◆休日における家族消費と個人消費について語る仲俣さん
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○休みの日には自己実現?
・畑を借りて休日は農作業(街の声、35歳男性)
・地方にクリエィティビティを見出す若者達(charlie)
→若者を呼び寄せたい地方と、地方に行きたい若者のギャップ(charlie)
→若者が地方に求めるのは消費ではなく価値創造(charlie)
・休日にも自己実現を求めるモード(charlie)
○家族を前提にした休日文化の作られ方
・子供ができて全く変わった休日の過ごし方(リスナー)
・10ヶ月の子供に支配されるIT機器(柳瀬)
・独身個人を前提にした休日文化から、家族単位の休日文化へ(柳瀬)
→ベビーカーの街に変貌した代官山(柳瀬)
→大人の空間ではなくなった居酒屋(斎藤)
→消費幻想で育った世代が親になった現在(charlie)
・独身に優しい西荻は、全く子供に優しくない(『東京から考える』より)
○「ファスト風土文化」の次元じゃない?ショッピングモールの現在
・充実する地方のイオンモールは子連れに優しい!(charlie)
→バリアフリー化と広い通路でベビーカーで回りやすい(charlie)
→「ジャスコ文化」と切り捨てられない充実したラインナップ(charlie)
・「子供のための家族消費」から「大人も子供も楽しめる家族消費」へ(charlie)
・都市部よりもイオンがある地方の方が子育てがしやすい?(charlie)
・旧来の街が対抗できない、インフラとしてのショッピングモール(柳瀬)
・六本木よりも浜松の郊外の方がイケてる!?(柳瀬)
・地方が快適になり、「趣味的なもの」の敷居が上がってしまう?(charlie)
・趣味的な独身消費に向いた都会と、家族に優しい地方都市(仲俣)
→下北沢を嫌がる子供が一番好きなのはファミレス(仲俣)
○地方文化の充実と、「趣味的なもの」の行方
・「趣味」とは消費ではなく、ライフスタイルがボトムアップで広がる事(仲俣)
→インターネットやtwitterは誰もマーケティングしていない(仲俣)
・「都会」と「郊外」は選択の対象であって対立させても意味が無い(仲俣)
→文化や消費の水準は、選択が可能なくらいレベルが上がっている(仲俣)
→一度も都市にでなくても文化的な生活ができてしまう?(仲俣)
・コストの高さ故に成り立ってきた「文化」が、商品化される状況(charlie)
→初音ミクで曲を作るにはソフトを買わなければいけない(charlie)
→消費を求められる都会を離れ、地方で創造を求める若者(仲俣)
・週休二日になって初めて出来るようになった事(仲俣)
→一日の休みでは疲れを取るので精一杯だった(仲俣)
参考資料&選曲↓
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このパートでかけた曲
●The Happy Mondays "Step On"(柳瀬さん選曲)
5http://www.myspace.com/happymondaysonline
5
このパートのBGM↓
●Jim Noir "ゴーイング・オン・ホリデイ "
19http://www.myspace.com/jimnoir
●フィッシュマンズ "Walkin'"(フルーツさん選曲)
20http://www.universal-music.co.jp/polydor/artist/fishmans/
●Maroon 5 "Sunday Morning"
21http://www.myspace.com/Maroon5
192021