撮影:会田邦秋
仲俣暁生さん 津田大介さん
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◯2013年のライトノベル(Part4の続き)
・ 創作の中に見えてくる社会性(charlie)
→「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました」(リスナー)
・ 江波光則論(charlie・海猫沢)
→「魔術師スカンクシリーズ」(charlie)
◯2013年の文学
・ 半沢直樹と百田尚樹、ふたつのナオキが...(大澤)
→猪瀬直樹は?(松谷)
・ 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』今年発売(仲俣)
→村上春樹、ポール・マッカートニー化現象(仲俣)
・ 今回の「多崎~」謎解きムック本、無理があった(大澤)
→村上春樹はカクテルから読みとくべき(速水)
→古いものの描写(黒電話etc)によるリバイバル化(大澤)
・ 「古いものに囲まれて生きるってすばらしい」(古市憲寿さんのメール)
◯純文学と震災
・ いとうせいこう「想像ラジオ」芥川賞ノミネート未受賞問題(仲俣)
・ 純文学で面白いものが今年はでたか?(仲俣)
→純文学の自然主義、リアリズム(仲俣)
→書きあぐねる純文学、社会にコミットしたラノベ(仲俣)
→「一回熟成させて書く」純文学のリズム(大澤)
・ 想像力の分野で踏みとどまる分の悪さ(charlie)
→宮城・岩手・福島、それぞれ希望の持ち方が違う(津田)
・ 文学が古びている最大の理由(柳瀬)
→「いつまでたっても政治言語」(柳瀬)
→政治(イデオロギー)という構造そのものが時代遅れ(柳瀬)
→今必要なものは「経済」(柳瀬)
・ プロジェクトFUKUSHIMA!(津田)
→あまちゃんの曲、盆踊りで大盛り上がり(津田)
→フォーマットを提示して盛り上がる(津田)
→新しい文化が生まれる(津田)
・ 「メジャーになるってすごいな!」(津田)
・ 体を使った儀礼を長年続けていくことの重要性(charlie)
・ 想像を実践するとき、その間をつなぐ人が大事(charlie)
text by Life助手;新井亜主美
○参考URL
・プロジェクトFUKUSHIMA!
http://www.pj-fukushima.jp/jp/
○Life関連アーカイヴ
・2012/07/22「動員と革命~10万人で何をしようか」
http://www.tbsradio.jp/life/2012072210/
・2009/07/12 「村上春樹『1Q84』をめぐって」
http://www.tbsradio.jp/life/20090712_1q84/
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲
●アナ "永遠だったかもしれない"(charlie選曲)
※リクエストは"妙な季節"でしたが、手違いで別の曲をかけてしまいました。
BGM↓
●The Strypes "Monkey"
●Rachid Taha "Galbi"
●Gretchen Parlato "Holding Back The Years"
●Volcano Choir "Dancepack"
●Drake "Furthest Thing"
●Blacksheep "J.G.バラード組曲 "終着の浜辺""