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Part2では...
仲俣暁生さんの『極西文学論―West way to the world』
をきっかけにW村上以降の日本文学、マンガなどに表現された
「戦争」についてトークしました。
その他、このパートで言及された小説、マンガは↓
また、このパートではキセルの「エノラ・ゲイ」をかけました。
タイトルは広島に原爆を落としたB‐29の機名から。
キセルは「忘れないで ちなみに僕ら 日本人だよ」という
歌詞のこの曲を、ニューヨークで演奏したそうです。
もう1曲は仲俣さんが選んだCowboy Junkies
" I Don't Want to Be a Soldier(兵隊にはなりたくない)"。
この曲はジョン・レノンのカバーですね。
Cowboy Junkiesはカナダ出身のブルーズ/カントリーバンドですが、
パンク・ニューウェイヴを通過した独特のクールでダルな雰囲気が
魅力的で、特に88年発表の1stアルバム"The Trinity Session "は
Galaxie 500のファンの方などにもお薦めです。
そういえば岡崎京子さんの「乙女ちゃん」(『エンド・オブ・ザ・ワールド』
に収録)にも、「私カウボーイ・ジャンキーズ大好きなの!!」
「そうかやっぱりきみも好きだったの」なんて会話が出てきます。
(プロデューサー はせがわ)