撮影:会田邦秋
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○文化系初体験としてのOlive
・同年代の文化系なら通る道、Olive(西森)
・Oliveとの出会いは中2ごろ(西森)
・ファッション誌にはまだ手を出しちゃいけないと思った(西森)
→当時はもっと大人向けだったファッション誌(速水)
・Popteenは性の匂いがした(西森)
→総合誌的な感じだったOlive(大串)
・印象に残っているのは山田詠美の『放課後の音符』(西森)
・衝撃的だったのは、子供向けに限らない漫画紹介(大串)
・ユリイカと一緒に買って違和感の無いマリ・クレール(大串)
→ファッション雑誌というよりは文化雑誌(大串)
○"雑"という役割
・雑誌の"雑"の部分がラジオっぽい(常見)
・グラビアで売れてしまう、コラムが失われつつある(速水)
・雑誌に何を期待しているのか(常見)
・失われた"雑"の接続の部分(速水)
・ビックリハウスのへんたいよい子新聞に受けた衝撃(リスナー)
→ゼロ年代のインターネット文化を先取りしていた(リスナー)
・広告が取れず好き放題やってクオリティを上げた雑誌(さやわか)
・内輪向けだった80年代メディアの態度(速水)
→つながりの可視化(速水)
→その内輪感をうまく利用している津田マガ(常見)
・センスの共有も行なわれていた(さやわか)
→それを雑誌で行なったのが糸井重里(さやわか)
○アニメと批評
・キャラ萌えするから駄目だと言われる第三世代(海猫沢)
→まさに動物化世代(速水)
・文化的敷居が高くなっている?(常見)
→むしろ逆ではないか(さやわか)
・キャラの役割さえ理解できればいい東方プロジェクト(さやわか)
→Type-Moonの作品もある...多様化している(海猫沢)
・求められているのはキャラの関係性(さやわか)
○アイドルとユーザー
・アイドルを見るときも関係性を重視している(西森)
→ももクロも結局は関係性消費(さやわか)
・ももクロ内で流行ってるのは「水」!(海猫沢)
→よくわかんないけどとにかくイチャイチャしてる感(海猫沢)
・一生懸命文脈を表現しようとする所から溢れ出す関係性(さやわか)
・結局、こちらが求めていることを無意識に表現している(海猫沢)
・ユーザー発信で作っていくアイドル、制服向上委員会(塚越)
→AKBもユーザー型(塚越)
・今のアイドルはユーザー型が前提(さやわか)
→全員が受け手であり送り手である俗人型メディア(さやわか)
text by Life助手;今野夏希
○Life関連アーカイブ
・2008/05/11「雑誌」(藤井大輔ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/2008511/
・2006/11/18 「糸井重里さんを迎えて」
http://www.tbsradio.jp/life/20061118_itoi/
・2011/11/27「ゲームと社会設計」
(米光一成、濱野智史、井上明人、神里達博ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20111127/
参考資料↓
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