常見陽平さん 西森路代さん
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○世代と作品
・情報のスピード、理解力が上がってきた現代(リスナー北村和孝さん)
・形は変わりつつも、ユーザーとメディアの関係性は変わらない(北村)
・ニコ動のようなサブ・サブカルの発展(北村)
・ここ数年のアニメ映画は続編やリバイバルなどばかり(charlie)
→文脈を知らないと楽しめないような作品が多い(charlie)
→若い世代は自分たちの世代の作品を求めていたのでは(charlie)
・今どきのアニメ体験もできるだけ多くの人と体験したいもの(charlie)
・文脈が無くても楽しめるようになっているエヴァ、AKB...(さやわか)
→様々な層が「自分のために作られている」と感じられる(さやわか)
○メディアと共通体験
・自分達の時代と文化的初体験の次元が異なる(速水)
・雑誌やラジオではなく、インターネットを参考にした(リスナー)
→尾崎豊好きから60年代ロックが好きな若年寄に(リスナー)
・インターネットは膨大なアーカイヴへの入口(リスナー)
・遡っているという意識があまりない、順序関係のない体験(佐々木)
・メディアの変化と選択肢が増えたということ(常見)
・高校に入るくらいまでは共通体験が存在した(常見)
→中学生くらいまではCDTVが共通体験だった(塚越)
・お笑いブームや韓流ブームがよい逃げ場になった(リスナー)
→全体性をぎりぎり担保できるお笑い(さやわか)
・お笑いブームからK-POPにいっている人が多い(西森)
→K-POPのネタ的消費(西森)
・ルールがなくなった世の中であえてルールを設定して楽しむ(さやわか)
text by Life助手;今野夏希
○Life関連アーカイヴ
・2012/01/22「何のためのアーカイブ?」(五十嵐太郎、濱野智史ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20120122/
・2011/12/25「文化系大忘年会2011」
http://www.tbsradio.jp/life/201112252011/
・2010/04/25「様々なる定番」(片桐仁、前島賢、前田久ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20100425/
参考資料&選曲↓
123
456
789
このパートでかけた曲
●Kirche "五月はベリルの風をつれて"(大串さん選曲)
BGM↓
●The Lotus Eaters "The First Picture Of You"
●Guided By Voices "Glad Girls"
●Lily Allen "Shame For You"
●Kokomo "Happy Birthday"
●Bodysnatchers "Too Experienced"
●Van Morrison "Glad Tidings"