「いま『大学のコストパフォーマンス』を考える」Patr4
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◯プロセスか、結果か
・自己啓発的スピーチを書きたがる部員たち(メール)
・大学に望む、ほどほどの放置プレイ(メール)
・今の大学生は「正直大学生にもなって」と言えるほど...?(charlie)
・クラス、ホームルームがある大学一年生(常見)
→昔の価値観で「大学生にもなって」はやめたほうがいい(常見)
・きっかけを失うことで孤立するリスクは今のほうが高い(charlie)
・「セーフティ私大」問題(矢野)
・背中を押されないと学問が出来ない学生が大学に入ってる現状(矢野)
→「大学だから淘汰されればいいじゃないか」という立場も(矢野)
・平均の終焉、両端の山が大きく、真ん中の人が少ない二極化(charlie)
→平均に合わせるとガチ勢にはぬるく下位層には難しく(charlie)
・学費の問題(斎藤)
・今の国立大学授業料、年間53万5000円(斎藤)
→1950年3600円、物価換算で3万円ほど(斎藤)
→2031年度試算で93万円(charlie)
→「奨学金を返せる仕事につかないと」になってしまう(宮崎・斎藤)
・アメリカにおけるコミュニティカレッジ奨学金問題(charlie)
・奨学金をもらってでもブラックバイトしてでもなぜ大学に?(常見)
→大卒が高卒より高い収入の仕事につく可能性は高い(charlie)
・大学生はプロセスと結果、どちらにお金を払っているのか(常見)
・教育は買う前に価値がわからないから教育(charlie)
・早い段階でプロセスか結果か考えて進路指導しないと(charlie)
・結果示す人、プロセスに集中する人(charlie)
→入学段階で混ぜないほうがいいのでは(charlie)
・学生が大学にモラトリアム含めどういう期待を持っているか(charlie)
・大学生活内で将来を思い直す意義(白石)
・ビジョンがなく博士課程中退のちフリーランス(メール)
→大学では多くのきっかけに満ちている(メール)
・「大学は人間関係でまわっていく」(『ゼミ入門』より)(charlie)
・受動的に勉強することになれてしまった優等生(charlie)
・大学ミッションの再定義(charlie)
・大学にはつっけんどんになってほしい(矢野)
・蓮實重彦が東大総長になったときの話「結果と過程が一体化」(矢野)
・やりたくなくてもやらなければならない勉強から得られる出会い(charlie)
・大学と学生だけじゃなくて、世の中と教育をとりまく環境の変化(charlie)
・仲間に出会えるような大学に行きたかった、そのイメージで選曲(宮崎)
text by Life助手;新井亜主美
◯Lifeアーカイブ
2007/03/17 「教養」 アーカイブ
http://www.tbsradio.jp/life/20070317/index.html
2012/08/26「"楽しくやろう"というけれど...」 アーカイブ
http://www.tbsradio.jp/life/20120826/index.html
◯参考URL
国立大学と私立大学の授業料等の推移(文部科学省HPより)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/kokuritu/005/gijiroku/06052921/005/002.htm
参考資料↓
このパートでかけた曲
●ガロ "学生街の喫茶店" (宮崎智之さん選曲)