「2.5次元を生きる〜VR・ポケモン・コンビニ人間」part1
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○Lifeは今回で10周年。TBS編成部からもお花が
○変化する現実感覚
・最近のバンドは器用でエンターテイメント的(charlie)
→ハルカトミユキの強烈な「生身」感(charlie)
→生の表現と言っているものはなんなのか(charlie)
→ソーシャルメディア時代の現実感覚の変化(charlie)
・2次元作品のアップコンバートとして使われる「2.5次元」(charlie)
→現実をダウンコンバートして見ている側面(charlie)
・SNOWでの新しい表現方法(メール)
→自撮りとは違う身体性の要求(charlie)
○Lifeパーソナリティたちの2.5次元
・現実そのものと現実感は別(斎藤)
→哲学では人間は3次元を切り下げないと認識できないとする(斎藤)
→自信を持って現実を現実と言えなくなっている今(charlie)
・暗黙のルールを理解できないある種サイコパス的な『コンビニ人間』(倉本)
→コンビニというマニュアル化された場所で社会と関わる(倉本)
→サイコパスというレッテル貼りに異議(米光)
・『のだめカンタービレ』の漫画的表現と音楽家のリアルな生態(メール)
→2次元が3次元に、3次元が2.5次元に(メール)
→『逃げ恥』の新垣結衣の2.5次元感から受け取れてしまうメッセージ(メール)
→漫画原作の映画などが非常に漫画的表現をする(charlie)
→原作があるわけでもないのにキャラクター化するIQ246(西森)
・自分の役割をキャラ化するコミュニケーションは逃げではないか(塚越)
→VRは「実質」現実であるべきという見解(塚越)
→VRは偽物で本物が別にあるというわけではない(塚越)
・PSVRが発売し家庭にもVRが(charlie)
→どちらかと言えば自分は2.1次元(charlie)
→今年は体調が悪くいやおうなしに3次元に(海猫沢)
→健康は3次元感がある(charlie)
→学生の「きつい」に人間はパラメータで出来ていないことを意識(charlie)
・今日は2.5次元的な人が多いかと思いきやそうでもない(米光)
→今は2.5次元に生きてる人と無神経な人しかいない(米光)
・『逃げ恥』はエンタメであり社会派は関係ない(塚越)
text by Life助手:千葉彩佳
○参考URL
ハルカトミユキ
http://harukatomiyuki.net/
○Life関連アーカイブ
2016/08/28「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」
http://www.tbsradio.jp/life/20160828go/index.html
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●ハルカトミユキ「夜明けの月」(charlie選曲)
●星野源「恋」(塚越健司さん選曲)