出演:charlie(鈴木謙介)、文月悠光、速水健朗、塚越健司、倉本さおり、宮崎智之、斎藤哲也ほか
「平成カウントダウン~この30年で何が変わったか」Part7(外伝2)(40'12")
〇スポーツとメディアの変化
・日本サッカーの発展(リスナー)
・教育の変化に揉まれた世代(リスナー)
・野茂からのメジャーへの挑戦(宮崎)
→北海道を足掛かりに世界を目指す清宮君の意識の違い(宮崎)
・サッカーの国内市場がしっかりした(速水)
・プロスポーツ選手への夢(charlie)
→「人気者になりたい」から「自分を試したい」に(c)
・地上波で見られなくなっていくスポーツ(速水)
→メディアとスポーツの癒着モデルの崩壊(c)
・テレビによってカーリングが認知されたというメリット(c)
→一瞬持ち上げられただけの悪循環にならないように(速水)
・自力で社会と渡り合える人、そうでない人(c)
〇「半ドン」って知ってる? それぞれの世代の教育
・土曜は半ドン(c)
→小学五年生で完全週休2日制に(文月)
・のびのびと才能を開花させたかった「ゆとり」(c)
→脱ゆとりをしても詰め込みには戻れない(c)
・管理教育の反動の世代(速水)
→1970年代の荒れる高校とガチガチの管理(c)
・スポーツトレーニングの近代化(宮崎)
→近代化の早かったサッカー(c)
→「ブラック部活動」的モデルからの脱却
・詰め込みから脱却しつつあった時代(宮崎)
〇世代の変化、価値観の変化
・団塊世代の大量退職と先生の若返り(c)
→責任感のある人ほど病みやすく、若い人が大変(塚越)
・家庭教師に求めるレベルを教師に求めてしまう(倉本)
→若手非正規問題と関連(c)
・マンションの理事会の理事に(速水)
→何かを変えるには世代交代しかないってこともある(c)
・最近の学校はお洒落、冷暖房完備(c)
・教諭の不祥事(文月)
→体罰は年配の人が旧式なやり方で問題に(文月)
→体罰の定義問題はほぼ終わった(c)
→体罰はマクロで見ると駄目という理論(塚越)
〇大きな曲がり角で振り返って
・データをどう見ていくか(c)
→議論は知らないうちに根底から変わっている(c)
→長い目で見ると社会的理論に合わせて利するのか(塚越)
・何が良いかを変わったのが気づかないのが平成っぽい(c)
→大きな曲がり角をゆっくり曲がるような(c)
・個別のテーマに寄せて色んなことを思い出していきたい(c)
text by 千葉彩佳
〇Life関連アーカイブ
・2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」
https://www.tbsradio.jp/life/20120826/index.html
・2017/04/23「春の「がんばり迷子」相談室」
https://www.tbsradio.jp/life/20170423/index.html