出演:charlie(鈴木謙介)、速水健朗、三宅秀道、常見陽平、西森路代、清田隆之、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也、宮崎智之ほか
「春の"がんばり迷子"相談室」part6(24'49")
○迷子を迷子と呼ぶ迷子たち
・若いころは体を壊さない程度に何でも(メール)
→頑張れとも頑張るなとも言いたくない(charlie)
・先が見えないから頑張るのであって頑張れ、
も迷ってもいい、も救いにならない(メール)
→迷子と言われることは不安や絶望を助長するだけでは(メール)
→迷子じゃない人なんていないのでは(三宅)
→迷子が迷子のことを迷子と呼んでいる(c)
・書評では自分は一つのルートを提示するだけ(倉本)
→自分で全部達成しようとするとつらい(倉本)
→どれに乗ってもいいよ、だれも責任はとれないけど(c)
→「これが自分の正解」と言える人が減っている(c)
→だれも頑張り迷子を抜け出せない社会(c)
→こういう悩みの最先端にいる大学生たちに何が言えるか(c)
○beとgoの「ありのまま」
・doとbeの問題(清田)
→beとは存在/doとはなにかをすることしたことできること(清田)
→beとしての自分を自分で認められない問題(清田)
→let it beからlet it goへ(c)
→goしないとありのままでない、という社会(c)
→頑張りはdoだと思ったけどgoはもっと激しい(清田)
・人工知能が発達すればベーシックインカムでもよくなる(海猫沢)
→働かなくてよくなれば頑張り迷子は解決するか(海猫沢)
→有用性とはまた別の至高性(海猫沢)
→精神分析の「何か欲するものがあるはず」という発想(c)
→ミスキャンでの努力アピール(c)
→「ありのまま」とは原石でありそれを磨いて外に出す努力(c)
→その原石は自分だけで育てたものではない(斎藤)
→それぞれ水を与えあう(斎藤)
→自分の中のものを自分で何とかしなきゃ、に(c)
→僕らの意見もサバイバーズバイアスかも(c)
・迷走してもそれについて何か感じる人はいる(常見)
→みんなで成果は出せばいい(常見)
→頑張り迷子の集団が見えなくなっている(c)
→2タイプの芸人さん(c)
→不信ベースではなく信頼ベースで楽しく、が減っている(c)
→次は無くても楽しかったね、があるならそっちの方がいい(c)
○頑張りを楽しむ、楽しいことを頑張る
・もし頑張ることがあるなら一番面白そうなことを(c)
→出来る限り「楽しいからやる」に(c)
text by Life助手:千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
・2012/11/25「"わくわくできる未来"を求めて」
https://www.tbsradio.jp/life/20121125/index.html
・2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」
https://www.tbsradio.jp/life/20120826/index.html
鈴木謙介「"let it go"のアイロニー」 https://goo.gl/Hn08GP
参考資料↓
===
TBSラジオ「文化系トークラジオLife」
偶数月・第4日曜日25時〜生放送!
AM954/FM90.5
ラジコ、ツイキャス、Ustreamでも生配信