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「文化系トークラジオ Life のやり方」


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2012/04/22「動員とマネタイズ」(中川淳一郎、加藤貞顕、小林昌平ほか) アーカイブ


2012年04月22日Part0(予告編)「動員とマネタイズ」

ustream_life201204.jpg

今月のLifeは

「動員とマネタイズ〜文化系ビジネスモデルのゆくえ〜

4月22日(日) 深夜25:00~28:00 (=月曜1:00~)

出演:速水健朗、斎藤哲也、津田大介、柳瀬博一、
    加藤貞顕、中川淳一郎、小林昌平ほか
 



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

予告編の出演:斎藤哲也、速水健朗、津田大介、小嶋裕一、乾宏輝、長谷川P(黒幕)

Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf
(オフエア時はスライドショーを表示しています)

※ストリーミング中継も実施しますので、ラジオをお持ちでない方も、
パソコンとネット環境があればリアルタイムでトークを聴くことができます。
サイト右上の「スペシャルなお知らせ」をクリックしてください。
著作権の関係で音楽は聴くことができません。

ラジコでは音楽も聴けます。

なお、1月から半年間、鈴木謙介さんが育休でLifeをお休みしていますが、
残されたメンバーとゲスト陣で留守を守っていますので、
どうぞよろしくお願いします。

=====

臨時パーソナリティの速水健朗です。

今月のテーマは「動員とマネタイズ~文化系ビジネスモデルのゆくえ~です。
注目を集めたり、人の参加を促すこと=「動員」は、ネットを使い、比較的
容易にできるようになったのに比べて、それをお金にすること=「マネタイズ」
は、いまだ難しい状況にあります。

ネットの世界では無料が原則。
「ロングテール」「フリーミアム」「スモールペイメント」
「クラウドファインディング」、まだまだあったと思いますが、
ネットでお金を稼ぐ方法のヒントは、数々のバズワードとともに
論じられてきました。しかし、いまだに抜本的な答えは出ていません。

苦労しているのは、ネット参入に苦心しているマス媒体や既存業界
などの企業だけではありません。個人の表現者がネット上の活動で
対価を得る手法といった領域でも、たいした進歩はありません。
その唯一の成功手法として、古典的な有料メルマガが再注目されている
というのも皮肉な気がします(津田さん批判ではなくね)。

とはいえ、番組で新しいマネタイズの手法を考えようと言ったところで、
難しいのは当たり前。もうちょっと近いところから考えてみようという
のが、今回の趣旨です。どう稼ぐかではなく、まず自分の身に置き換え、
何にならお金を払うのかということを、振り返ってみようということで、

今回のメールテーマは、
「あなたが、何かにお金を払うようになったきっかけを教えてください」
どうせ読まないのに難しい本を買ってしまう理由......
アイドルにお金をつぎ込むようになったきっかけ......
普段はけちなのに趣味の○○には出し惜しみをしない......
ついつい買ってしまう深夜の通販番組......
なぜ津田メルマガにはお金を払うのか......

などなど。

その理由やきっかけ、
または逆に金を払わなくなったきっかけでもかまいません。


そして、もうひとつ。
こちらはややヘヴィリスナー向けの裏テーマですが、
今回は「Life存続サミット2.0」というニュアンスもあります。
実は3年前に『Life存続サミット http://bit.ly/cCh34Z 』と銘打って、
番組自体のマネタイズの話をしましたが、今回も番組の存続にむけて
何かヒントを得られれば、と思っています。

なにしろ、現在この番組にはスポンサーが付いてません
(ウェブのバナースポンサーのみの状態です)。

番組中のTwitterの書き込み数、ポッドキャストへのアクセス数、
これまで開催してきたイベントの動員数などを見ても、「動員」には
成功している一方で「マネタイズ」に成功しているとはいえません。
そこでリスナーの皆さんに、「文化系トークラジオLife」が何をしたら
お金を払ってもいいかについても、聞いてみたいと思います。

というわけで、2つ目のメールテーマは、
「Lifeが存続するための、マネタイズのアイデアを教えてください」
です。これまでもイベントをやったり、TシャツやiPhoneケースといった
番組グッズの販売も行ってきました。この方向をさらに進める方向もある
と思います。例えば、夏合宿を企画するとか。それ以外にも、
うまくスポンサーを見つける方法、「会いに行けるラジオ」を目指した方が
いいよといったアドバイスまで、いろいろとご意見を頂きたく思います。

では、ぜひメールをお寄せください。
メールテーマの1 or 2、どちらか一方でも、両方でもかまいません。
お待ちしています。

メールアドレスは、life@tbs.co.jp

ご自身の年齢や職業、お住まいの地域などの情報も明記してぜひお早めに!

===

※ポッドキャストのDL数について、月間数十万DLというのは、
Lifeのコンテンツの1ヶ月間の、のべDL数です。
「うちがスポンサーになるよ」というお申し出も大歓迎ですので、
よろしくお願いします!(長谷川P)

|

2012年04月22日Part1「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
IMG_0576.jpg hayamiz120422T.jpg
        斎藤哲也さん            速水健朗さん



※再生できない場合は、個別ページTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

○メディアとお金の関係
・収益化することの難しさ(速水)
・日経BPネットはマネタイズに成功しているのでは(速水)
 →広告収入はある、課金というのは難しい(柳瀬)
・紙とは異なる電子書籍の新しい作り方、売り方が必要(加藤)
・動員はできるけれどマネタイズができない状況(速水)
・コンテンツが無料で手に入ることが前提(速水)

○インフラとしてのネットとマネタイズ
・ネットが無料であるということがマネタイズの困難さに繋がる(速水)
・ネットと広告の関係、バナー広告の発明(柳瀬)
・サービスが先、利益は後(柳瀬)
 →テレビ放送も同じ(速水)
・ネットによって利用できるようになった有料コンテンツモデル(速水)

○音楽業界のデジタル化とビジネス
・つい応援したくなってインディーズばかり買っている(リスナー)
・DOMMUNEによるプロモーション効果(津田)
・マネタイズを考える時、デジタル化の早かった音楽業界は参考になる(津田)
・音楽の聞き方とともに変わるビジネスモデル(柳瀬)
・コンテンツやパッケージは売れなくても、体験の楽しみ方は増えている(津田)
・出版業界、音楽業界のデバイスの変化と市場の変化は似ている(加藤)
・体験としての書店とCDショップ(速水)

                text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ

・2009/03/29「Life存続サミット」(町山智浩、二村ヒトシほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20090329life/

・2009/07/26「バンドやろうぜ」
 http://www.tbsradio.jp/life/20090726/

参考資料&選曲↓
123

456

789


このパートでかけた曲
●Crosby, Stills, Nash & Young "Our House"(速水さん選曲)
http://www.csny.com/

●浜田省吾 "MONEY"(津田さん選曲)
http://shogo.r-s.co.jp/


BGM↓
●Ben Sidran "Talking About Money"
http://www.bensidran.com/

●Steve Miller Band "Take The Money And Run"
http://www.stevemillerband.com/

●Various Artists "Money Matters"
http://www.amazon.com/gp/product/B0015ZRDGS/ref=dm_sp_alb


●ABC "King Money"
http://www.abcmartinfry.com/ABC.html

●Bay City Rollers "Talking About Money"
http://www.allmusic.com/artist/bay-city-rollers-p12316

●XTC "Earn Enough For Us"
http://ape.uk.net/



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2012年04月22日Part2「動員とマネタイズ」

 撮影:会田邦秋
 katonakaY.jpg
        加藤貞顕さん             中川淳一郎さん
noguchiT.jpg
    野口美樹さん


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※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。

○新しいコンテンツの形
・特権的なクリエイターではない人達がコンテンツを作る、
 CGMの広まり(速水)
 →ネットだとニコニコ動画は無視できない(津田)
・市販の音楽ではない物を聞く人が増えている(速水)
・「もしドラ」も元ははてなのエントリーがきっかけ(津田)
 →ネットがコンテンツの投資の場所になっている(柳瀬)
・ネットで評価を得ても、お金の部分は既存のメディアに頼っている(速水)
・はてな側から見ると、スターは育ってもお金が入らない(斎藤)
・プラットフォーム側がどう稼ぐか(斎藤)
 →それが唯一成功したドワンゴの例(津田)
・1円払わせることがとんでもなく大変なネットの現状(中川)
・ポータルサイトの有料課金は難しい(野口美樹さん)

○応援型消費
・ファンクラブ的要素で成功する有料モデル(柳瀬)
・単体で買わせるよりも継続的に買わせた方が効率が良い(津田)
・潰れてしまうのは惜しいので、地元のお店に通っている(リスナー)
 →わしが育てたって感じですね(中川)
・みんなで育てるという空気が組み込まれたニコニコ動画(津田)
・応援したいから消費すると言うのが今日の軸になるかも(速水)
・個人のファンが投資するマイクロファンドの例(柳瀬)

                text by Life助手;今野夏希

○参考URL

・「柳瀬博一ターミナル」ミュージックセキュリティーズ小松真実社長
 http://www.tbsradio.jp/tmn/2012/01/20120113tpov-1.html


○Life関連アーカイヴ

・2008/04/27「表現する人・したい人」(ライムスター宇多丸ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/cat189/

・2007/11/25「暴走するインターネット2.0」(荻上チキほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20071125/


参考資料&選曲↓
23

456

789

101112


このパートでかけた曲↓

●Simply Red "Money's too tight"(柳瀬さん選曲)
http://www.simplyred.com/


BGM↓
●The Drums "Money"
http://thedrums.com/

●Badfinger "Money"
http://www.allmusic.com/artist/badfinger-p3612/discography

●Cyndi Lauper "Money Changes Everything"
http://cyndilauper.com/

●Jesus Jones "One For The Money"
http://jesusjones.com/

●Spoon "Who Makes Your Money"
http://www.spoontheband.com/

●!!! "Made Of Money"
http://www.chkchkchk.net/

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2012年04月22日Part3「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋

tsudakato120422.jpg
             津田大介さん           加藤貞顕さん


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○Life存続のためのマネタイズのアイデア
・ユーザーが共同出資して広告枠を買うのはどうか(リスナー)
・段階を踏んだ投資とプレミアムな体験(津田)
・日本は少額決済の仕組みが整っていない(速水)
 →法的規制が強すぎる(津田)
・番組の内容をテキスト化して販売するというのは?(リスナー)
・みんなでLifeを全文テキスト化(加藤)
 →インセンティブが要る(速水)
・ニュースサイトをやってる上で一番売れてるのはTENGA(中川)
・人はエロにはお金を払ってしまうのか(速水)
・Lifeパーソナリティ陣による、有料ダウンロード講義(リスナー)
 →柳瀬さんの野外教室?(斎藤)
・重要なのは結局コンテンツ・人が魅力的かどうか(柳瀬)

○Lifeを聞いているのは誰か?
・ニュースサイトのユーザーとLifeユーザーの共通点(速水)
・顧客のセグメント化(加藤)
・Lifeの中心ユーザーのイメージが必要(柳瀬)
・日曜深夜、月イチという空気(津田)
・Life的コワーキングスペースを作るのもいい(津田)

    
            text by Life助手;今野夏希

○参考URL↓

・加藤貞顕さん(ピースオブケイク代表取締役CEO、編集者)ブログ
 http://sadaakikato.com/

・「柳瀬博一ターミナル」ゲスト:加藤貞顕さん&三島邦弘さん
 http://www.tbsradio.jp/tmn/2011/12/20111209tpov3410.html

・中川淳一郎さん【残業支援系サイト:The Workaholics】
 http://hardwork.nifty.com/


○Life関連アーカイヴ

・2009/03/29「Life存続サミット」(町山智浩、二村ヒトシほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20090329life/

・2012/01/22「何のためのアーカイブ?」(五十嵐太郎、濱野智史ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20120122/


参考資料&選曲↓
123

456

78

このパートでかけた曲
●Perfume "レーザービーム"(加藤さん選曲)
http://www.perfume-web.jp/


BGM↓

●Corduroy "Money Is"
http://www.corduroy.co.uk/

●Daisy Chainsaw "Love Your Money"
http://www.allmusic.com/artist/daisy-chainsaw-p23905/songs

●Duke Ellington "Money Jungle"
http://www.dukeellington.com/home.html

●K.A.N.T.A "MONEY MAKER"
http://www.myspace.com/k.a.n.t.a

●Simply Red "Money's too tight"
http://www.simplyred.com/

●Al Haca "Family Business (DJ Baku Scratch Megamix)"
http://www.myspace.com/alhaca




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2012年04月22日Part4「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
yanase120422T.jpg kobayashiY.jpg
        柳瀬博一さん               小林昌平さん


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○Lifeマネタイズ、どこを攻めるか
・自分の中に蓄積されていくものにお金を使いたい(リスナー)
・売りたいと思っているものとユーザーが欲しているもの(速水)
・ファン以外を攻めるという発想も持たなければ(小林)
・欲望をわかりやすく刺すもの、はっきりしているものに金が集まる(小林)
 →マネタイズが困難なのは、金の集まる産業が変わってきているから?(速水)
・コンテンツにはっきりした目標を持たせれば、
              クライアントやスポンサーに訴えやすい(小林)
・自分が何者かになりたがっている人を攻める(小林)

○Lifeプロデュースの一案
・もしお金だけを目的とするならばLifeをどのようにプロデュースできるか(リスナー)
・ネットでマネタイズするには、後がない感じを出すことが大事(津田)
→TBSラジオを離脱するのも一つの手としてはある(津田)


                text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ      

・2007/03/31 「Life」
 http://www.tbsradio.jp/life/20070331life/

・2009/03/29「Life存続サミット」(町山智浩、二村ヒトシほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20090329life/

参考資料&選曲↓

このパートでかけた曲

●たま "さよなら人類"(小林さん選曲)
http://www.officek.jp/tama/


BGM↓

●The Smiths "Money Changes Everything"
http://wmg.jp/artist/thesmith/

●Walter Becker "Circus Money"
http://www.walterbecker.com/

●Pet Shop Boys "Opportunities (Let's Make Lots Of Money)"
http://www.petshopboys.co.uk/

●Nas "Money Is My Bitch"
http://www.allmusic.com/artist/nas-p44732/songs/all-songs/track_name-asc/200

●Buffalo Springfield "Pay The Price "
http://www.allmusic.com/artist/buffalo-springfield-p3795/songs

●Minus The Bear "I Lost All My Money At The Cock Fights"
http://minusthebear.com/


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2012年04月22日Part5「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
studio3Y.jpg



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○ファンクラブ的要素でコンテンツは存続できるのか?
・ファンクラブ的支えでは生き残れなかった"たま"(小林)
・地上波が離れたと同時にファンも離れてしまったPRIDE(速水)
・団体を維持する規模の違い(速水)
・七尾旅人の三つの収入手段...ストック、フロー、体験(津田)
 →それらを後押しする毎日のキャッシュフローとしてのファンクラブ(津田)
・才能をそのままにしていて、もしも消えたら寂しいから買う(リスナー)
 →後の無い所にお金がいく(津田)

○メルマガ談義
・ネット上でのマネタイズに成功しているのはメルマガくらいでは(速水)
・メルマガ自体は古いが、堀江貴文が有料メルマガを開拓した(津田)
・一度支払いシステムにのった人間は払う行為に対する敷居が低い(柳瀬)
 →メルマガを2,3個併読している人が多い(津田)

○電子書籍がうまくいかない理由
・コンテンツが電子書籍に合っていない(加藤)
・電子書籍もこれからメルマガのように定額配信になるか(加藤)
・中国で成功しているデジタルコンテンツプラットフォーム(加藤)
・売れているのはほとんどエロ(柳瀬)
・電子"書籍"ではない新しい何か(柳瀬)

                text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ

・2007/05/19 「文化と貧乏/文化系とお金」(公開録音)
 http://www.tbsradio.jp/life/20070519

/参考資料&選曲↓
123

456


このパートでかけた曲
●高田渡 "銭がなけりゃ"(リスナー/ペイルライダーさん選曲)
http://www.takadawataru.com/


BGM↓
●Gangway "Rhythm's Our Business"
http://www.stud.hum.ku.dk/iskov/intro-gb.htm

●Honey Bunch "Mine Your Own Business"
http://www.allmusic.com/artist/honeybunch-p199987/songs

●The Streets "On The Flip Of A Coin"
http://the-streets.co.uk/

●The Blow Monkeys "It Pays To Belong"
http://www.theblowmonkeys.com/

●Cotton Mather "Payday"
http://www.allmusic.com/artist/cotton-mather-p165765/songs

●Ry Cooder "Smells Like Money"



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2012年04月22日Part6「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
studiosub2jpg.jpg



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○ネットとマネタイズの未来像
・最初の一人になれというのが原則(中川)
 →結局みんなは幸せになれない?(速水)
 →色々なジャンルがあるから希望を持て(中川)
・ネットでいいコンテンツが売れる仕組みが無い(加藤)
・電子書籍と村上龍(津田)
・300人の動員が最低線(津田)

○評価と貨幣
・貨幣経済社会から評価経済社会へ(加藤)
・プチ教祖が乱立する評価経済社会で、教祖ではない凡人が生きる方法(海猫沢)
・口コミと宗教の中間、口コミ2.0(津田)
・なんでもある時代では友人たちの評価などが重要になる(加藤)
・ソーシャルメディアで可視化された信頼やコミュニケーション(津田)
・評価とマネタイズがどう関係するのか?(柳瀬)
 →評価と関係なくマネタイズできた中川淳一郎(津田)

○これからのマネタイズ
・営業がクリエイティブにならなければ(津田)
・上にいくほど製品のことがわからなくなるのが問題(柳瀬)
・今までの業種や職種の領空侵犯(柳瀬)
 →僕や速水さんがもっとLife愛を持って領空侵犯していかないと(津田)
・これから僕もLifeを推していきます!ステマします!(中川)
・コンテンツを軸にして回りのビジネスに繋がっていく仕組みの入り口(加藤)

                  text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ

・2011/05/22「信じる論理、信じさせる倫理」(鏡リュウジほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20110522/

・2011/03/27「このメディア環境を生きる」(神里達博ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20110327/

参考資料&選曲↓

123

567
BGM↓

●De Rosa "A Love Economy"
http://www.allmusic.com/artist/de-rosa-p808497/songs

●The Beatles "You Never Give Me Your Money"
http://www.emimusic.jp/beatles/

●The Go-Betweens "Unfinished Business"
http://www.go-betweens.net/

●XTC "Paper And Iron (Notes And Coins)"
http://ape.uk.net/

●The Only Ones "You've Got to Pay"
http://www.allmusic.com/artist/the-only-ones-p5069/songs/all-songs

●Hard-Fi "Cash Machine"
http://www.hard-fi.com/



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2012年04月22日Part7(外伝1)「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
umedaY.jpg
新スポンサー!?プレスラボの梅田カズヒコさん よっ!社長!

nishimori1204T.jpg shinoda.jpg
  おなじみ西森路代さん            霜田明寛さん

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        契約の詳細は後ほどゆっくり...

kanpai201204.jpg
          とりあえずカンパーイ!
 

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○セミナービジネスの話...そしてスポンサー決定!?
・自分の可能性をかけられることに人はお金を使う(西森)
・出版系セミナービジネス(速水)
・株式会社プレスラボで、Lifeスポンサーになろうかと(梅田)
・津田メルマガもLifeスポンサーやります(津田)
・まだまだスポンサー募集中です(黒幕)
・尊敬する小林さんを応援に来ました(霜田)
・就活セミナーでは生徒からはお金をとらない(霜田)
・僕みたいな下の人間がマネタイズできるようにするには...(霜田)
→僕よりライターとして格上ではないかと(速水)

                text by Life助手;今野夏希

○参考URL
・編集プロダクション 株式会社プレスラボ http://www.p-labo.biz/

・バブルさんとゆとりちゃん http://diamond.jp/category/s-bubble

・下北沢経済新聞 http://shimokita.keizai.biz/

・津田大介の「メディアの現場」http://www.neo-logue.com/mailmag/


○Life関連アーカイヴ

・2009/11/22 「Twitterはじめました」
 http://www.tbsradio.jp/life/20091122_twitter/

・2010/08/29「Life白熱教室~これからの"社会"の話をしよう」
 (萱野稔人、飯田泰之、久保ミツロウほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20100829life/


参考資料↓

123

456

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2012年04月22日Part8(外伝2)「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
nimura0422T.jpg 
  文化系AV監督・二村ヒトシさん        


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○エロとマネタイズ
・何かと引き換えに何かをしなくなる...エロ業界はどうか?(速水)
・ニコ生の"P"と投稿雑誌の"P"(二村)
・ネットによって無料コンテンツが増え、エロ消費も減った(二村)
・お金になるTENGAとBL(二村)
・流通を守るために、AVが売れなくても出し続ける(二村)
・グラビアアイドルがいなくなった(津田)
 →いきなりAV女優、最終地点(二村)
・AV流通の本拠地は石川県(二村)
・ショップで勃起することがなくなった今、DVDをいかにして売るか?(二村)
・AVに付けられる付加価値の持つアウラ(斎藤)
 →パンティを穿いては脱いで穿いては脱いで...(二村)

                text by Life助手;今野夏希


○Life関連アーカイヴ

・2009/02/22「草食系男子の本懐」(二村ヒトシほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20090222/

・2011/09/25「愛という名のもとに」
(二村ヒトシ、海猫沢めろん、千木良悠子ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20110925/


参考資料↓
123

456


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2012年04月22日Part9(外伝3)「動員とマネタイズ」

撮影:会田邦秋
   IMG_0717.jpg
        charlie人形と新スポンサー津田大介さま



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○チャーリー人形製作秘話
・いちばん苦労したことは...(村山佳奈女)

○コンテンツとプラットフォーム
・「自分を見て欲しい」エンドユーザーたち(小林)
・お客さんがいるところにコンテンツを(二村)
・コンテンツを軸にしたプラットフォーム(加藤)
・全体が無料コンテンツに縮小するのは避けられないのか(速水)
・細分化によってコンテンツへ直接アクセスできるようになった(二村)
 →ニッチなところには広告が集まり、体験を求める人も集まる(二村)
・どんなコミュニティでどんな層にマッチングするか(柳瀬)
・強いマイナーを集める(加藤)
・尖れば尖るほど読者が集まる(柳瀬)
・日本はインテリと金持ちが重なっていない(柳瀬)
・みんなでコワーキング!(津田)

                text by Life助手;今野夏希


○参考URL

・ビジスタニュース「あの娘はハデ好き 飯島愛の15年戦争」(瀧坂亮)
 http://bisista.blogto.jp/archives/1226992.html

・WEBスナイパー
 二村ヒトシの恋とセックスで幸せにならないラジオ
 http://sniper.jp/010author/0118nimura_hitoshi/

○Life関連アーカイヴ

・2009/02/22「草食系男子の本懐」(二村ヒトシほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20090222/

・2011/01/30「承認社会の承認されない私」(橋本努ほか)
 http://www.tbsradio.jp/life/20110130/

参考資料↓
123

456

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2012年04月22日「動員とマネタイズ」~放送後記動画

■放送後のスタジオの様子をご覧いただけます。
※動画をご覧いただくにはWindows Media Playerが必要です。
後列左から津田大介さん、速水健朗さん、斎藤哲也さん、小林昌平さん
前列左から加藤貞顕さん、梅田カズヒコさん、中川淳一郎さん

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2012年04月22日「動員とマネタイズ」未読メール特集

2012年4月放送の「動員とマネタイズ~文化系コンテンツのゆくえ」、
番組中に読めなかったメールの中から、いくつかピックアップして
掲載します。


=====

ただいま育児休業中

しつこいですがいちリスナーとして通してます(笑)

気になるのは、「どうやって」マネタイズするかという話と同じくらい
「誰を」マネタイズするのかということかと思います。
ソーシャルメディアを用いたプロモーションにせよ、評価経済にせよ、
個人、あるいは少数のチームでマネタイズすることを目指している。
言い換えれば、コンテンツホルダーがメディアや企業体を中抜きして、
ある程度の規模でお金を回せるようになったということではないかと。

一方で、複数のコンテンツを乗せる媒体、あるいはその媒体を
運営する企業をマネタイズするということになると、おそらく評価経済
的なモデルでは採算がとれないくらいの大きさの収益と、それを
支える市場が必要になる。

Lifeは、昨今流行のコンテンツホルダーによる小規模経済の
マネタイズモデルのように見えちゃってるので誤解されがちなんですが、
実はTBSという企業体の持っているラジオという媒体のいちコンテンツ
でしかないんですね。
ので、Lifeを主語にしてマネタイズを考えるとき、それってTBSから
スピンオフしてもLifeが続けばいいのか、Lifeというコンテンツ込みの
TBSラジオをマネタイズするのかでだいぶ話が違う。

というのを思ったのは、今日の話を聞いて、
やっぱり「コンテンツホルダーによる小規模経済」は、同じようなモデル
でコンテンツを提供する人のレッドオーシャンでしかなく、無数の赤字
コンテンツの中でごく少数の人だけが生きられている世界なのかなと
思ったからです。

評価経済なんて言わなくても、エンタメなんかは全部そんな感じだと
思うんですけど、そこには儲かっていない人まで抱え込む媒体や企業、
それを支えるだけの市場という環境がないので、
「売れるものは何やっても売れる」けど、サステナビリティが低いのでは。

そしてLifeのような番組の「よさ」は、ある意味では
「ある規模で回している市場の力学の惰性で食べていく」ことから生まれる
エッジの鋭さにあると思うので、Lifeがコンテンツ単体としてマネタイズ
を始めると、なんか既存のファンの濃度だけが上がっていく結果になりそう
だなあと思ったのでした。

まあそう考えると、Lifeクルーがこの番組から出世して得たギャラを、
個人寄付という形で番組に還元していけばいいのかな。
「出演回数に応じてよそで儲けたギャラを還元しろ」なんて、まるで外の
お仕事の報酬を上納させる大学みたいですが。

# その場合僕の還元率がえらいことになる。


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よっしー2号 埼玉在住大学4年

「あなたが、何かにお金を払うようになったきっかけを教えてください」
ということですが、私が思わずお金を払ってしまった瞬間はずばり
津田メルマガです。月額630円、年間約7500円は貧乏学生には中々
厳しいなぁ~と思っていたのですが、Twitterで津田さん直々に
「1号だったの157円、ペットボトル価格だよ」と言われ、そう言われたら確か
にそれ程高くないなぁと妙に納得してしまい思わず購読してしまいました笑
でも、これって結構重要な事だと思うんですよね。同じ物を買うんでも、
値段の言い方によって買い手の購買意欲は全く変わってるくると思いますし、
課金の方法一つ取っても銀行振り込みと携帯料金からの引き落としじゃあ
購入することのハードルって全然違いますよね。マネタイズのヒントとして
こうした「環境設計の仕方」をもっともっと追求していく方向ってあっても
良いんじゃないでしょうか。

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ナイーブさん 33歳 会社員 千葉県市原市

いつも楽しく聞いています。
「Lifeが存続するための、マネタイズのアイデアを教えてください」
とのことですが、私を営業として雇ってくれたら、スポンサーを
引っ張ってきます!と言いたいところですが、私でなくてもライフリスナー
はきっといい営業マンになると思うんですよね。
とりわけ、ライフリスナーにはこれから就職活動を控えている
学生リスナーが多いような気がします。
そうした学生リスナーにインターンシップを始めてみたらよいのでは
ないでしょうか?自分が思い入れのある商品をスポンサーになって
もらえそうな企業へ提案に行くのは結構たのしいと思います。
また、マスコミ志望の学生にとってもはかなり貴重な体験になるのでは
ないでしょうか?ソーシャルメディアを活用したマネタイズのアイデアが
頻出している中で、泥臭い提案ですみません。


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年中無休のチャック・ノリスK 茨城県神栖市

どこにお金をかけるかですが、近年は周りの人との差別化というか
優位性を得たいから金を払うという人がかなりいると思うんです。
知識とかステータスとか。
ならば、番組を聴くことで『明日職場や学校で自慢できるような番組』
にすればいいのでは?
そして有料アーカイブとして販売すればバックナンバーも売れるはず!
早速文化系トリビアでも募集してみてはどうでしょうかw


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がんばろう大崎市 (宮城県)


テーマ:「Lifeが存続するための、マネタイズのアイデア」


(1) 津田大介氏の肩書きネーミングライツ売却

毎回、津田氏が何という肩書きで紹介されるのかを
楽しみにしているリスナーは少なくない。その注目度の高い
命名権であれば買い手が現れること間違いなし!


(2) Life総選挙

Lifeの次回出演者を選抜する選挙。事前にテーマを発表し、
そのテーマで出演してほしいLife crewに投票する。
投票資格は番組グッズの購入者に与えられ、スポンサーにも
その広告費に応じた量の投票権を行使できる。候補者は予告編に
おいて、そのテーマに関する知見を有権者へアピールする。
Twitterによる選挙運動は禁止されない。


(3) 柳瀬博一氏の着ボイス販売

「うっとりする声」の持ち主、柳瀬博一氏。
その声の着ボイスを販売。
柳瀬氏が歌に自信のある場合は「着うた」でもよい。


(4) charlieの育児日記

メルマガ有料配信。


(5) USTREAM中継の有料化

音声だけではなく、スタジオの様子が見られるなんてまさに「プレミアム」。
有料でも観たいリスナーは多いだろう。
私も、ニッポン放送の某番組が生放送のスタジオを100円で
ustream配信したときには払いそうになった。


(6) Lifeメディアミックス

番組本の次は、番組DVD。
私も、「オードリーのオールナイトニッポン」のDVDは買いそうになった。
DVD発売後は、Life crewの人脈を生かし、漫画化、アニメ化、ゲーム化、
そして映画化も?


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さるけー 青森県十和田市 28歳

震災以降様々なボランティアグループが活躍しました。
特に今回はSNS等の発達により、広く動員をかけることが可能になり、
ボランティア参加への敷居がだいぶ低くなりました。
僕の見る限り、以前から様々な活動をしてきた団体と震災を機にできた
団体では、大きく質が異なっています。
古くから活動している団体は、経験値が高く運営や交渉に長けていて、
安定している一方、やはり団体の歴史や規模に比例して「お役所仕事」
的な傾向があるように思います。
それに対して新設団体は、柔軟で流動性が高く、臨機応変に動けている
場面もありつつも、運営がずさんだったり責任の所在が曖昧だったり、
内外でのトラブルも大事になってしまったりと、「烏合の集」的な傾向が
あるように見ています。
「伝統宗教対新宗教」と似た構図だなと感じています。
インターネット社会において「動員」をすることは容易になりましたが、
その後どのようにコントロールしていくのか。
爆発的に動員することはできても、その後の活動を続けていくことを
きちんと考えていかなければ、インターネットでの「動員」は一発屋の
集まりとしてしか認識されなくなっていくのではないかと、
少し危惧しております。


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港区赤坂 無職 30代女性

私は今朝!「ゲンロン友の会」に入会しました。
東浩紀さんが代表取締役を務める「株式会社ゲンロン」から
提供される商品やイベントを優先的に体験できるサービスだそうです。
社外取締役に津田さんが就任されたそうですね。頑張ってください。
影乍ら応援しております。

会員費を納めようと思った直接的なきっかけはTwitter上で「ゲンロン」
関係者の方が「会員限定参加のfacebookグループがあり、そこが
面白くてしょうがない」というようなことをつぶやいていらしたからです。
私は障害を抱えているのでなかなか自由に外出できず、その結果
人間関係が極めて狭いのです。

今まではTwitterを楽しんでおりましたが、著名人をはじめfacebookに
流れている傾向があるようですし、私自身も140文字では建設的な
会話はできないなと強く感じていました。
(津田さんも「2012年はfacebook元年」と仰っていましたよね?)

要はfacebookグループといえども「新たな人間関係」を手に入れる為
に課金したようなものです。とかく孤立しがちな障害者にとっては、これは
幾らお金を積んでても手に入れたいものなのです。
勿論、「思想地図」などの書籍や会報誌が今後届くのも楽しみではあり
ますが、それがメインではありません。


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ハルエ 青梅市 62歳

金生活者で、去年、ボランティアで、一年間南三陸町に1ヶ月に2回、
2,3泊していたら、すっかり、家計が火の車になってしまいました。
(350万円かかりました)お金を得ることは難しいです。これからも
ボランティアを続けるには1ヶ月に1回行くしか、解決策が無いと頭を
抱えています。

ライフもお金を求めているのですね。何にも協力できないのが残念です。

私はこの4月からキンキンtvを有料で会員登録しています。
なぜかというと、13年間、ずっと、見ていたこの貴重なニュース番組が
打ち切られたからです。それで、愛川さんがインターネットテレビを開設
しました。その心意気に感動したのです。それで、家計が苦しいけど、
何とか、食費を切り詰めたり、図書館通いで、本の購入費を節約しようと、
硬く決意したのです。ライフも、1ヶ月1000円を限度に会員登録制度したら
いかがでしょうか?またまた、わたしのうちのおかずが減るかもしれません
が、私は登録します。何とか、この文化系トーク番組を続けてほしいです。
よろしく。


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もやしなマーチ 静岡県三島市

某大学院大学で、大学院生を集めた学際的な異分野イベントの開催団体
(GakuSayNet)を運営しているものです。私がこういう団体で活動を行って
いるのは、自分の研究分野以外の人間と交流して考え方の違いを知り、
そこから自分の研究にアイディアを反映させたいと思ってです。
さて、LIFEが資金を得るためのアイディアですが、これだけ放送に参加されて
いる文化人がいるのですから、イベントを開催してはいかがでしょうか?
確か一昨年あたり、トークイベントを開催していたと思うのですが、そのような
ものを頻繁に開催すれば、皆さまと意見を交換させ合いたい人間があつまる
のではないでしょうか?グループディスカッションのように密に話せる企画など
があれば面白いかもしれません。

私を始め、すくなくとも交流活動に参加してくれた友人はお金を払ってても
皆さんと直接会ってトークしたいと思うでしょう。
もちろんそういう活動をすると、ただ自分のことをべらべらしゃべりたがる人も
いらっしゃるのですが。。。そしてテーマとそんなに関係のない自分の活動の話を
メールに書いてしまっている自分もそうかもしれませんが。。。。 すみません。


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かにかま 28歳求職中、大阪府在住

パーソナリティーの方々はご多忙だと思うので、
中々その時間を使ってというのは難しいのかもしれませんが、
有料DLの放送大学のようなものはどうでしょうか?
例えば韓国に行ってしまわれましたが、渋谷さんの家族論講義など
非常に興味があります。パーソナリティーの一部をカリスマ化する
というものではありませんが、私も5年以上Lifeを聴いているなかで、
出演者の方に対してやはり親近感をもっています。
そしてそれはラジオならではなのだと思います。
柳瀬さんの仕事論やビジネス話。海猫沢さんの小説談義や萌話。
そしてチャーリーのSQの話。
著書がある方については、その宣伝にもなるかと思います。
テキスト化するコストもかかりませんし、
リスナーも声で聞くことで勉強が出来ることにメリットを覚えるのでは
ないでしょうか。パーソナリティーの話を、ラジオ口調で聴けるという
ものがあれば、私はお金を出したいです。

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ねこまんまねこ 国立市 学生 24歳

Life 存続サミットということで、
クラブでイベントをやってみてはいかかでしょうか。
これまでも公開録音を行っていましたが、
これには決定的な弱点があると思います。

それは、デートに誘いづらい!
「ラジオの公開録音に行かない?」と
「クラブ行かない?」って誘われたら
そりゃークラブに行きますよ。
しかも誘うのは文化系の男子か女子。
萌えるじゃないですか!

と冗談半分で書いてみましたが、行かなければ楽しめない
イベントが一番マネタイズをしやすいのかなと思います。

lifeは特にトークラジオなので、
公開録音とラジオの違いがつけにくいと思います。
あるとすれば、目の前でパーソナリティの方々の姿を拝見して
直接質問できることくらいでしょうか。(間違っていたらすみません)

これではヘビーなlifeリスナーならともかく、ライトなリスナーは
「配信されたら聞けばいいや」と行く気になりません。

ただlifeを存続させるには、そのライトなリスナーをどれだけ
ヘビーリスナーにできるかが大切だと思います。
そこでライトなリスナーを呼び込むため
普段のlifeにプラス現場でしか味わえない(ポッドキャストにできない)
ようなことを行ってみたらどうかなと思います。

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