出演:charlie(鈴木謙介)、森山裕之、速水健朗、西森路代、塚越健司、海猫沢めろん、宮崎智之
「失われた時間を求めて~ワークとライフのはざまで~」Part2(25'18")
〇休みの日しかできない仕事
・休みこそ仕事を進めたい(リスナー)
→仕事とプライベートの切り分けを教えて(リスナー)
→大学教員の授業と研究のバランス(charlie)
→研究者は研究が趣味で仕事で人生(塚越)
→「やらされ」と思うとダメ(塚越)
・アウトプットの時間は敢えて取らないと取れない(charlie)
→休みになったらやらなきゃいけないことも忘れてる(charlie)
→休みになるとやるべきことよりやりたいことに(塚越)
→自分が時間に使われているか使っているか(塚越)
・インプットの時間をどうとるか(charlie)
→仕事の中で割り振って取る(宮崎)
→仕事に追われて読書が休みにならない(宮崎)
→本を書くときは読まなきゃいけない資料を当たるのに精いっぱい(速水)
→どうやったら違う接続点が造れるか考えながら本を読む(速水)
→明日休みなら関係ない本を読む(宮崎)
・純粋な休みとは?(charlie)
→効率重視が嫌で小説を書いていたのに当初の純粋さを失っている!
と自分に怒り(海猫沢)
→仕事をやらないことに仕事やるのと同じくらいの情熱(charlie)
〇ある時間をどう使おうか
・大学というプラットフォームを使って色んなことを(charlie)
→「怠惰は最高の美徳」(charlie)
→一つのことに集中するディープワーク(海猫沢)
・強制的にプライベートになる育児(charlie)
→子供が風邪になると用意していた時間が全部不意に(森山)
→自分が時間をマネジメントするよりある時間をどう使うか(森山)
→子供が帰ってくると強制的に育児の時間(charlie)
・限られた自由時間で読みたい本見たい映画は限られてくる(森山)
〇変化する時間との付き合い
・場所は意識と繋がる(海猫沢)
→家での作業と東京に来てとでは変わる(海猫沢)
→職場の存在(charlie)
→家でも仕事のような効率化をしていると
1秒たりとも休めない(charlie)
・ワーキングマザー(charlie)
→「何もかもをまっとうする私」が息苦しい時代に(西森)
→手の込んだものを作ろう、が親を追い詰める(charlie)
→タイムスケジュール、睡眠削ってなにもかも完璧に、が炎上(西森)
→ニートたちが楽しそうなのが何だか楽な『おそ松さん』(西森)
・読モライター系の謎の生活(charlie)
→遊んでいる姿をSNSでシェアするのが一つの仕事(宮崎)
→みんなが時間をシェアしたがる人気者が良いと思っていた(西森)
→それは難しいという方向へ(西森)
・SNSでのシェアの仕方も変わる(charlie)
→自分だけの時間じゃ無くなる(宮崎)
→仕事を断ってSNSにシェアできない日をメモ(宮崎)
→SNSで時間の見せ方が変わる(charlie)
text by 千葉彩佳
○Life関連アーカイブ
・2015/06/28「いまヤバい!人文社会系」
https://www.tbsradio.jp/life/20150622/index.html
・2012/09/23「アンチエイジング社会のゆくえ」
https://www.tbsradio.jp/life/20120923/index.html