○「文化」と「お金」を巡って
・お金が無いと文化は真っ先に削られる?(charlie)
・出自やライフスタイルが消費と結びつく状況(仲俣)
・お金が無くても最後まで文化を求めてしまう(仲俣)
・文化を巡る、二つの極端な立場(charlie)
→「文化」の問題と「産業」の問題の分裂(charlie)
・発信者だけが文化の作り手ではない(仲俣)
○誰に向けて情報を発信すればいいのか
・ボランティアや寄付に頼ってこなかった(佐々木さんからのメール)
・コンテンツを直接販売する方法が最も健康的(佐々木)
・「今掴んでいる消費者」だけを相手にしていては持たない(佐々木)
・再結成ライヴのチケットが高くなった理由(charlie)
・メディアの重要な役割は「偶然の出会い」(柳瀬)
・「誰でもアクセスできる」というインターネットの素晴らしさ(柳瀬)
→「開かれている事」がメディアの民主性(柳瀬)
・無料の情報を如何に残していくか(柳瀬)
(text: Life助手 齋藤雅之)
建築系ラジオ↓
http://www.tatsumatsuda.com/japanese/radio/radio.html
参考資料&選曲↓
このパートでかけた曲↓
●Wall of Orchids(Lane Steinberg)
"Life Must Go On" (リスナーemさんリクエスト)
http://www.myspace.com/lanesteinberg
テーマにぴったりのナイス選曲!
ブライアン・ウィルソン・チルドレンによる90年代ソフト・ロックの名曲。
このパートのBGM
●Jim O'rourke "There's Hell in Hello, But More in Goodbye "
http://www.myspace.com/jimo39rourke
東京在住。先日、地下鉄丸の内線のなかで見かけました。
ジムさんに影響を与えたJohn Faheyも大好きです。
●Guy Van Duser "That Certain Feeling"
http://www.myspace.com/guyvanduser
アコースティック・ギターの名手。ジャズの名曲をギター1本で見事に表現してます。
●Papa's Culture "Swim"
http://www.muzic.com/
イギリスの白人&黒人の2人組。たぶん1993年のこのアルバムだけで消滅(と思ったら、まだやってるみたい)。スムースなジャズ、ソウル、HIPHOP、レゲエ、ポップス...個人的にかなりの名盤だと思いますが、中古盤屋で300円以下で投売りされていることもよくあるので、見かけたらぜひ。
●The Arrows "繋がりながらぼくらは"
オオヤユウスケ(元LaB LIFe、現Polaris/ohana )プロデュースの新作アルバムから。「ほらこんな風に 僕らは続くのさ」という歌詞が今回のテーマに合っていて、グッときます。