出演:charlie(鈴木謙介)、楠正憲、三上洋、速水健朗、西森路代、塚越健司、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之
「Life貨幣論~お金について本気出して考えてみた」part4(25'22")
出演:charlie(鈴木謙介)、楠正憲、三上洋、速水健朗、西森路代、塚越健司、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之
「Life貨幣論~お金について本気出して考えてみた」part4(25'22")
○VALUのイロハ教えます
・VALUを「個人への値付け」と否定的に見てしまう(リスナー)
→VALUで何百万円と手に入れる(常見陽平さんからのメール)
→築き上げたものを叩き売りしてすべてを失った感じ(メール)
→いい加減さを感じる(メール)
・VALU自体はビットコインである必要はない(三上)
→個人の社会的評価をお金に(三上)
→SNSでの評価に応じて運用できる株(VA)が決まる(三上)
→株のような配当・議決権・優待はない(三上)
→発行した人は何も保証しなくていい(三上)
・本人が自分についた評価を換金できる(速水)
→「その人の社会的評価が上がる」と思ったらVAを買う(三上)
→その価格はどうやって決まるのか(宮崎)
→実際にはネット株と同じ(三上)
→今後上がりそうな人に目をつけて上がったら売る(charlie)
・ファンクラブみたいなものかと(倉本)
→トレーディングカードにも例えられる(三上)
→VAを買ったからと言って相手には何も要求できない(三上)
・確定申告と出資法的にどうなるのか(塚越)
→税金のことはまだ始まったばかりでわからない(三上)
→VALUは見返りがなく金融商品ではないから出資法の範囲外(三上)
→インサイダー取引は可能?(宮崎)
→やり放題(三上)
・ ユーチューバーのやらかし(charlie)
→個人が個人の評価を売るしくみをつくるときに
何も考えてないインターネットの雑さ(charlie)
○ビットコインは国家から自由か
・常識を超える新しいお金の仕組み(charlie)
→そろそろ規制や逮捕者もあり得る(charlie)
→裏付けとなる資産がない分振れ幅は大きい(楠)
→2013年の高騰とその後の暴落(楠)
→ビットコインで買える様々な通貨のための需要(楠)
・「濡れ手に粟」は良くないみたいな感情(charlie)
→世論が反対の方向に高まったり規制に動いたりするか
→規制する側はあまりビットコインに触りたがっていない(楠)
→きっかけになるのは多国間の枠組み(楠)
→やめるべきという議論はもう日本ではできない(楠)
・通貨らしきものが共同で管理出来て楽に使える(charlie)
→一方でテロの資金にも(charlie)
→インターネットは自由と言いつつ国単位で規制(charlie)
→インターネット的いい加減さの綱引き(charlie)
→仮想通貨にたいする政府の影響力は大きい(楠)
→2013年の高騰の大きなきっかけはキプロス危機(楠)
→銀行がだめになったときの代わりの資金として注目(楠)
→アメリカのマネーロンダリング規制機関が仮想通貨を認める(楠)
→ビットコインがもてはやされる背景には明らかな国の力(楠)
→テロリストに利する仕組みである可能性(charlie)
・人民元を規制する中国には都合の悪いビットコイン(楠)
text by 千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
2011/02/27「ふぞろいのグローバル化」
https://www.tbsradio.jp/life/20110227/index.html
2016/06/26「有名税とのつきあい方」
https://www.tbsradio.jp/life/20160626/index.html