「ここに住みたい~これからの『住む場所』の選び方」予告編
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今月2月28日(日)のタイトルは
「ここに住みたい~これからの『住む場所』の選び方」
出演予定:鈴木謙介、五十嵐泰正、速水健朗、福嶋麻衣子(もふくちゃん)、倉本さおり、海猫沢めろん、斎藤哲也ほか、
予告編の出演:鈴木謙介、速水健朗、西森路代、斎藤哲也、宮崎智之、倉本さおり、長谷川裕P(黒幕)
02月28日(日) 深夜25:00~28:00 (=月曜1:00~4:00)
※ラジコではインターネットで放送同様、音楽も聴けます。
※Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf
※ツイキャスでも中継します→ http://twitcasting.tv/life954
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charlieです。
3月を前に、勤めている大学の近辺でも引っ越しの広告を見かけることが多くなりました。進学、就職、結婚といったライフイベントで家や住む場所を移るというのは当たり前のことですが、日本の場合、特にその時期が春に集中しがちなこともあって、世の中全体が新生活に向けて慌ただしくなっているように思えます。
昔であれば、家を移ることのゴールは「庭付き一戸建て」でした。これはもともと1930年代のアメリカで実施された住宅政策がルーツになっているとも言われるライフスタイルですが、狭い国土に誰もが戸建てなど持てるわけもなく、80年代くらいまでは、郊外地域への住宅地の広がり、いわゆるドーナツ化現象が問題にされていたわけです。
ですが最近では人口減少やコンパクト・シティ政策などの影響もあってか、再び都市への人口集中が始まっているようです。企業が従業員を会社の近くに住ませようとしたり、郊外に進出していた大学のキャンパスが都市部に帰ってきたりと、目に付く範囲でも「郊外から都市へ」の流れが顕著です。
そのこと自体も面白いのですが、そうするとやはり気になるのは「これから住む場所を選ぶ基準」です。落ち着いた郊外の住宅地がいいという人もいれば、遅くまで遊んでも帰りやすい都心の方がいいという人もいるでしょうし、できる限り人付き合いの濃密な地域が安心するという場合もあるでしょう。現在の居住地に満足していて、特に他に移りたい場所がないというケースも多そうです。
そんなわけで2016年最初のLifeでは「ここに住みたい~これからの『住む場所』の選び方」と題して、家族で戸建てのマイホームだけがゴールでなくなった時代に、僕たちがどんな基準で、どんな場所に住もうとしているのかについて話してみたいと思います。リスナーの皆様からも「あなたがこれから「住みたい」と思っている場所とその理由を教えてください」というテーマでメールを募集します。「いま住んでいるところが最高!」という人も、その理由を聞かせてもらえればと思いますし、具体的な地名に限らず、「こういう感じの場所がいい」というイメージでも構わないので、どしどしお寄せください。
メールアドレスは life@tbs.co.jp
ぜひお早めにお願いします!