◆chalieと樋口さん
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○政策立案における地方のルサンチマン
・地方と東京の、政策事業実施のタイムラグ(樋口)
・政策が東京にあわせて作られる(樋口)
→地方には東京と同じ社会資源はない(樋口)
・継続的な事業を阻む予算の単年主義(飯田)
→事業の来年が分からないから人を雇えない(樋口)
・官僚は「何をするか」ではなく「いくら配るか」しか考えていない(charlie)
○地方分権と財源問題
・削減するほど無駄遣いをしているのか?(飯田)
→公共事業が削れなかったら公務員給与を減らすしかない(飯田)
→公務員給与は本当に高いのか(飯田)
・経済成長+インフレで毎年2,5兆円の財源ができる(飯田)
・民主党マニュフェストの財源問題について(飯田)
・経済成長を当てにするより、消費税を上げた方がいい?(斎藤)
→経済成長なくして増税すれば悪いスパイラルに陥る(飯田)
・日本は既に豊な国ではない(飯田)
・市町村への税源移譲では、それぞれの特殊性に対応できない(飯田)
→ある程度の規模を持った道州制が重要(飯田)
・地域ごとに異なって存在する文化的な遺産(charlie)
→効率性だけでは経済を動かせない(charlie)
→学者が出す正解と、現状のギャップ(charlie)
・政策だけではなく、それを民主的に決定するプロセスが必要(charlie)
・宮台真司に共感する部分としない部分(charlie)
○学者の仕事はなんなのか
・社会学者の仕事は何なのか(樋口)
・日本の社会学は人文志向で、政策志向に向かわない(樋口)
・政策を作って投げるだけでは政策志向とは言えない(charlie)
・レッテルを前提に調査をしてしまう問題(樋口)
→「フリーター」について調べたら「フリーター」しか出てこない(樋口)
・個人個人に合わせられる汎用的な基準を指標化すべき(樋口)
→所得、労働上の地位、社会保険、社会関係、尊厳の問題etc...
・社会学者にしかできないことは何か?(charlie)
・個人が全体を決める経済学と、全体が個人を決める社会学(飯田)
→「方法論的全体主義」 by 稲葉振一郎
・社会学独自の規準を作らないと、経済学の一分野になってしまう(飯田)
・具体的な問題を扱うための言論のプラットフォームが必要(飯田)
→「貨幣の物神性」、「○○のシステム論」はもういい(飯田)
・分野を越えて政策に繋げる必要がある(樋口)
text by Life助手:齋藤雅之
参考資料↓
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