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○どうしてこんなに忙しいのか?
・仕事の拘束時間が長く、家庭や自分のことをする時間がない(リスナー)
→優先順位の高いものからこなす、まるで仕事のような感覚(リスナー)
・毎日残業で一日を生き抜くのが精一杯(リスナー)
→体に優しい食事を食べられる人は長生きできるだろうけど...(リスナー)
・忙しいのは昔から、こんなの間違ってる、と言うのも昔から(charlie)
→なんで間違ったまま進んできたんだろう?(charlie)
・やってもやっても仕事が終わらない...仕事の量が多すぎる(リスナー)
・人が増えるスピードより仕事が増えるスピードの方が早い(リスナー)
・総労働時間は減っているが、労働時間の長さの二極化が進んでいる(charlie)
→働きたくても帰されてしまう派遣労働者、帰れない正社員(charlie)
・忙しさは顧客に規定される(常見)
○会社、組織と忙しさ
・サイボウズの青野社長による様々な改革(速水)
→サイボウズは一年ごとにワークコース、ライフコースが選べる(常見)
→降りたと言って戻れなくなるのではない(速水)
・バリバリ働く正社員か、非正規社員か...という以外の選択肢(charlie)
・会社の問題が増え、会議の時間が増えた(柳瀬)
・社員が会議の資料作り屋さんになっていく(柳瀬)
→会議のレベルだけ上がっても、出て来る答えは変わらない(柳瀬)
・大学の自治の原則...大学の組織改革と会議(charlie)
・組織を改革する時に対処療法的に会議するしかなかったのが問題(charlie)
・ノー残業デーとか津田さんの会社にはあるんですか?(charlie)
→裁量労働制という便利な言葉がありまして...(津田)
・会社で社員としっかり話さないと会社は崩壊する(津田)
・はてなの近藤さんに「会社には秩序が必要」と言われた(津田)
→無秩序な組織こそクリエイティブ、という謎のイメージ(charlie)
・無類の打ち合わせ嫌い(佐々木)
○忙しさは主観的
・ゆとり教育がゆとらなかった理由(佐々木)
→ゆとりある時間に休むと誰かに追い抜かれるという強迫観念(佐々木)
・忙しいっていう感覚は主観的なもの(佐々木)
→それを他者と比べるから強迫観念が生まれる(佐々木)
・自分の欲望の行使を人のせいにしてる(佐々木)
・怠け者が陥りがちなジレンマ(津田)
→何もしないか無茶なほど働くかしかない(佐々木)
→スケジュール管理をしたら今やってることはできなくなる(佐々木)
・秘書がいると三倍忙しくなる(津田)
→フィルタリングがなくなる...断る仕事も受ける仕事も増えた(津田)
text by Life助手;今野夏希
○参考URL
・なぜサイボウズは、働く「時間」と「場所」の制約をなくせたのか?(前編) | サイボウズ式
http://cybozushiki.cybozu.co.jp/?p=8328
・サイボウズグループ | ニュース | サイボウズ、ワーク・ライフ・バランス支援制度を改定
http://group.cybozu.jp/news/07020101.html
○Life関連アーカイヴ
・2013/04/28「料理の思想2013」
http://www.tbsradio.jp/life/201304282013/
・2012/03/25「理想の職場」(常見陽平、水無田気流、大串尚代ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20120325/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●ラフィン・ノーズ "イリュージョン"(津田大介さん選曲)
BGM↓
●Biz Markie "Busy Doing Nuthin'"
●The Heavy Blinkers "Didn't Have Time To Dream It"
●Brand New Heavies Feat. Gang Starr "It's Getting Hectic"
●ROUND TABLE "MEXICAN DRAG RACE"
●Elvis Costello & The Attractions "Busy Bodies"
●Luna "Time"