撮影:会田邦秋
「なにが君のしあわせ?〜いま、承認問題を蒸し返す」Part7
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◯"well being"と"happiness"
・『ヒキコモリ漂流記』山田ルイ53世著(メール)
・恋愛もキラキラ感もない、日常のちょっとした幸せを描く漫画(西森)
・社会的承認が元からないことがデフォルト(西森)
・ロスジェネの格差は常にある「大卒なのに就職できなかった」(charlie)
・梯子を外されたと思っているエリート自己認識(charlie)
・一億総活躍、戦時中の障害者雇用(charlie)
→「総活躍したかったら戦争」赤木さんの言ったとおりに(charlie)
・仕事から帰ってきて我が子の寝顔を見た時に幸せを感じる(メール)
・子供の笑顔を勝ち取ることは究極の自己実現(メール2)
・親子関係、家族関係は幸せではなく愛ではかるべきでは(杉田)
→子供に突き放されることではじまる家族関係(杉田)
・愛は憎しみと表裏一体(杉田)
・幸せや愛、その場の良し悪しで決めてはいけないのでは(塚越)
・他人との関係の評価、一発レッドカード社会(松谷)
→うまくいかないことを織り込み済みでそれでもやっていく(塚越)
・自己啓発と自己啓蒙(杉田)
→ディスアビリティや弱さが完全にシャットダウンされて強くなる(杉田)
→自己啓蒙、自分の中の弱さを熟成させる(杉田)
・グレッグ・イーガン『しあわせの理由』幸せを絶頂でとめる話(杉田)
・「幸せ」という日本語の語源(海猫沢)
・日本の「幸福」は海外の"well being"(海猫沢)
→「let it be、あるがままにしておけ」「let it go、私の好きにさせて」(charlie)
・コントロール不可能なものに対してどのように対処するか(charlie)
・学生を育てていく中で思うこと、学生のその先は卒業時点でもわからない(charlie)
→何かの形で幸せに繋がるならそれでいいやと思うしかない(charlie)
・マイナスになることを避けていたらプラスになることも避けてしまう(松谷)
・教育の自己効力感が盛り上がる時「おれがいないとだめだ」(charlie)
→自分が何かを成しているのを諦めた状態でいろいろやらないと維持できない(charlie)
・自分がいなくても済むくらい、人が育ってくれたら幸せ(charlie)
・月曜の朝に子供を保育園に送りコンビニでジャンプ立ち読みする幸せ(杉田)
→あらゆる関係から開放される幸せ(杉田)
・アクティブな達成感よりもプレッシャーもない独特の環境が幸せな人の多さ(杉田)
・幸せっていらない、感情的起伏で動くのが嫌(塚越)
・幸せを味わった後の怖さ、永遠に続かない不安、維持するための努力(松谷)
→幸福を感じた時にすぐ棄却してしまう自分(松谷)
・今日言っている幸せは"well being"な幸せ(charlie)
・幸せってどの段階で何を評価して幸せ?(charlie)
・いつまでも若い時の微分値でいると"happiness"の高揚は失われる(charlie)
text by Life助手;新井亜主美
◯Lifeアーカイブ
2015/08/30「ブロック化する社会をどう生きるか」
http://www.tbsradio.jp/life/20150830/
2007/09/23 「先生」 アーカイブ
http://www.tbsradio.jp/life/20070923/
2008/01/27 「親子関係」 アーカイブ
http://www.tbsradio.jp/life/20080127/
参考資料↓