今月のLifeは
「アンチエイジング社会のゆくえ〜そして誰も老いなくなった」
2012年9月23日(日) 深夜25:00~28:00 (=月曜1:00~)
※再生できない場合は、個別ページかTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
出演予定:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、斎藤哲也、柳瀬博一、西森路代、
水無田気流、常見陽平、海猫沢めろん、佐藤雄駿(NON'SHEEP)
予告編@鈴木謙介研究室の出演:鈴木謙介(charlie)、速水健朗、斎藤哲也、長谷川裕P(黒幕)
※Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf
(オフエア時はスライドショーを表示しています)
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charlieです。
2006年に始まったこの番組も、気づけば6周年。開始当初は30歳だった僕も36歳になり、当時から「最年少が30歳の"若者向け番組"だなんて...」って話していたことが、いよいよ笑えない現実になりつつあります。
その一方で、自分たちや番組が歳を重ね、成熟していくということをどう受け止めればいいのかという気持ちもあります。その時々で変化はあったものの、それが成長とか老成とか、何かの階段を上がっている、あるいは降りているという気がしないんですよね。
世はまさにアンチエイジングの時代。いつまでも若々しく、溌剌とした状態でいることはいいことだ、という考え方は分かります。というか自分の服装を見ると、どの口がそれを言うかって感じです。でも、「老いることを否定する社会」って、同時に「その年齢やライフステージの段階に応じた成熟が許されない社会」でもあるように思えます。ものすごい機能的な服装が要求されるママさんたちの、それでもおばちゃんには見られたくないというファッションへの努力なんかを見ていると涙が出ますが、これが仕事の場面だったりすると、アラフォー世代がプレイングマネージャーとか言われて、新人と同じレベルの仕事をこなしつつ管理業務をしているというのですから切ない気持ちになります。
9月のLifeは、そんな「老い」を拒否しやすくなった一方で「老いること」が難しくなった現代の「これから」を考えます。タイトルは「アンチエイジング社会のゆくえ~そして誰も老いなくなった」。人は絶対に老いからは逃れられないわけですが、それとアンチエイジングとの関係など、幅広く話していきたいと思います。
リスナーの皆様からも「『世の中、アンチエイジングだなあ』と実感するのはどんな時ですか?」ということでメールを募集します。上司に年齢を聞いてみたらえっ40代!?見えない!みたいな話や、もともと「老け顔」と言われて悩んでたけど、最近になってようやく歳相応に見られるようになりましたとか、老いや成熟といったテーマについてのメールをお待ちしています。
メールアドレスは、life@tbs.co.jp
ぜひお早めにお願いします!