2011年5月22日(日)「信じる論理、信じさせる倫理」予告編
次回のLifeは
「信じる論理、信じさせる倫理」
※再生できない場合は、個別ページかTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
5月22日(日) 深夜25:00~28:00
※先月からスタートが30分早まっています。
出演:鈴木謙介、澁谷知美、速水健朗、斎藤哲也、柳瀬博一
ゲスト:鏡リュウジ
予告編の出演:鈴木謙介、津田大介、速水健朗、斎藤哲也、伊藤聡、長谷川P(黒幕)
※Ustreamによる動画生中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf
※ストリーミング中継も実施しますので、ラジオをお持ちでない方も、
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charlieです。
震災が起きる前から、僕は何度か「宗教」や「信仰」の問題に
ついて書いたり話したりしていました。簡単にいうと、この世の中には、
神様とか運命とか、とにかく人間の力を超えたもののせいにしないと
やってられないくらい理不尽なことがたくさんある。
けど、僕らはそれを神様のせいにはできないから、自分たちの力で
なんとかしないといけない。自分でなんとかするという意志は、
確かに人間社会を発展させる大事な考えです。でも、病気や天変地異、
人が死んでしまうことというのは、やっぱりどうしようもないことだったりします。
「こうするより仕方なかったんだ」とどこかで納得しないと先に進めないことは
あるし、「考えたってどうにもならない、えいや!」で動かないといけないときもある。
震災以降、そういう場面にまま出くわしているんじゃないかと思うんです。
一方、僕らは「信じること」、それも、自分以外の対象を信じることに対しては、
ちょっと警戒感が強いところがあって、ネットだとすぐに「信者」とか呼ばれて揶揄
されるわけです。そこで「信者とか言うな!バカにするな!」と思うことはあっても、
「信者ですが何か?」とは返しにくい。その「信じていることの表明のし辛さ」って、
いざ何かを信じないと先に進めないというときに、僕たちを困らせてるんじゃないか。
今回は、「信じる論理、信じさせる倫理」と題して、
何かと「信じること」難しさに直面するいまの時代なりの「信仰」について語ります。
リスナーの皆様からも「あなたは何の信者ですか?」というテーマでメールを
募集します。信者といってもいいほど誰それのファンですというものから、宗教を
信じてますというものまで。また、それを信じることで周囲との間にできた溝だとか
絆だとか、そういうことについて教えてください。
その他、信じること、信じさせることについて感じることを自由にお書きください。
メールアドレスは life@tbs.co.jp
またゲストには、占星術研究家の鏡リュウジさんをお迎えします。
鏡さんは震災後、占星術は予言ではないということを繰り返しおっしゃって
いたのですが、まさに何かを信じたいという人に対して、「信じさせる側」は
どう振る舞えばいいのかというお話が聞けるだろうと期待しています。
教師だって上司だって、ある意味「信じさせる側」なわけですから、こちらも
気になる方は是非メールをお寄せください。
メールはぜひお早めに!
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