さやわかさん 塚越健司さん
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○オカルトの時代
・中野ブロードウェイがルーツ...未確認生命体や古銭(リスナー)
・自分の周囲にはつまらない奴しかいないという気持ち(リスナー)
→それを代弁してくれた大槻ケンヂ(リスナー)
・初体験からどこかへ繋がっていくのか?ということ(速水)
・80年代後半流行の前世症候群...月刊ムーの投書から(海猫沢)
→『僕の地球を守って』の影響(海猫沢)
・スピリチュアル系というと『ガラスの仮面』(大串)
→ホラー風に描かれるマヤの演技(大串)
・土着的なアングラから、先端幻想的なポストモダンへ(佐々木)
・90年代サブカルとアングラが拮抗していた80年代オカルト(佐々木)
・超常的なものに対する憧れとカルト宗教(佐々木)
○エヴァがもたらした衝撃
・新世紀ヱヴァンゲリヲンで失われた文化系童貞(リスナー)
・アニメを深夜にやっても視聴率がとれるとわかった出来事(速水)
・作中にちりばめられているオカルト(速水)
・エヴァを見ていたときの感覚が今になって甦る(塚越)
・ヱァンゲリヲンが出発点だという人は物凄く多い(佐々木)
・最終回をどう受け取っているか(佐々木)
→僕はテレビ版の最終回に共感した(塚越)
・文化的初体験はコミックボンボン、そこからスパロボへ(リスナー)
・エヴァからオタクの世界や批評の世界を知った(リスナー)
・この辺りからネットに流れ始めるんですね(斎藤)
・エヴァではなくナデシコからアニメに入った(リスナー森さん)
→ナデシコは80年代アニメの総決算(塚越)
○作品とデータベース、自我の問題
・アニメや映画のコミカライズが好きだった(リスナー)
・作品と同時に背景も楽しむ...今で言うメディアミックス(リスナー)
・資料があるから批評することができる(速水)
・作品が手に入りやすくなったことで薄れていく意味(さやわか)
・外側に未知なものがあった、外に行くという憧れの時代(佐々木)
→膨大な情報のストックやアクセスが可能になった90年代(佐々木)
→ゼロ年代の<私>の問題へ(佐々木)
・エヴァのサブタイトルに出てくるフロイト的な用語(大串)
text by Life助手;今野夏希
○Life関連アーカイヴ
・2009/07/12「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」(稲葉振一郎ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20090712/
・2009/09/13「『ニッポンの思想』をめぐって」(佐々木敦、小林浩ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20090913/
・2007/02/17 「『叫』~黒沢清監督を迎えて」 (黒沢清ほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20070217_kurosawa/
参考資料&選曲↓
123
456
789
このパートでかけた曲
●SKE48 "狼とプライド"(塚越さん選曲)
BGM↓
●G. Love & Special Sauce "Shy Girl"
●Talking Heads "Happy Day"
●Bash & Pop "First Steps"
●Stackridge "Happy In The Lord"
●Gary Valentine "The First One"
●The Rolling Stones "Happy"