウェブメディア(常見)
→しくじったときの炎上リスク(トミヤマ)
・学部数の変化、学部の種類1949年49、2015年464(斎藤)
・学部が増えたカラクリ(charlie)
→早稲田文学部と文化構想学部(文構)(トミヤマ)
・早稲田文構の面白い人が集まるとか高校生の時に知ってないとだめ?(西森)
・80年代、内実は知らなくても大学はブランド(速水)
・入試の多様化における入学者の多様化(常見)
◯進路指導の変化
・国公立行かない選択肢が最初からない、浪人率減少(charlie・斎藤)
・2008年、憧れ校からチャレンジ校への変化(常見)
→チャレンジして受かる大学の最高峰が明治大学(常見)
・大学進路率の頭打ちと、専門学校進学率の上昇(charlie)
・偏差値を信用しなくなってきている学生(常見)
・大学生協の学生委員会(白石)
→ぱっと見クールだが、後輩への引き継ぎを熱くパスする学生(白石)
→学生たちは我々が思っているほどクールではない(白石)
・プリンス死去のニュース(白石)
→「朝プリ」と呼ばれた学生時代(白石)
text by Life助手;新井亜主美
◯Lifeアーカイブ
2009/02/15「~『就活』で何を学ぶか~」 アーカイブ
http://www.tbsradio.jp/life/20080215/index.html
2012/06/24「ソーシャル時代の"世間"考」アーカイブ
http://www.tbsradio.jp/life/20120624/index.html
○参考URL
聞いてみた!スマホ世代の若者たちの、リアルなスマホライフ【前編】
(関西学院大社会学部・鈴木謙介ゼミ×電通スマプラ)
http://dentsu-ho.com/articles/3484
「2015年関東志願度1位は明治大学に!
東海・関西は増税の影響で国公立志向高まる」(マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/articles/2015/07/18/shingakusouken/
このパートでかけた曲
●Prince "Play In The Sunshine"(白石昌則さん選曲)
参考資料↓