2008年12月28日「文化系大忘年会2008」Part1
charlie 撮影:石垣星児
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出演:charlie(鈴木謙介)、斎藤哲也、津田大介、
佐々木敦、仲俣暁生、森山裕之、柳瀬博一
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charlie 撮影:石垣星児
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出演:charlie(鈴木謙介)、斎藤哲也、津田大介、
佐々木敦、仲俣暁生、森山裕之、柳瀬博一
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『日本語が亡びるとき』に大貢献!? 仲俣暁生さん 撮影:石垣星児
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「文化系書店紀伊國屋Life堂」年末年始祭り!
"Book of the Year 2008"
紀伊國屋書店新宿本店3Fにて 1月25日(土)まで開催中
http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prplife61.html
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パパになってますますシブい!柳瀬アニキ 撮影:石垣星児
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参考資料↓
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パパ業なら一番の先輩 森山裕之さん 撮影:石垣星児
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○2008年,オススメの本三冊ずつ
・思想への関心の高まりと今後(charlie)
・i phone購入は...(鳥山D)
・イノシシのさばき方が分かる本(斎藤)
・「学問の力」を感じる一冊(斎藤)
・「セカイ」そのものになっちゃう人の話(佐々木)
・「神様」の無能性(佐々木)
・他人のこととは思えなかった「審議会の話」(津田)
・表現することで社会を変える(津田)
・「医者叩き」への反応の変化(charlie)
・当事者性の重みが意味を持った年(charlie)
・今年の津田大介は素晴しかった!(charlie)
・自分なりの「邪教」を持て!(仲俣)
・出版の奇跡!コガネムシ本,第二巻出ました(※)(柳瀬)
・才能を持った人がなぜ文字を読めないのか?(柳瀬)
・「言葉」と「人間」と「国」の関係(柳瀬)
※柳瀬さんのコガネムシ本についてはこちら(2007年忘年会)
http://www.tbsradio.jp/life/2008/01/part1_13.html
・世界の全てが見えるんだけど何もできない(佐々木)
↓森山さんセレクト ↓森山さんセレクト ↓森山さんセレクト
12
↓斎藤さんセレクト ↓斎藤さんセレクト ↓斎藤さんセレクト
456
↓斎藤さんセレクト ↓佐々木さんセレクト ↓津田さんセレクト
789
↓仲俣さんセレクト ↓仲俣さんセレクト ↓仲俣さんセレクト
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↓仲俣さんセレクト ↓柳瀬さんセレクト
1314151617
柳瀬さんセレクト
「日本産コガネムシ上科図説 第2巻 食葉群Ⅰ」酒井香・藤岡昌介著
http://kawamo.co.jp/kogane/sub12.htm
※前回の年末放送で柳瀬さんが紹介した第1巻,普及版が出たようです
http://kawamo.co.jp/kogane/sub13.htm
・演劇
「フリータイム」chelfitsch
↓購入ページ
http://chelfitsch.net/publication/
※どうでもいい黒幕メモ 「虫ハカセ系トークラジオ」
柳瀬さんのコガネムシ好きってシブいですよね。ちなみに僕はやはりクワガタ派です。カブトムシより断然クワガタ派。カブトムシはガタイのデカさにまかせて威張ってる感じが好きになれません。児童雑誌の夏休み号に必ず掲載されていた昆虫マンガ(「雑木林の王者カブトムシ」とかそんなタイトルがついてるやつ)でも、たいていクワガタ(特にノコギリクワガタ)が暴れん坊で、カナブンや蝶々を蹴散らす悪役。そこに正義の味方のカブトムシが登場してクワガタを投げ飛ばして一同喝采、みたいなパターンが多いんですよね。でもカブトだってやってること一緒じゃん。なぜクワガタは悪でカブトは正義なのか。みんなが正しいと思っていることは本当に正しいのか。正義とは何ぞや!?カブトムシへの疑問を感じてしまったことが僕の文化系への第一歩だった気がします(適当)。
それで思い出すのはこれまた小学生の頃に読んだ『花のズッコケ児童会長』。ズッコケ3人組シリーズの中でも地味めな作品ですが、「正義」が孕む暴力性を鋭く告発した傑作です(たぶん)。ひ弱ないじめられっ子の皆本君が小さな声を震わせながら「家で本を読んだりプラモデルを作るほうが好きな人間だっているんです」と演説するシーンが泣けます(そんな皆本君も大人になってスポーツジムのコーチになるんですが)。まあPart4の『ダークナイト』の話題ではそこから3回転くらいした話なので、正義を疑うなんてのは今となってはずいぶん牧歌的というか前提みたいな話ではありますが、人間の考え方というのはわりと系統発生的なものような気もするので、いきなりゼロ年代の今はこうだ!っていうだけじゃなくて、わりと素朴なところから順を追って考えた方が腑に落ちることもあるんじゃないでしょうか。
えーと、何でしたっけ、そうクワガタでした。クワガタの中でも僕はアメ車的な派手さのあるノコギリやミヤマ、ましてや海外種よりも、シンプルな日本のコクワガタが一番好きです。コクワと言ってもそんなに小さいわけでもなく(マダラクワガタとかルリクワガタの方がずっと小さいんだぜ)バランスの取れた無駄のないフォルムが日本の侘び寂びやを粋を感じさせるんですよね(マジで)。あと、コクワってなんとなくモッズっぽいところも好きです。3つボタンの細身のスーツを着てる感じ(ノコギリはキッスやエアロ系のアメリカン・ハードロック、ミヤマはレッド・ツェッペリンやブラックサバス系のブリティッシュ・ハード、オオクワはザ・バンド、トニー・ジョー・ホワイトあたりのスワンプ?)。
夏になったら「善悪の彼岸 ~カブトかクワガタか」というテーマで放送したいと思っています(妄想)。 (黒幕はせがわ)
このパートのBGM
●The Bird & The Bee "Heart & Apple"
http://www.myspace.com/thebirdandthebee
●LEO今井 "TAXI"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1000012349
●ROM "Paper Ghost"
●鎌倉圭 "デジタル難民"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1000698917
●Sigur Ros "Festival"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=4685333
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1月7日(水)の紀伊國屋ホールでのイベント
「『ツナガリ』の現在"出会い過剰"の時代の希望」
(チケット予約 03-3354-0141)では、
客入れ(開場から開演まで)などのBGMをリスナーから募集し、
その中から選んでかけたいと思います。
有料イベントということでJASRAC的な問題があるので、
オリジナル曲のみということでお願いします。
自分の曲を使ってもいいよ!という方は、
CDに焼いて郵送するか(返送はしませんのでご了承ください)、
ダウンロードできるURLなどをメールに書いて送ってください。
メールはlife@tbs.co.jp
郵送の場合は↓の宛先まで
〒107-8001 TBSラジオ 「文化系トークラジオ Life」
プロデューサー 長谷川裕
もう日程が迫っていますのでお早めに!
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今年は原稿を書く? 戦う金髪ジャーナリスト津田大介さん 撮影:石垣星児
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・マイブラ轟音体験(リスナー)
・年齢なんて関係ねえ!ビリンダに萌えた俺たち(津田・黒幕)
・デトロイトメタルシティのラストを巡って(charlie,津田)
○小室哲哉を巡って
・小室のアイドルプロデュースは天才的!(charlie)
・小室の「転調」の凄さ(津田)
・ビジネスマンとしての小室哲哉とYoshiki(charlie)
・音楽業界の中でのアーティストの立場(charlie)
・日本のエンタメ業界の裏の話が分かる本(津田)
○「ブルーカラーマンガ」の時代?
・最近の「ブルーカラーマンガ」を巡って(charlie)
・「労働」を巡る新しい切り口(チキ)
・「鬼畜の極北」にあるものは?(charlie)
・グループ交際なんて出来る訳ないじゃないですか!(チキ)
・俺の憧れって嘘だったのか!(charlie)
○現代アメリカと自然回帰
・究極の脳化社会,アメリカの姿(柳瀬)
・アメリカ人が抜け出せなくなったもの(柳瀬)
・天才数学者はなぜテロリストになったのか?(charlie)
・脳化すればするほど生まれる自然回帰言説(charlie)
参考資料↓
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まずはリマインダーから。
文化系トークラジオLife出張イベント、いよいよ明日ですよ!
まだ席はありますが、電話予約(03-3354-0141)しておくと確実です。
トーク後のサイン&懇親タイムには、斎藤哲也さん、荻上チキさん、
飯田泰之さんも参加!
もちろんスタッフ陣も(黒幕P、鳥山D、ADにゃんちゅう)も参加しますので、
ぜひ直接お話しましょう。
「ツナガリ」の現在 "出会い過剰"の時代の希望
出演:鈴木謙介・佐々木敦・津田大介・鴻上尚史(特別ゲスト)
■日時:2009年1月7日(水)午後7時開演(午後6時半開場)
■会場:紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)
■入場料:1,000円(税込・全席指定)
■予約・問い合わせ先:紀伊國屋ホール
03-3354-0141(受付時間10:00-18:30)
主催:紀伊國屋書店 協力:TBSラジオ
※会場でも著者関連本の販売とフェア限定バッジの配布を行います。
(対象商品を2冊お買い上げにつき1個差し上げます)
バッジはなくなり次第終了となります。
http://www.tbsradio.jp/life/2008/12/post_93.html
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アメリカ在住リスナーも緊急来日 撮影:石垣星児
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○オバマ当選とインターネット
・ネット経由の直接民主制?(リスナー,stilllifeさん)
・オバマ勝利はギークの社会革命(津田)
・オバマとギークの関係(津田)
・閣僚名簿が若い!(仲俣)
○オバマの演説を巡って
・「100Q/100A」のあとがきはオバマモードで!(チキ)
・キング牧師の演説とオバマの演説(charlie)
・オバマの演説に感動できない自分(charlie)
・身体的パフォーマンスが希求されている状況(チキ)
・ブッシュが男を上げた一件(柳瀬)
○増田聡さんのメールから
・「真面目に不真面目であること」の大切さ(増田聡さんからのメール)
・社会をいかに自分にフィットさせるか(増田さん)
・松本哉は現代の共産党宣言!(増田さん)
・審議会に出て分かったこと(津田)
・来年は「世代」なんて言ってられない(斎藤)
○「運動」,「ネット」
・「小さなメディアを作ること」の可能性(津田)
・運動の「実践」と「論理」(charlie)
・インターネットで何を「実践」できるか?(charlie)
・来年は世代とか言ってる場合じゃない(斎藤)
・今のネット上の運動のアンバランスさ(チキ)
・「祭り」的なネット運動は何をもたらす?(チキ)
・頭の良い人が「アティテュード」しか言っていない(charlie)
・実践と理論の架け橋を作るには?(charlie)
・ニコニコに「プロ顔負け」のものが上がる理由(津田)
・今年一番のトピックはligerのチャットを立ち上げたこと(リスナー,syncさん)
・「個人でできること」をやったら胸を張っていい(charlie)
参考資料↓
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