パパ業なら一番の先輩 森山裕之さん 撮影:石垣星児
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○2008年,オススメの本三冊ずつ
・思想への関心の高まりと今後(charlie)
・i phone購入は...(鳥山D)
・イノシシのさばき方が分かる本(斎藤)
・「学問の力」を感じる一冊(斎藤)
・「セカイ」そのものになっちゃう人の話(佐々木)
・「神様」の無能性(佐々木)
・他人のこととは思えなかった「審議会の話」(津田)
・表現することで社会を変える(津田)
・「医者叩き」への反応の変化(charlie)
・当事者性の重みが意味を持った年(charlie)
・今年の津田大介は素晴しかった!(charlie)
・自分なりの「邪教」を持て!(仲俣)
・出版の奇跡!コガネムシ本,第二巻出ました(※)(柳瀬)
・才能を持った人がなぜ文字を読めないのか?(柳瀬)
・「言葉」と「人間」と「国」の関係(柳瀬)
※柳瀬さんのコガネムシ本についてはこちら(2007年忘年会)
http://www.tbsradio.jp/life/2008/01/part1_13.html
・世界の全てが見えるんだけど何もできない(佐々木)
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柳瀬さんセレクト
「日本産コガネムシ上科図説 第2巻 食葉群Ⅰ」酒井香・藤岡昌介著
http://kawamo.co.jp/kogane/sub12.htm
※前回の年末放送で柳瀬さんが紹介した第1巻,普及版が出たようです
http://kawamo.co.jp/kogane/sub13.htm
・演劇
「フリータイム」chelfitsch
↓購入ページ
http://chelfitsch.net/publication/
※どうでもいい黒幕メモ 「虫ハカセ系トークラジオ」
柳瀬さんのコガネムシ好きってシブいですよね。ちなみに僕はやはりクワガタ派です。カブトムシより断然クワガタ派。カブトムシはガタイのデカさにまかせて威張ってる感じが好きになれません。児童雑誌の夏休み号に必ず掲載されていた昆虫マンガ(「雑木林の王者カブトムシ」とかそんなタイトルがついてるやつ)でも、たいていクワガタ(特にノコギリクワガタ)が暴れん坊で、カナブンや蝶々を蹴散らす悪役。そこに正義の味方のカブトムシが登場してクワガタを投げ飛ばして一同喝采、みたいなパターンが多いんですよね。でもカブトだってやってること一緒じゃん。なぜクワガタは悪でカブトは正義なのか。みんなが正しいと思っていることは本当に正しいのか。正義とは何ぞや!?カブトムシへの疑問を感じてしまったことが僕の文化系への第一歩だった気がします(適当)。
それで思い出すのはこれまた小学生の頃に読んだ『花のズッコケ児童会長』。ズッコケ3人組シリーズの中でも地味めな作品ですが、「正義」が孕む暴力性を鋭く告発した傑作です(たぶん)。ひ弱ないじめられっ子の皆本君が小さな声を震わせながら「家で本を読んだりプラモデルを作るほうが好きな人間だっているんです」と演説するシーンが泣けます(そんな皆本君も大人になってスポーツジムのコーチになるんですが)。まあPart4の『ダークナイト』の話題ではそこから3回転くらいした話なので、正義を疑うなんてのは今となってはずいぶん牧歌的というか前提みたいな話ではありますが、人間の考え方というのはわりと系統発生的なものような気もするので、いきなりゼロ年代の今はこうだ!っていうだけじゃなくて、わりと素朴なところから順を追って考えた方が腑に落ちることもあるんじゃないでしょうか。
えーと、何でしたっけ、そうクワガタでした。クワガタの中でも僕はアメ車的な派手さのあるノコギリやミヤマ、ましてや海外種よりも、シンプルな日本のコクワガタが一番好きです。コクワと言ってもそんなに小さいわけでもなく(マダラクワガタとかルリクワガタの方がずっと小さいんだぜ)バランスの取れた無駄のないフォルムが日本の侘び寂びやを粋を感じさせるんですよね(マジで)。あと、コクワってなんとなくモッズっぽいところも好きです。3つボタンの細身のスーツを着てる感じ(ノコギリはキッスやエアロ系のアメリカン・ハードロック、ミヤマはレッド・ツェッペリンやブラックサバス系のブリティッシュ・ハード、オオクワはザ・バンド、トニー・ジョー・ホワイトあたりのスワンプ?)。
夏になったら「善悪の彼岸 ~カブトかクワガタか」というテーマで放送したいと思っています(妄想)。 (黒幕はせがわ)
このパートのBGM
●The Bird & The Bee "Heart & Apple"
http://www.myspace.com/thebirdandthebee
●LEO今井 "TAXI"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1000012349
●ROM "Paper Ghost"
●鎌倉圭 "デジタル難民"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=1000698917
●Sigur Ros "Festival"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=4685333
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1月7日(水)の紀伊國屋ホールでのイベント
「『ツナガリ』の現在"出会い過剰"の時代の希望」
(チケット予約 03-3354-0141)では、
客入れ(開場から開演まで)などのBGMをリスナーから募集し、
その中から選んでかけたいと思います。
有料イベントということでJASRAC的な問題があるので、
オリジナル曲のみということでお願いします。
自分の曲を使ってもいいよ!という方は、
CDに焼いて郵送するか(返送はしませんのでご了承ください)、
ダウンロードできるURLなどをメールに書いて送ってください。
メールはlife@tbs.co.jp
郵送の場合は↓の宛先まで
〒107-8001 TBSラジオ 「文化系トークラジオ Life」
プロデューサー 長谷川裕
もう日程が迫っていますのでお早めに!