2011年2月27日(日)「ふぞろいのグローバル化」予告編
次回のLifeは
「ふぞろいのグローバル化」
2月27日(日)深夜25:30~28:00
※再生できない場合は、個別ページかTBSラジオクラウドにてお聞きください。
※最新エピソードはユーザー登録なしでお聴きいただけます。
ゲスト:高原基彰、古市憲寿
※ストリーミング中継を実施しますので、ラジオをお持ちでない方も、
パソコンとネット環境があればリアルタイムでトークを聴くことができます。
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※Ustreamによる動画中継も行います⇒ http://ustre.am/lrQf
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今回はスペシャルウィーク(聴取率調査週間)ですので、ぜひ生放送で!
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charlieです。
昨年あたりから、
「グローバル化」について耳にする機会が一層多くなった気がします。
液晶の分野ではSONYも韓国勢に敗れ、GDPの総額では中国に
追い抜かれ「世界第三位の経済大国」となった日本。
グローバル化した経済についていかなければ未来はないと、
一部の企業が公用語を英語にすると発表、首相もTPPへの参加など、
「平成の開国」を掲げています。
こうした動きは世界でもすでに起きているわけですが、
先んじてグローバル化の影響を被った国々では反発も多く、
グローバル化を進めるのは一部の大企業とエリートを儲けさせるだけで、
貧富の格差が広がり、国土は荒れる一方でいいことなんかなにもない、
という人もいます。
なかなか「反グローバル化」の動きにピンとくることがなかった日本の人も、
そろそろ本格的に「グローバル化するか、グローバル化に抵抗するか」という
選択を迫られるようになるのかもしれません。
さて、世の中の大きな状況がどうなっているのか、とか、どうするべきか、
という点については専門家がたくさん議論しているわけですが、
その答えがどうあれ、僕たちひとりひとりとしては、その状況に合わせて
生き方を選択しないといけない。
たとえ英語の公用語化に反対していようと、マクロ経済政策をなんとかしろ
と思っていようと、その選択に直接関わる手段がない以上、
「じゃあ自分はどうすればいいのか」を考えるしかないところがあります。
というか、そうしたことを考えることから始めないと、世の中全体をどうするか
なんて話も始められない、というくらいに足並みがそろわないのが、
今の日本なのかもしれません。
今回のLifeは「ふぞろいのグローバル化」と題して、
自分たちの身の回りにある「グローバル化」を感じる出来事について
取り上げながら、それって結局なんなの?どうすればいいの?
ということについて話していきたいと思います。
メールも「あなたがグローバル化を実感したのはどんなときですか?」
というテーマで、リスナーの皆さんから募集したいと思います。
実際に起きたグローバル化を感じるできごとだけでなく、最近は洋楽って
聴かなくなったけど、日本のバンドでも洋楽みたいな曲が多いなあとか、
いま着ている服、日本だけじゃなくて他の国でも着ている人を見かけるなとか、
広い意味で文化に関わるメールも歓迎。
またこの番組、海外経験の豊富なリスナーや日本以外のリスナーも多いと
思うので、「私の国で感じるグローバル化」とか「外国から日本を見たときに
感じるグローバル化」についてのメールもぜひお寄せください。
そのほか、グローバル化について思うことを、感じること、気付いたことを
自由に書いて送ってください。
メールアドレスは life@tbs.co.jp
ぜひお早めに!
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※今月の新スポンサー、アラリオさんの
会社経営シュミレーションゲーム「Let'sブラウザ経営」
※もう1つの新スポンサー、原書房さんの今月の一押し。
西森路代さんの『K-POPがアジアを制覇する』
↓速水健朗さんにも前口上をかいていただきました!
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