撮影:会田邦秋
柳瀬博一さん 速水健朗さん
※再生できない場合は、個別ページかTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
○料理とガジェット
・料理を作る時のこだわりは段取り(リスナー)
→買い出しや片付けも含めて料理(リスナー)
・昔に比べて料理を作ることの敷居が低くなった(リスナー)
→インターネットやiPadの影響(リスナー)
・iPadにレシピアプリだけで12個入ってた(charlie)
→音声で操作できるアプリもある(charlie)
・意外にあったらいいな思うのはインターネット冷蔵庫(速水)
・電子書籍の可能性...映像で見られるレシピ本(柳瀬)
→文章で見ても魚のさばき方はわからない(柳瀬)
→生クリームが立つぐらいってどれくらい!?(charlie)
→実際にやっているところを見たらこれくらいってわかる(柳瀬)
○本格料理と手抜き料理
・『きのう何食べた?』はエポックメイキングな作品(柳瀬)
→めんつゆなどの市販の調味料の多用(柳瀬)
・料理の何が偉いか物語に漫画が与えた影響(柳瀬)
→コンビニエンスを否定する文化を作ったのは『美味しんぼ』(柳瀬)
・昭和末期、テレビの料理番組もレシピ本も難しいものばかり(リスナー)
・料理は手を抜いてはいけないものというイメージ(リスナー)
→平成の始め頃から、料理も手を抜いてOKになってきた(リスナー)
・初期の「きょうの料理」は本格料理ばかりだった(速水)
→和食は作れて当たり前だから誰も教えてくれない(速水)
・手のかかる料理に疲れた主婦たちに支持されたのが小林カツ代(速水)
○料理とメディア
・世界の料理ショーから始まる料理のショー化(柳瀬)
・横で見て覚える物だった料理から、そうではないものへ(charlie)
→妻が母の味を受け継がなくなる(charlie)
→小料理屋にしかなくなったおふくろの味(charlie)
・メディアのカラー化により「美味しそう」な料理へ(charlie)
・流通と家電によって変わった家庭料理(charlie)
→時代の変化とともに変わる感覚(charlie)
・孤独のグルメが連載されてからドラマになるまで16、7年(柳瀬)
→好きな物を好きなように好きな時に食べるという感覚(柳瀬)
→その感覚を先取りしていた久住昌之は天才(柳瀬)
text by Life助手;今野夏希
○Life関連アーカイヴ
・2012/11/25「"わくわくできる未来"を求めて」
http://www.tbsradio.jp/life/20121125/
・2008/01/27 「親子関係」
http://www.tbsradio.jp/life/20080127/
参考資料&選曲↓
123
456
789
101112
このパートでかけた曲
●The Screentones "Stay Alone"(柳瀬さん選曲)
BGM↓
●Ride "Taste"
●The Pale Fountains "From Across The Kitchen Table"
●Mark Lane "Taste For Champagne"
●Les Paul & Mary Ford "Chicken Reel"
●Throw That Beat In The Garbagecan! "A Choclatbar For Breakfast"
●The Car Is On Fire "Can't Cook (Who Cares?)"