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○「テン年代」に何を求めるのか
・仲正昌樹と佐々木敦の、展望の落差(斎藤)
・僕はテン年代のプレーヤー宣言をした訳ではない(佐々木)
・そろそろ新しいものが出てきてほしい、という思い(佐々木)
・出版界の勝ち馬を狙った「やる気のある若手」しかいない(佐々木)
→「やる気がなくても凄い奴」を見つけるのが編集者では?(佐々木)
→そういう奴の本はガンガン買うよ!(佐々木)
・佐々木さんの言う「思想」とは具体的に何を指している?(charlie)
→「世界を分かるためのもの」ではなく「世界を変えるためのもの」(佐々木)
○「テン年代」は「天然」の時代?
・橋本努さんは世界を変える「天然」!(charlie)
・佐々木敦は「天然」なのか「天然を見つける人」なのか(charlie)
・「テン年代は天然の時代」は激マジで言っている(佐々木)
・「天然」とは「正解だけではない余剰を抱えている人」(佐々木)
→「クリアネス」が求められた80年代以前に存在した人(佐々木)
→解析できない晦渋なものへの待望(佐々木)
○テン年代は「大きな物語」が復権する?
・ゼロ年代は茂木健一郎と佐藤優の時代だった?(佐々木)
→茂木健一郎はクオリアを出しちゃダメ!(佐々木)
・ゼロ年代に見られた「神秘主義の回帰」(佐々木)
・テン年代は中沢新一の存在感が増す(佐々木)
・大文字のものが回帰することへの、東浩紀の格闘(仲俣)
・テン年代の「浅田彰待望論」(佐々木)
→浅田彰にガンガン新書を書いてほしい??(佐々木)
・次の世代の人は何を吸収していけば良いのか(charlie)
→押さえるべき教養は押さえておくべき(佐々木)
→ゼロ年代は知識の穴を戦略で埋める事ができてしまった(佐々木)
・海外の思想動向はどうなのか?(斎藤)
・ケン・ウィルバーはアメリカで生き残れるか(小林)
・テン年代は「天然を装った詐欺師」の時代(小林)
→詐欺師が活性化すればそれを暴く学者も活性化する(小林)
・茂木健一郎、香山リカ、齋藤孝で人間ができる(斎藤)
→脳があって心があって身体がある(斎藤)
・次作「未知との遭遇」は自己啓発本です!?(佐々木)
text by 齋藤雅之
■Lifeアーカイヴ
「未知との遭遇」
http://www.tbsradio.jp/life/2009125/
「サブカル・ニッポンの新自由主義」
http://www.tbsradio.jp/life/cat199/
「2009年のチェ・ゲバラ」
http://www.tbsradio.jp/life/200901172009/
参考資料↓
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