撮影:会田邦秋
「ここに住みたい~これからの『住む場所』の選び方」Part5
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◯住む場所と介護の問題
・住まざるをえない街との帳尻合わせ(常見陽平さんのメール)
→住みたい街は代々木公園付近とブルックリン(常見)
→介護が始まる、住みたいという感情だけではうまく行かない(常見)
・都会に若者を住まわせると、実家からの距離ができる(charlie)
・親との近居、三世代同居に見る介護問題(五十嵐)
・住む場所選べない人達が介護と両立して生きていけるのか(charlie)
・人口移動はアリと意識転換してハードルを下げる(速水)
・5万〜50万規模の都市では人口増加、その他は減少(charlie)
・都市は人を集めて効率的にまわすために生まれた場所(charlie)
・土地や家を持っている人が離れることへのインセンティブ(速水)
→金銭はインセンティブにならない(速水)
・農村で失われそうになったアイデンティティ(速水)
・地域ブロック単位で人を集められる場所がそもそもない問題(charlie)
◯町おこしと撤退戦
・自治体合併の際に放置された土地の環境は元に戻らない(charlie)
・人が増えると人を助ける仕事、サービス業が増加(charlie)
→フルタイムで働いている間にできないことをしてくれる人の需要(charlie)
・夢、希望を誰かがつくる、これが地域づくり(charlie)
・旧山間、耕作放置地問題(五十嵐)
→どこを選ぶかが大問題、政治になってしまう(五十嵐)
・誰かが一番損をしないといけない(charlie)
→調整役が必要、夢を提示しないと調整できない(五十嵐)
・余裕があるときに撤退戦したほうがまだマシ(五十嵐)
→どうやってビジョン・夢を提示してまとめていくか(五十嵐)
・理系の人はテクノロジーでなにかできる(charlie)
・文系の人達は夢を作る力が大事(charlie)
・町おこしの小説、撤退戦ができない商店街を描く星野智幸さんの『呪文』(倉本)
→意識高い系店主がマッチョな言葉で煽っていく(倉本)
→いきすぎちゃって街が怖いことになっていくディストピア小説(倉本)
・フィジカルでなんとかできないの?(海猫沢)
・兵庫県佐用郡佐用町にある光都、大型放射光施設(SPring-8)(海猫沢)
→唯一のいいところ、山を切り開きすぎて花粉症にならない!(海猫沢)
text by Life助手;新井亜主美
◯Lifeアーカイブ
2010/09/26「新・家族の条件」(宇野常寛、古市憲寿ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20100926/
2014/04/27「マイルドヤンキー限界論」
http://www.tbsradio.jp/life/20140427/
◯参考URL
大型放射光施設(SPring-8)
http://www.spring8.or.jp/ja/
参考資料&選曲↓
●Taylor Swift "Welcome To New York"(松谷創一郎さん選曲)
BGM↓
●Friendly Fires "Stay Here"
●Betty Boo "Wish You Were Here"
●Gangway "Here's My House"
●The Go-Betweens "Right Here"
●The Cyrkle "I Wish You Could Be Here"
●John Simon "Uh-Oh, Here Comes The Blues"