「第2ロスジェネ?~新・就職氷河期の生き方」予告
お待たせしました!次回のテーマは
「第2ロスジェネ?~新・就職氷河期の生き方」
11月30日(日) 深夜25時30分~28時
TBSラジオ AM954kHz
出演:鈴木謙介(charlie)、柳瀬博一、斎藤哲也
ゲスト:梅崎修(法政大学キャリアデザイン学部准教授)
※ウェブ中継も実施しますので、パソコンでも生放送が聴けます。
今回は予告Podcastの配信はありませんので、
charlieの前口上を読んでぜひたくさんのメールをお寄せ下さい。
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charlieです。
Lifeを始めた頃に話題にしていたことのひとつに、
「内定拘束の復活、バブル再来?」みたいなことがありました。
氷河期が終わりを告げ、大学生たちが企業に「ディズニーランドで研修」
などの接待を受けていると。
その話を聞いたときは「なんだとコノヤロー」くらいに思いましたが、
気がつけば3年弱の間に、アメリカ金融危機に端を発する企業業績の悪化、
内定取り消しなんてことになってきました。
10年前に見た光景が、いままた再来していることで
「新たな就職氷河期の到来」、「第2次ロストジェネレーションの誕生か」
といったことも言われるようになってきています。
そうした状況に対して、元祖ロスジェネの世代からは「ゆとり、ざまあ」といった、
下の世代に対する揶揄や、「もう企業の都合で学生が踊らされるのはうんざりだ」
といった、日本の雇用慣行を批判する声も聞かれます。
実際、新卒一括採用という体制を採っている限り、
学生はその年々の動向で初職の雇用を左右されることになるわけで、
その理不尽さはなんとかならないのかなあと思います。
そんなわけで、今回のLifeは「第2ロスジェネ?~新・就職氷河期の生き方」
と題して、二転三転する雇用状況の中で、どんな生き方を目指すべきなのか、
誰に何を要求することができるのか、といったテーマで話していきたいと思います。
「ロスジェネvs現役学生世代」とか「既存の正社員を叩き出せ」といった不毛な
アングルばかりが強調されるのは好きじゃないなあという気持ちもありますが、
僕の中の「ロスジェネ根性(笑)」は、その手の世代間闘争に対するシンパシーを
確実に含んでいるわけで、みんなで一度正直なところを語ってみるべきかなと。
メールのテーマは、景気が後退局面に入るなかで、
「いまどきの就職について、あなたの体験や実感、思うこと」。
「内定を取り消された!」とか、「うちの会社は採用どころじゃない」とか、
「これからが不安」、「正直ザマーミロという気がする」など、
率直なメールをお待ちしています。
メールはlife@tbs.co.jpまで。
告知が遅くなったのに申し訳ないのですが、できれば放送日の夕方くらいまでに
メールをいただけると助かります。
参考↓
●2006/10/07 「バブル」ってなんだ?
http://www.tbsradio.jp/life/20061007_bubble/
●2007/01/13「失われた10年~Lost Generation?」
http://www.tbsradio.jp/life/200701210lost_generation/
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