もっともっと皆さんのメールが読みたい!
ということでもう一度だけ告知。
今夜12月28日(日)25:30~28:00
「文化系大忘年会2008」
メールのテーマは
「あなたにとっての2008年文化系トピック」、
「あなたの2008年のベスト作品」
ラジオネーム、年齢、性別、属性、
プレゼントをご希望の方は 氏名、住所も明記の上、
↓までお送りください。
life@tbs.co.jp
※プレゼントなど詳しい内容は1つ前のエントリをご覧下さい。
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おしらせ
↓charlie&chikiの『100Q/100A』コンビのインタビューが読めます。
【鈴木謙介+荻上チキ】答えがひとつではない今、どのように悩むか
http://www.sbbit.jp/article/10557/
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オマケ↓ 鳥山Dのマンガセレクション&黒幕のCDセレクション
オマケその1
★鳥山Dが2008年に感銘を受けたマンガ(とその周辺の話題)10
▼安倍 夜郎 「深夜食堂」
独特の画風とテンポ。連載初回からベテランのような安定感。
作中の食堂はまさに新宿のアジール的存在。赤坂にも欲しいッス。
▼うえやま とち「クッキングパパ 第100巻」
偉大なるマンネリ。善人しか出てこないマンガ版「真理先生」。
100巻発売は驚きの一言。うまいぞっ(笑)
▼深巳 琳子 「沈婦人の料理人」
SMの極地。タダの料理マンガではありません。
読むとヒリヒリします。
▼桜玉吉 「おやじ文庫」
御緩漫玉日記のラストは圧巻。
鬼才の作品が文庫本で発売
▼野村 宗弘 「とろける鉄工所」
もやしもんの次に来るかも。絵のセンスが◎。
▼村田ひろゆき 「好色哀歌 元バレーボーイズ」
毎週ページを開くのが怖くなる絶望感。
大河マンガの行く末はどうなる?
▼平松 伸二 「外道坊」
・・・「ブラックエンジェルズ」は名作だったんですけどね。
ゴラクはつい読んでしまいます
▼田中 誠 「プロの生活」
「ギャンブルレーサー」「実録!関東昭和軍」と、これぞジャーナリズム。
注目作家の連載が始まりました。
▼ヤングサンデーが休刊。そして竹熊健太郎さんは「マヴォ」創刊
もう流れはとめられないのでしょうか?
▼携帯マンガの発展と普及
・・・iPhoneでゴルゴを読んで驚きました
オマケその2
黒幕はせがわPが今年よく聴いた新譜ベスト10(洋楽編)
●Coconut Record 「Nighttiming」
『天才マックスの世界』、『ダージリン急行』などで知られる俳優、
ジェイソン・シュワルツマンがのソロプロジェクト。
以前参加していたPhantom Planetも良いバンドでしたが、
ポップでメロウなこのアルバムは本当に素晴らしいです。
輸入盤は昨年発売ですが、国内盤は今年ということで。
●Koushik 「out my window」
HIPHOPのビートにソフトサイケのメロディ。
まさに'The Byrds Meets DJ Shadow'。
●Love Dance 「Result」
ゼロ年代も終盤なのにあまりにピュアなギターポップfromノルウェー。
渋谷ZESTでドキドキしながら7インチを漁っていた青春時代に
思いを馳せつつ。
●Attic Lights 「Friday Night Lights」
で、同じような流れでやはりグラスゴーは不滅だなと。
●Jrege Drexler 「CaraB」
『モーターサイクル・ダイヤリーズ』のエンディング・テーマも歌っていた
ウルグアイのシンガーソングライターの2枚組弾き語りライヴ。
●Saturday Morning Pictures 「It's Cool To Hate The Singer」
トッド・ラングレン、ベン・フォールズ~ラインのピアノ・ポップ。
●Johann Johannsson 「FORDLANDIA」
いかにもアイスランドな現代音楽家。シガーロス好きにもオススメ。
ヘンリー・フォードがアマゾンで造成した巨大なゴム・プランテーションが
廃墟となって、密林に多い尽くされていく情景をモチーフにした組曲。
●Max Richter 「24 Postcards In Full Colour」
あまりに疲れたときは、寂寥感溢れるこのポスト・クラシカルを聴きながら寝ました。
●Bob Dylan 「The Bootleg Series, Vol. 8: Tell Tale Signs 」
老いてなおますますトンガっていく御大。カッコイイです。
●The Explorers Club 「Freedom Wind」
ビーチ・ボーイズとかラズベリーズとか。完成度の高い新人バンド。