◆NPOなど市民セクターと社会的な居場所の関係を語る西田亮介さん
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○地域活性へのそれぞれのコミットの仕方
・母親達の地域雑誌作りで生まれた、家族のような「居場所」(リスナー)
・企業活動を含めた地域活性化について(西田亮介さん)
→市民セクターの市場化は第四次ベンチャーブームになり得る(西田)
→地域活性化の参入障壁の低さと、新しいブームのチャンス(西田)
→IT機器の普及による、地域情報誌のクオリティの向上(西田)
・情報化の恩恵が、下降傾向にある産業にもたらされなかった理由(charlie)
→市民の活動を市場化することへの抵抗感(charlie)
・相容れることなく進む、NPOに通呈する二つの流れ(西田)
→ボランティアの法人化の動きと、社会領域へのベンチャーの進出
・誰も経験した事がない地域主導の活性化では、「全部やってみる」しかない(西田)
・地域での試みに余所者が入っていけない感覚(charlie)
・サーフィンを通じた偶然の人間関係から地域NPOへコミットした経緯(西田)
・目的を一にする者同士が信頼関係を作る事の必要性(西田)
○外山恒一さんが登場!ファシストにとっての「居場所」とは?
・外山恒一は「管理された居場所の必要性」をどう考えるのか?(charlie)
・反管理教育運動と、「反抗に理解を示す教員」との対立(外山)
・意図的に作られる「管理されない空間」は巧妙な管理でしかない(外山)
・「理解ある大人へ反発する者」が孤独になってしまう状況と、そのツラさ(charlie)
・師匠に言われた「居場所を作るな」という言葉(外山)
・「未知との遭遇」のためにはこれまでの関係を断ち切らなければならない(charlie)
・新しい土地で「自分では何も変えられない」という苛立ち(charlie)
・「居心地の良い居場所」は誰かの苦労に支えられている、という事への戒め(外山)
・誰かを排除する事で成立する「居場所」(外山)
・関西に行く前に東京で作った「他人の居場所」(charlie)
・「ファシスト」にとっての居場所は結社にしかありえない(外山)
・日本の文人が引き寄せられる、「結社を軸にした社会性」(charlie)
→クロポトキンに引き寄せられた石川啄木(charlie)
・「自分達は仲間である、なぜならば自分達は仲間だからだ」(外山)
→このトートロジーは、自分を肯定する重要な論理になりえる(仲俣)
text by 齋藤雅之(Life助手)
■Life関連アーカイヴ
・2007/06/04 「運動」
http://www.tbsradio.jp/life/20070604/
・2009/01/25「未知との遭遇」
http://www.tbsradio.jp/life/2009125/
■参考URL
・西田亮介さんのブログ
http://web.sfc.keio.ac.jp/~ryosuke/tippingpoint/
・「外山恒一と我々団」
http://www.warewaredan.com/
参考資料↓
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