撮影:会田邦秋
中森明夫さん 常見陽平さん
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◯労働環境、働く側とポエム
・ 商品差異化戦略のためのポエム、働く側にとっては?(charlie)
・ 「アイロニカルな没入」(charlie)
→労働の場面でカーニバル化するポエム(charlie)
→『お客様との感動エピソード集』(常見・charlie)
・ ポエムが問題ではなく、労働環境が悪い(中森)
・ 「従業員のモチベーションをあげてくれ」という外注(常見)
→ポエムはせこい解決策の1つ(常見)
・ マーケットがよくないとき、負けている時にポエム化が進む(柳瀬)
・ 限られた資源の中で、従業員を活用したいとき(柳瀬)
→承認欲求を満たすため、やりがい向上のためにメンタルへ訴える(柳瀬)
・ クリステンセン 働く人の2つのモチベーション(charlie)
→お金よりもモチベーション向上のほうが効きが良い(charlie)
・ ポエム化したことばが効きのいいドラッグ(柳瀬)
・ ポエム化モチベーション向上システムが悪意なく稼働している問題(中森)
→結果としての悪用(柳瀬)
→マズローの欲求5段階説に逆らう日本の労働者たち(charlie)
・ 「宇宙戦艦ヤマト」似のBPMが異常に早い出身高校校歌(海猫沢)
→それを全力で歌うことにより得るヒロイズム(海猫沢)
→追い込まれた承認欲求により、逆にわきあがるヒロイズム(charlie・海猫沢)
・ 浜崎あゆみ、初期が承認欲求曲、ある時期から「承認してあげる」曲(charlie)
・ 「自意識語り」は昔からあった(charlie)
→「繋がり」=「同じ傷を抱えた物同士の一体感」(charlie)
・ キラキラネームをつける人たち(中森)
→付加価値化ではなく、なけなしの希望(中森)
・ 増給が期待できない「ゆるやかな不幸」からの「なけなしの希望」(柳瀬)
・ 現代詩とポエムの浮き沈みと、時代背景の関係(水無田)
・ ポエム化に抵抗するには、現代詩人ががんばらないと!(中森明夫)
text by Life助手;新井亜主美
○参考URL
・MKエピソード集
(MKタクシードライバーとお客様とのエピソード集)
http://www.mk-group.co.jp/episode/
・恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=wrgetz9aGD8
・常見陽平『「超絶!ポエム化する社会」①ブラック企業とポエム』
http://blogos.com/article/80816/
・常見陽平『「超絶!ポエム化する社会」②意識の高い学生(笑)とポエム』
http://blogos.com/article/80956/
○Life関連アーカイヴ
・2010/10/24「情報社会の限界(ギリギリ)ライン」
http://www.tbsradio.jp/life/20101024/
・2013/06/23「忙しさとの競争」
http://www.tbsradio.jp/life/2013/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●大沢誉志幸 "そして僕は途方に暮れる"(速水健朗さん選曲)
BGM↓
●Lee "Scratch" Perry & The Upsetters "Super Ape"
●Fountains Of Wayne "Supercollider"
●Sylvain Sylvain "Society makes me sad"
●頭脳警察 "詩人の末路"
●The Jam "Pop Art Poem"
●友部正人 "朝は詩人"