「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」予告編
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8月28日(日)のタイトルは
「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」
出演:鈴木謙介、速水健朗、斎藤哲也、西森路代、海猫沢めろん、倉本さおり、宮崎智之、三上洋、会田大也ほか
予告編の出演:鈴木謙介、速水健朗、斎藤哲也、西森路代、海猫沢めろん、倉本さおり、矢野利裕、宮崎智之、長谷川裕P(黒幕)
8月28日(日) 深夜25:00~28:00 (=月曜1:00~4:00)
※ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。
※Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf
※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954
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charlie(鈴木謙介)です。
この夏はいろんな話題が飛び交っているのですが、世の中的な認知度がもっとも高いもののひとつが「ポケモンGO」でしょうね。ゲームとしてハマっている人もいますし、社会問題として取り上げられることも多いわけですが、やはり「新しい遊び」を提案したことの意義は大きいと思います。僕自身は教え子たちと一緒に街を歩きながら、「ポケモンGOをプレイしている人が目に見える」ということだけでテンションが上ってしまうあの独特のノリに「新しい遊び」の芽生えを感じるのですけど。
遊びという点で考えると、ヴァーチャル・リアリティ関連も盛り上がっています。Playstation VRのようなゲーム機器もそうですが、お台場の「VR Zone」(https://project-ican.com/)や東京ジョイポリスの「ZERO LATENCY VR」(http://tokyo-joypolis.com/attraction/1st/zerolatency/)など、実際の空間で、他の人と一緒にヴァーチャル空間を共有しながらプレイする「新しい遊び」が登場しています。僕はめろん先生と一緒に「VR Zone」を体験したのですけど、五感全部を操作される感覚に「これはいままでにない体験だなあ」という感想を持ちました。と同時に「みんなもやってみてよ! 感想語りあおう!」という気持ちにさせられるあたり、近年の「応援上映」だとか『シン・ゴジラ』を巡る盛り上がりなんかにも通底する「体験した人どうしでないと分からないコミュニケーション」への欲望も刺激されるのでした。
実は今年、特にそうした「体感」をキーワードにした消費について研究していることもあって、この辺の消費の理論的裏付けみたいなことも考えてはいるのですけど、より日本的な文脈に照らして言うなら、「スマホで誰とでも無料でコミュニケーションを取れるようになったけど、それって楽しいかと言われるとやや義務化してるところもあるよね」みたいな状況が一部で生じていて、それに対して「じゃあ今、本当に楽しいことってなんだろう?」みたいな疑問や、それに応えてくれる「遊び」が求められているフシがあるように思います。僕自身、そういう空気に押されてか、いままで消極的だったようなものに対してもできる限り手を出していこうみたいな気持ちになっていますし。
そういうわけで今月は、夏休みのレジャーの締めくくりということで、いま登場しつつある様々な「これからの遊び」について話してみたいと思います。題して「ポケモンGOのその先へ~これからの『遊び』を考える」。
VRのような新しい遊びだけでなく、アウトドアだとかボードゲームだとか、温故知新的な「遊び」もあるでしょうし、普通の人がやっていることを「遊び」としてアレンジしてしまうとか、こんな「遊び」があったらいいのになあというものまで、みんなで挙げていけたら。個人的には「これからの遊び」として面白そうだ!是非挑戦してみたい!というものに出会えたらいいなと思っているので、リスナーの皆様からも「あなたのお勧めする、これからの「遊び」を教えてください」ということでメールを募集したいと思います。これを期にあなたが楽しんでいる「遊び」が、Life界隈でブレイクするかも?
というわけでメールアドレスは life@tbs.co.jp
ぜひお早めにお願いします!
※長谷川プロデューサー(黒幕)出演イベント
9/24(土)LL教室の試験に出ない1990年代J-POP
http://www.velvetsun.jp/new-events/2016/9/24/924ll1990j-pop