charlie 撮影:石垣星児
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出演:charlie(鈴木謙介)、斎藤哲也、津田大介、
佐々木敦、仲俣暁生、森山裕之、柳瀬博一
○2008年はどんな年だった?
・「エクス・ポ」創刊!(佐々木)
・「今年は五冊本出す宣言」の結果は?(佐々木)
・メディア状況の大きな変化(仲俣)
・父になりました!(柳瀬)
・手ごたえがなかった思想界(斎藤)
・「生きる意味」を考えた2008年(津田)
・息子が最初に覚えた言葉は・・・(森山)
○雑誌休刊、新聞の赤字・・・紙メディア業界の激変
・「書く場所」を失う人たち(charlie)
・休刊したのは「無くなって当然の雑誌」ばかり(仲俣)
・雑誌は衰亡期なのか転換期なのか(佐々木)
・部数ではなく、広告費が落ちたのでは?(佐々木)
・乱世にワクワク!?(佐々木)
・「言葉を必要としない人たち」への危機感(佐々木)
○ネットのビジネスモデルを巡って
・ネットも金になっていない現状(charlie)
・日本とアメリカ、ネットの構造の違い(柳瀬)
・「ネットは広告収入」という錯覚(柳瀬)
・日本のネットに「メディア」はない(柳瀬)
・アメリカのメディアがインターネットに対応できた理由(柳瀬)
・日本のインターネットはまだ何も始まっていない(柳瀬)
・ネット広告の二極化(charlie)
<放送後記1>
今年話題になった『思想地図』(NHK出版)にも関わっている斎藤哲也さん。
放送後、発売されたばかりの第2号の見所を聞いてみました。
斎藤さん 撮影:石垣星児
「東浩紀さん、北田暁大さん、そして80年代生まれの濱野智史くんと
西田亮介くんの座談会『ソシオフィジクスは可能か』はかなり面白いですよ。
若い2人は世の中を生態学的・自然的に見る、っていうのが共通項なんですよね。
そういう感性からすると、実存なんてどこかに行ってしまっている。
そういうのは新鮮でしたね。」
とのこと。
他にも、斎藤さんが構成された上野千鶴子さんと北田暁大さんの
対談もスリリング。ちなみに斎藤さん、来年は「マルクスで一儲け」(笑)
を画策しているとのことです。こちらも楽しみ。
(text: Life助手 齋藤雅之)
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲↓
●"Pursuing My True Self" (charlie選曲)
●"アイマイミー" Soulkids (リスナー・けっちリクエスト)
myspaceで聴けます⇒http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.individual&videoid=34570077
このパートのBGM
(2008年のリスナー&スタッフのお気に入り)
●David Byrne&Brian Eno "Te River"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=384368648
●Giovanca "Hypnotize You"
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=154268812
●凛として時雨 "Re:automation"
●Jazanova "Let Me Show Ya"
http://jp.myspace.com/jazzanovask