撮影:ササキミチヨ
矢野利裕さん 常見陽平さん&柴那典さん(手前)
「No Music, No Life?~音楽はいまどう聴かれているのか」Part2
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◯音楽がつくりだす「何か」
・SEKAI NO OWARIに関するPart1言及部分の訂正(柴)
→2014年LIVEは富士急ハイランド、2015夏に日産スタジアム2days(柴)
・SEKAI NO OWARIの目指すライバルはディズニーランド(柴)
・海外との同時代性リンクを持つSEKAI NO OWARI(柴)
・中学生が何もわからず聞いている好きな歌が世界とリンクしている良さ(柴)
・音楽が与えてくれる世界観を消費(charlie)
→機能としての音楽(佐々木)
・音楽情報収集方法の変化(リスナーメール)
・いまどきの軽音楽部とダンス部、使用楽曲比較(矢野)
→軽音楽部は使う曲やジャンルに大きな変化なし(矢野)
→ダンス部はシーン、トレンドの移り変わりに目まぐるしく対応(矢野)
◯「視聴」から「参加」へ
・Perfumeライブビューイングに参加(リスナーメール)
→様々な層の観客、ライブビューイング事業の盛り上がり(リスナーメール)
→技術によって音楽の環境が変えられる可能性(リスナーメール)
・サザンオールスターズ、矢沢永吉ライブビューイング参加体験(常見)
・LIVEでの光もの統制、ザイロバンドによる総合演出(無線籐製)(charlie)
→全体演出を楽しむLIVEへの移り変わり(charlie)
・「映画館で歌おう企画」(charlie)
→昔のようにクラブ文化が隆盛するのではなく、振付寄りの共通体験(矢野)
・生のLIVE体験の中で聴取者をどう演出するか(矢野)
→マスゲーム的快楽(佐々木)
・ライブビューイングは映像だから黙って聞くのが普通では?(佐々木)
・ライブビューイングに対する身体性が未完成(charlie)
→ライブビューイングマナー未周知問題(常見)
・ライブビューイングで思い出すフィルムコンサート(西森)
→フィルムコンサートは視聴、ライブビューイングは参加(柴)
→同時性、共時性(柴、西森)
・全方向にモニターがあるドームコンサート(西森)
・ジャニーズLIVEにおけるライブビューモニタの歴史(速水)
→ビューモニタのターニングポイントは1990年代GLAY(柴)
・プロジェクション・マッピング技術のコモディティ化(charlie)
・参加感がエンターテイメントのフック(charlie)
・音楽に触れる環境について話してきたなかでのキーワード
→「情報と時代の話」「視聴から参加へ」(charlie)
・音楽に対する「芸能の1ジャンル」という意識(矢野)
→芸能の強み(矢野)
→「売れなくても歌い継がれることをどこかで楽観的に思う曲」(矢野)
text by Life助手;新井亜主美
◯Lifeアーカイブ
2009/07/26「バンドやろうぜ」
http://www.tbsradio.jp/life/20090726/
2010/03/28「ライブメディアの現在」(濱野智史、そらのほか)
http://www.tbsradio.jp/life/20100328/
◯参考URL
ライヴレポート RO69(アールオーロック)
「SEKAI NO OWARI@富士急ハイランド?」
http://ro69.jp/live/detail/111131
ライブ・ビューイング・ジャパン
http://liveviewing.jp/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●stillichimiya "ズンドコ節"(矢野利裕さん選曲)
BGM↓
●Trashcan Sinatras "In The Music"
●Taxi Gang "The Sound Of Music"
●Young Marble Giants "Music For Evening"
●Jesse Harris & The Ferdinandos "While The Music Lasts"
●Lucas Santtana "I Can't Live Far from My Music"
●Tica "Music For Haircut"